2021年10月
2021年10月情報一覧です。
『骸骨』が図書新聞11/6付で紹介されました。
図書新聞11/6付で『骸骨』が紹介されました。
評者は怪奇幻想文学研究家の中島晶也氏。
「時には恐ろしく、時には微笑ましく、時には残酷に、時には優しくと、多彩な味わいの作品が
次から次へと現れる」
「写実に留まることなく思うがままに書かれた本書の諸作の方が、ジェロームが直面した恐れや
戸惑いとそれに立ち向かった精神的格闘を、ありのままに写し得ているのではないだろうか」
『サイコマジック』がNHKテキスト「まいにちスペイン語」11月号で紹介されました。
NHKテキスト ラジオ「まいにちスペイン語」11月号で『サイコマジック』が紹介されました。
「ルーツは科学的ではなく芸術的であり、言葉ではなく行為によるセラピー」
「一見余談ばかりに見える盛りだくさんのインタビューによって、ホドロフスキーという人物が、
そしてこの時代に求められているセラピーの全容が見えてくる」
アレハンドロ・ホドロフスキー/花方寿行 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
アートとセラピーを融合させた、新しい癒しの提言。時代の不安を拭い去り、
希望を創る独自の心理療法〈サイコマジック〉。待望の書、ついに邦訳刊行。
『塔本シスコ シスコ・パラダイス』が北海道新聞10/17付で紹介されました。
北海道新聞10/17付で『塔本シスコ シスコ・パラダイス』が紹介されました。
「日常に寄り添い、時に幼き日の記憶をたどりながら、身近にあった人や植物、小動物などの
「命」を極彩色で描く」
「独特な世界観。それは少女が心のままにつづる絵日記のようだ」
塔本シスコ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
ありのままに、自分らしく描きつづけた自由な世界。人生を丸ごと絵日記
のように描く日々。日常の暮らしと、身の回りのものにそそがれる創造の
エネルギー。心に宿る喜びや夢があふれ出す塔本シスコの世界。
【展覧会情報】
〈塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記〉
◆会期:2021年9月4日(土)~11月7日(日)
◆会場:世田谷美術館 1階展示室
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
TEL.03-3415-6011
◆開館時間:10時~18時(最終入場は17時30分まで)
◆休館日:毎週月曜日(ただし9月20日(月・祝)は開館、翌9月21日(火)は休館)
◆観覧料:一般 1000円/65歳以上 800円/大高生 800円/中小生 500円
[入館方法]日時指定制
オンラインによる日時指定券が必要となります。
*巡回予定 熊本市現代美術館 2022年2月5日(土)~4月10日(日)
岐阜県美術館 2022年4月23日(土)~6月26日(日)
滋賀県立美術館 2022年7月9日(土)~9月4日(日)
『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が芸術新潮11月号で紹介されました。
芸術新潮11月号で『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が紹介されました。
「「球体関節人形」を携えてたどった孤独の旅路」
「抑圧的な父親と彼が信奉するナチズムを憎み、ダダとマルクス主義に傾倒」
「ドローイング、エッチングと表現領域は広がり、サドやバタイユの著作挿絵を手掛けるまでに」
『高原英理恐怖譚集成』が婦人公論11/9号で紹介されました。
婦人公論11/9号で『高原英理恐怖譚集成』が紹介されました。
評者は詩人の川口晴美氏。
「高原英理の紡ぎ出す恐怖は蕩けるように極上だ」
「12篇のどこから読んでも精緻な言葉の連なりに連れ去られ、いつのまにか夕暮れの翳りを帯びた道の
果てで惨劇に立ち会うことになる」
「奇怪な状況にロマンティックな要素が入り込む3篇は独特な面白さで、恋愛というものの常軌を逸した
心理はそもそも恐怖譚に近いのかと気付かされた」
高原英理
定価 3,960円(本体価格3,600円)
鬼才、高原英理の怪奇恐怖小説を集大成。都市幻想を描く「町の底」
など、伝説的なホラー小説集『抒情的恐怖群』の全7編に、「 闇の司」
「かごめ魍魎」など5編を増補。京極夏彦氏推薦!
