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「図書新聞」「週刊読書人」にて今年のベストに選定

更新日:2022/12/23

書評紙「図書新聞」12月24日号「22年下半期読書アンケート」にて、四方田犬彦さんに『黄昏映画館  我が日本映画誌』、小倉孝誠さんに『装飾の夢と転生 世紀転換期ヨーロッパのアール・ヌーヴォー』、木村朗子さんに『魔女 女性たちの不屈の力、崎山政毅さんに『パラディーソ』をそれぞれ選んでいただきました。

また、同じく「週刊読書人」12月16日号「2022年の収穫!!」では、風間賢二さんに『パラディーソ』、神藏美子さんに『陽だまりの果て』 を選んでいただきました(風間さんは『愚か者同盟』にも言及)。

以上、皆様まことにありがとうございました。

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「まさに弁慶的書物である。半世紀を超える著者の批評家としての営為が凝縮されている」(四方田犬彦さん)






(白田由樹/辻昌子 編著)
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「ベルギーに関する章には蒙を啓かれた。本書は第1巻で、続編が予告されている。楽しみに待ちたい」(小倉孝誠さん)






『魔女 女性たちの不屈の力(モナ・ショレ 著/いぶきけい 訳)
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「元気が出るフェミニズム本、かつ#MeToo時代のすぐれた時代評でもある」(木村朗子さん)







『パラディーソ』(ホセ・レサマ=リマ 著/旦敬介 訳)
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「圧倒的な作品の圧倒的な翻訳。必読の一冊である」(崎山政毅さん)
「詩的かつ遊戯的な言語が乱舞し、夢と幻想と現実が交錯する」(風間賢二さん)






『陽だまりの果て』(大濱普美子 著)
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「フランクフルトで書き続ける大濱さんは、日本の深層意識を掘り進め途方もない境地にいる」(神藏美子さん)






『愚か者同盟』(ジョン・ケネディ・トゥール 著/木原善彦 訳)
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「今日に至るまでカルト的な人気を誇るブラック・ユーモアの傑作」(風間賢二さん)
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