「キネマ旬報」6月下旬号に『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』(ジョン・ウォーターズ著/柳下毅一郎訳)の滝本誠さん(映画評論家)による書評が掲載されています。
「引用してド変態な魅力を伝えたいが、無難な箇所がない!」
「本文引用はやはりやめておこう。とにかく、フィクション篇、ドライバーのキャラがすごくて、最高と最悪の区別がまるでつかない」
![『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』表紙.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2022/06/%E3%80%8E%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%A8%AA%E6%96%AD%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%80%8F%E8%A1%A8%E7%B4%99-thumb-99x159-2681.jpg)
ここでなければ、どこへでも――
『ピンク・フラミンゴ』『ヘアスプレー』で知られる伝説のカルト映画監督ジョン・ウォーターズは、66歳にして突如アメリカ横断ヒッチハイクを計画した。
「刺激がほしいんだ!」
2つのフィクション「最高の旅」「最悪の旅」、そしてノンフィクション「現実の旅」で構成された新しいエンターテインメントの誕生。