評者は石飛徳樹さん(朝日新聞編集委員)です。
「映画本がどんどん重くなっている。寝転がって読むには相当の筋力を要する。重量に比例し、内容も重厚の一途をたどっている。映画本はいま充実期にある。957ページの本書もその一冊だ」
全文は朝日新聞サイト「好書好日」よりお読みいただけます。
『黄昏映画館 わが日本映画誌』(上野昻志 著)
50年にわたる日本映画論を集成。練達の案内人(チチェローネ)が誘う異貌の映画史!
映画評論家上野昂志による50年分の日本映画論を集成。鈴木清順、大島渚、吉田喜重、加藤泰、黒木和雄、川島雄三、山田洋次、北野武、阪本順治などの作品評論を監督別に収録、異貌の映画史を形作る。
蓮實重彦、山根貞男、山田宏一各氏推薦!