「キネマ旬報」6月下旬号に『ジョン・ウォーターズの地獄のアメリカ横断ヒッチハイク』(ジョン・ウォーターズ著/柳下毅一郎訳)の滝本誠さん(映画評論家)による書評が掲載されています。
「引用してド変態な魅力を伝えたいが、無難な箇所がない!」
「本文引用はやはりやめておこう。とにかく、フィクション篇、ドライバーのキャラがすごくて、最高と最悪の区別がまるでつかない」
ここでなければ、どこへでも――
『ピンク・フラミンゴ』『ヘアスプレー』で知られる伝説のカルト映画監督ジョン・ウォーターズは、66歳にして突如アメリカ横断ヒッチハイクを計画した。
「刺激がほしいんだ!」
2つのフィクション「最高の旅」「最悪の旅」、そしてノンフィクション「現実の旅」で構成された新しいエンターテインメントの誕生。