《神保町ブックフリマ》2021〈10/30(土)・10/31(日)〉
「神保町ブックフリマ」は、それぞれの出版社やお店が自発的にそれぞれの場所で本を売るイベントです。
小社も訳アリ本の特価販売や、話題のスタニスワフ・レムグッズを販売予定です。
感染症対策に努めながら出店いたしますので、ご興味のある方は是非お立ち寄りください。
◆開催場所:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-8
駿河台ヤギビル1階
◆日時:10月30日(土)、31日(日)10時~17時
※青弓社、青土社、文学通信との共同ブースとなります。
[感染症対策]
・マスク着用の上でご入場ください。
・入口で必ずアルコール消毒と検温をお願いいたします。
・各出店ブースにもアルコールは設置しておりますので、こまめなアルコール消毒をお願いいたします。
・会場は5名程度に入場を制限させていただきます。
《神保町ブックフリマ》応援サイト
〈マッコルラン・コレクション〉シリーズ特集ページ開設
アントナン・アルトー、レイモン・クノー、ボリス・ヴィアンらも熱愛してやまなかったフランスの
小説家ピエール・マッコルラン。
奇妙で、ファンタスティックで、ユーモアに溢れるその傑作を集大成した、本邦初の3冊本選
集がついに刊行。
特集ページでシリーズ内容をご覧いただけます。
順次情報を追加予定ですので、是非チェックしてください。
〈マッコルラン・コレクション〉シリーズ特集ページ
『黄色い笑い/悪意』 〈マッコルラン・コレクション〉
ピエール・マッコルラン/中村佳子、永田千奈 訳
定価 4,620円(本体価格4,200円)
奇妙な笑い病のパンデミックがこの世を滅亡させる世界終末論的
疫病小説『黄色い笑い』。マッコルランの最高傑作と絶賛したマンド
ラゴラ幻想小説『悪意』。長編2編を収録。ともに本邦初訳。
『これだけは見ておきたい世界のお墓199選』が各紙で紹介されました。
・週刊読書人10/22付
評者はフリーライターの井上理津子氏。
「ページをぱらぱらめくると、ユニークな姿かたちの墓の写真が次々と現れ、私などさっそく本書の
手のひらに載せられる」
「墓の姿かたちと、そこに眠る人の関係を知っていくにつれ、墓というものは、国の風土、時流、社会
制度、人々の死生観まで呑み込んでいると敬愛の情が増す」
「一つひとつのガイド文が、その地にその墓がなくてはならない、何某かのポイントをついている」
・日本経済新聞8/20付
「凝ったつくりの墓石や荘厳な地下納骨堂など、デザインに特徴があったり、特別なロケーションに
あったりする墓を世界中から選び出し紹介」
「墓地のなりたちや歴史も詳述する」
日本経済新聞HP
ローレン・ローズ/立石弘道 監訳/森田由香 訳
定価 7,480円(本体価格6,800円)
凝った作りの墓石や地下納骨堂の魅力、高名な被葬者や墓地の生き生き
とした歴史を発見する魅力。世界中から最も心を打つ墓地を著者が厳選
し、大陸ごとにまとめ上げた画像満載の世界のお墓199選。
『アフター・クロード』が週刊新潮10/28号で紹介されました。
週刊新潮10/28号で『アフター・クロード』が紹介されました。
評者は書評家の豊﨑由美氏。
「すべてを敵に回さないではいないハリエットの頭のいい語りが呆れつつも、痛快なのだけれど、
なぜそんな敵対的な喋り方しかできなかいに思いが至ると胸が痛む」
「知的で攻撃的なユーモアセンスに笑わせてもらっているうちに、しんしんと淋しい気持ちが募っ
ていく」
「高低差の烈しい読み心地を誘う珍奇な逸品」
『インヴィンシブル』がWEB本の雑誌で紹介されました。
WEB本の雑誌で『インヴィンシブル』が紹介されました。
評者はSF研究家・文芸評論家の牧眞司氏。
「何が待ちうけているかもわからない異境を、手順を踏み、検討を重ねながら探険していく。
科学的アプローチをゆるがせにしない点は一級品のハードSFと言ってよい」
「中心をなすテーマは人類とはまったく異質な知性とのコンタクトだが、その異質を最後まで
異質として描ききる潔さは、さすがレムだ」
「レムの先見性は際立っており、なによりも描写の素晴らしさは発表から60年が経過した現在
においていささかも減じていない」
WEB本の雑誌
『アフター・クロード』がBRUTUS 949号で紹介されました。
BRUTUS 949号で『アフター・クロード』が紹介されました。
評者は美術・映画評論家、編集者の滝本誠氏。
「チェルシー・ホテルが彼女にとりついて書かせたと言いたいほどに面白い」
「奇々怪々、奇々快々の表現連鎖に悶絶」
「全方位駄目だし小説で生きる活力を!」
『ネオノミコン』発売記トークイベント決定!〈11/3(水)〉
