ヴァーチャルフィクション
ヴァーチャル・フィクション
マルチメディア時代のアメリカ文学
発売日 1998/05/15
判型 四六変型判 ISBN 978-4-336-04075-6
ページ数 248 頁
定価 2,750円 (本体価格2,500円)
リアリティとフィクションの境界はどこにあるのか。ギブスン、ピンチョン、エリクソンなど、1980年代以降のアメリカ文学を対象に、その作品を丁寧に読み解きながら分析するメディアと文学の関わり。
上岡伸雄 (カミオカノブオ)
1958年東京生まれ。東京大学大学院英文科修士課程修了。現在、明治大学文学部助教授。20世紀アメリカ小説専攻。共著書に『自伝でたどるアメリカン・ドリーム』(河合出版)、『文学アメリカ資本主義』(南雲堂)。訳書にトム・ロビンズ『カウガール・ブルース』、アニー・プルー『港湾ニュース』(以上、集英社)、デヴィッド・ポラッシュ『サイバネティック・フィクション』(ペヨトル工房)、イシュメール・リード『マンボ・ジャンボ』(小社)など。