物語の魔術師にしてアメコミ界の帝王アラン・ムーア版クトゥルー神話『ネオノミコン』
の発売を記念して、『vフォー・ヴェンデッタ』HBOの『ウォッチメン』『スワンプシング』
ムーア映像化の話や、クトゥルー映画について映像と共に語り尽くします!!
【出演】
柳下毅一郎
UE神(V-ZONE・CINEMA NOON)
小林タクオ(V-ZONE・ロフトプラスワンウエスト)
◆日時:11月3日(水)OPEN 17:00 / START 18:00
〒542-0084 大阪府大阪市中央区宗右衛門町2-3 美松ビル3F
TEL 06-6211-5592
◆定員:65名
[参加費]観覧チケット:¥2,500/当日¥3,000(¥500以上の1オーダー必須)
※観覧チケットはWEB予約にて
イベント詳細ページ
『ネオノミコン』〈ネオノミコンシリーズ 1〉
アラン・ムーア 作/ジェイセン・バロウズ 画/柳下毅一郎 訳
定価 3,080円(本体価格2,800円)
頻発する怪事件を解決すべくFBI捜査官メリルとゴードンはオカルト
ショップに向かうが......ラヴクラフトの内なる深淵に迫る暗黒神話。
2012年ブラム・ストーカー賞グラフィック・ノベル部門受賞作。
『中国の建築装飾』が日本経済新聞10/10付で紹介されました。
日本経済新聞10/10付で『中国の建築装飾』が紹介されました。
「紫禁城などの宮殿建築から「四合院」などの伝統的な住宅まで、中国の古建築の装飾を清華大学
の建築学院教授が分析」
「門・屋根・扉と窓などの分類に沿って、豊富なカラー写真を参照しながら特徴を学ぶことができる」
「門や壁、格子戸などに掘られる模様は、日本との共通点も多い」
『GENKYO 横尾忠則 Ⅱ Works』が週刊読書人10/8付で紹介されました。
週刊読書人10/8付で『GENKYO 横尾忠則 Ⅱ Works』が紹介されました。
「横尾氏の絵画には、いつか出会ったことがある懐かしい何かと、未知のブラックボックスがともに
存在し、その謎は見るたびに形を変えて、私たちを見つめ返してくる」
「現存する最も古い5歳の時の模写から、巨大な自画像、新作の寒山拾得シリーズまで。展覧会
会期中にも数々の新作を生み出している横尾氏の、現段階での集大成」
第72回「読んでいいとも!ガイブンの輪」豊崎由美さん×小川哲さんトークショー〈10/30(土)〉
「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について
語り合う流浪番組、ではなくトークショーです。とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さんとゲ
ストが、「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅惑の
翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内いたします。
今回のゲストは、前回ゲスト高山羽根子さんのご紹介で、同じくSF界の出身の小川哲さんをお招きします。
※本イベントは配信またはご来店(10名限定)のいずれかでご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
「第72回 「読んでいいとも! ガイブンの輪」
[出演]豊崎由美(ライター、書評家)
小川哲(作家)
◆日時:2021年10月30日(土) 15:00~17:00(14:30開場)
◆場所:本屋B&B
〒155-0033 東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
TEL.03-6450-8272
◆入場料:来店参加1650円/配信参加1650円
※いずれも税込
イベント予約はこちらから
イベント詳細ページ
【来店での参加につきまして】
・最大100名まで入る会場で、最大人数10名と絞りゆとりを持って設営しております。
・来店での参加の際にはマスクの着用をお願いしております。
・店頭に消毒用のアルコールをご用意しておりますので入店の際にご協力をお願いいたします。
・ドリンクの提供は中止しております。
・国や都の要請により来店参加を中止させていただく場合がございます。ご了承ください。
・来店チケットをご購入された方も配信でご覧いただけます。当日体調などに不安がある方はこちらをご利用ください。
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします。
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です。
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください。
・配信はリアルタイムと1週間のアーカイブでお楽しみいただけます。
・視聴は登録制です。
1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。
何卒ご了承ください。
【出演者プロフィール】
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「週刊新潮」「中日(東京)新聞」「婦人公論」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』(河出
書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文学賞メッタ斬り!』シ
リーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、河出書房新社)、『石原慎太郎を読んでみた 入
門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男じゃん!「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑
摩書房)などがある。
Twitterアカウントは@toyozakishatyou
小川哲(おがわ・さとし)
1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を
『ユートロニカのこちら側』で受賞し、デビュー。2017年に発表した第2長篇『ゲームの王国〔上・下〕』(ハヤカワ文庫)で
第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞をW受賞する。2019年に作品集『嘘と正典』(早川書房)を発表し、第162
回直木賞の候補に選出される。
スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期&レム生誕100年記念オリジナルグッズ取り扱い書店情報
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期&レム生誕100年記念して発売した
オリジナルTシャツ&トートバッグ、お陰様で好評をいただいております。
弊社オンラインショップのほか、一部書店店頭でもご購入いただけるようになりましたので、
お近くの方は、是非実物を手に取ってごらんください。
◆グッズ取り扱い店舗(随時追加予定)
※取り扱い期間は店舗により異なります。各店へお問い合わせください
紀伊國屋書店新宿本店
ブックファースト新宿店
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店
ジュンク堂書店池袋本店
三省堂書店神保町本店
有隣堂誠品生活日本橋
丸善名古屋本店
丸善京都本店
紀伊國屋書店梅田本店
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
ジュンク堂書店大阪本店
丸善京都本店
古本と珈琲 モジカ
ジュンク堂書店三宮店
定価:3300円(10%税込)
【Sサイズ】着丈66㎝、身幅49㎝、肩幅44㎝、袖丈19㎝
【Mサイズ】着丈70㎝、身幅52㎝、肩幅47㎝、袖丈20㎝
【Lサイズ】着丈74㎝、身幅55㎝、肩幅50㎝、袖丈22㎝
色:ホワイト
素材:綿100%/ベトナム製
定価:3630円(10%税込)
色:ナチュラル
ロゴデザイン:The Estate of Stanislaw Lem
デザイン:齋藤明(ALTR inc.)
サイズ:高さ35cm 横幅30cm マチ10cm 肩紐の長さ50cm
内容量:約10L
素材:キャンバス地/中国製
ロゴデザイン:The Estate of Stanislaw Lem /デザイン:齋藤明(ALTR inc.)
『人狼ヴァグナー』が小説推理11月号で紹介されました。
小説推理11月号で『人狼ヴァグナー』が紹介されました。
評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「人狼小説の一嚆矢と目されながら、21世紀に至るまで、なぜか正当に評価されることも
なく埋もれていた大著」
「訳文は平明で、現代日本の読者にも、抵抗感なく受け容れられることと思われる」
ジョージ・W・M・レノルズ/夏来健次 訳
定価 5,280円(本体価格4,800円)
交錯する愛憎と怨恨、野望と戦乱、フィレンツェ、コンスタンチノープル、
ロードス島、さらには地中海の孤島を舞台に繰り広げられる、ゴシック・
ロマンスの後裔ともいうべき波瀾万丈の物語。荒俣宏氏推薦!
『マルペルチュイ』がダ・ヴィンチ11月号で紹介されました。
ダ・ヴィンチ11月号で『マルペルチュイ』が紹介されました。
評者は書評家の永田希氏。
「おぞましく邪悪な実験と、神々すら従わせる運命に、若者たちは翻弄され、読者は圧倒
されるでしょう」
「しかし作者はこの超重厚的な物語のなかに、美しい自然描写、飲み食いを楽しむ暮らし
の喜び、恋を巡る愛憎の切ない機微を織り込んでいます」
『死、欲望、人形』が月刊アートコレクターズ10月号で紹介されました。
月刊アートコレクターズ10月号で『死、欲望、人形』が紹介されました。
「腹や肩、乳房に丸いジョイントを持つ球体関節人形が、澁澤龍彦による紹介で広く知られる
ようになり、四谷シモンをはじめとする様々なアーティストに影響を与えた稀代の作家」
「ベルメールから手紙やインタビュー、交流した人々の回想などによりその人柄や創作姿勢を
明らかにする」
note更新〈【現代アメリカ人を苛む「闇」を照射する衝撃の書!】『精神科医の悪魔祓い』を刊行しました!〉
noteを更新いたしました。
8月に弊社より刊行、昨年アメリカで出版されて話題をさらった "Demonic Foes" の邦訳
『精神科医の悪魔祓い(エクソシズム)』。現役のアメリカ人精神科医が、25年以上にわたっ
て"悪魔祓い"の現場に幾度も立ち合い、目の当たりにした凄まじい現実をレポートした
ものです。
そんな本書の内容を、掲載されているエピソードの一部とともに紹介いたします。
ある調査によると、アメリカ人の70%が悪魔の存在を信じ、アメリカ人の11%は「悪魔祓いを
体験したことがある、もしくは目撃したことがある」そうです。
その真実に興味のある方はこちらのnoteを、そして本書を是非ご覧ください。
note【現代アメリカ人を苛む「闇」を照射する衝撃の書!】『精神科医の悪魔祓い』を刊行しました!
『ボリス・ヴィアン シャンソン全集』がレコード・コレクターズ10月号で紹介されました。
レコード・コレクターズ10月号で『ボリス・ヴィアン シャンソン全集』が紹介されました。
「小説家としてだけでなく、ジャズ・トランぺッターで音楽評論家、1940年代後半から50年代に
かけてのパリをその才覚で駆け抜けた」
「ウィットに富んだものや、諧謔に満ちた歌詞、露骨に性的な言葉も出てくる。そういった意味
でも、セルジュ・ゲンズブールの先駆だといえる」
ボリス・ヴィアン/浜本正文 訳
定価 3,850円(本体価格3,500円)
『日々の泡』や『北京の秋』など世界的名作を執筆した小説家にして、
トランペッターでもあったボリス・ヴィアン。彼 が作詞を手がけた400
曲以上ものシャンソンを全訳。本邦初のシャンソン全集。
note更新〈『真理のことばの物語集:ダンマパダ・アッタヴァンナナー』刊行にあたって〉
noteを更新いたしました。
10月中旬刊行予定『真理のことばの物語集 ダンマパダ・アッタヴァンナナー』刊行にあたり、
担当編集者による内容紹介を掲載いたしました。
本書はブッダの現在世が背景になっている〈大人向けの物語集〉とも言うべきもので、仏教
説話として現代のわたしたちが読んでも身につまされるような話が多く説かれています。
noteではブッダと食事にまつわるエピソードを中心に、その特徴と世界観を紹介します。
note【『真理のことばの物語集:ダンマパダ・アッタヴァンナナー』刊行にあたって】
ブッダを食事にご招待するとどうなるのか----来生でブッダに会っても動じないためのノウハウご紹介!
初期仏教最古の詩篇のひとつとされ、古来広く伝承されてきた
『ダンマパダ(真理のことば)』。 そのパーリ語註釈書に説かれ
る、これらの詩句にまつわる物語を原典から全訳。 珠玉の筆致
で語られる、時にウィットに富み時に心が洗われる物語の数々
を、ご堪能あれ!
『膠を旅する』が図書新聞10/9付で紹介されました。
図書新聞10/9付で『膠を旅する』が紹介されました。
評者は國學院大學講師平井倫行氏。
「日本画をして時に「膠絵」や「膠彩画」と呼称する場合があるのも、この特殊な絵画様式の
「伝統」において、膠が如何に、本質的存在として重視されているかが理解されよう」
「これまで「その物自体」に対する具体的な検証を受ける機会の少なかった膠の、画材として
の成立や特徴、生産(流通)ルート、歴史背景になどに向けられたアプローチはしかし、当初、
想像した以上に遥かに広い、豊饒な議論へ接続しており、(中略)一般の読者にも極めて多
くの思考材料を提示するものである」
『ミュージアムグッズのチカラ』が各紙誌で紹介されました。
・読売新聞10/3付
評者は東京大学名誉教授の佐藤信氏。
「49の博物館・美術館・動物園の素敵で意外な品々を、写真とともに愛情こめて紹介する」
「グッズの楽しみ方は多様だが、本物と出会う博物館体験を持ち帰り記憶化するしおりでもある」
「学術的な意味・真実性の裏付けも大事で、同時に優れたデザインや楽しい遊び心も求められる」
「人それぞれの推しグッズを探しに、改めて博物館とショップを訪ねたくなった」
読売新聞オンライン
・月刊アートコレクターズ
「気になるグッズの制作秘話やこだわりを取材し、4つのテーマに分けて紹介する」
「ためになって楽しめるグッズが収録されている」
・月刊ブレーン11月号
「ミュージアムグッズで扱うショップを1000点以上収集し、研究してきた筆者が各施設の魅力
とグッズを一挙紹介」
「ツールやグッズ制作の見本帳としても活用できそう」
『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス』が日曜美術館アートシーン10/3放送分で紹介されました。
日曜美術館アートシーン10/3放送分で『塔本シスコ展 シスコ・パラダイス』が紹介されました。
NHK日美ブログ
【展覧会情報】
〈塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記〉
◆会期:2021年9月4日(土)~11月7日(日)
◆会場:世田谷美術館 1階展示室
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
TEL.03-3415-6011
◆開館時間:10時~18時(最終入場は17時30分まで)
◆休館日:毎週月曜日(ただし9月20日(月・祝)は開館、翌9月21日(火)は休館)
◆観覧料:一般 1000円/65歳以上 800円/大高生 800円/中小生 500円
[入館方法]日時指定制
オンラインによる日時指定券が必要となります。
*巡回予定 熊本市現代美術館 2022年2月5日(土)~4月10日(日)
岐阜県美術館 2022年4月23日(土)~6月26日(日)
滋賀県立美術館 2022年7月9日(土)~9月4日(日)
『骸骨』が西日本新聞10/2付で紹介されました。
西日本新聞10/2付で『骸骨』が紹介されました。
評者は詩人の河野聡子氏。
「どんな風に多彩なのか? たとえば幽霊が登場する物語ひとつとっても、よくある怪談で終わらない」
「霊の存在をめぐる会話から始まる死者の復讐の物語(「骸骨」)、高齢術で呼び出した霊に魅了さ
れ、振る舞いが次第に奇矯になっていく知人の話(「ウィブリィの霊」)、ノルウェイの山中で霊と人
が恋に落ち、恐ろしい結果がもたらされる話(「牧場小屋の女」)等、幽霊という主題ひとつとっても
様々な方法で料理されている」
「どれもアイデアと語りの巧みさで作品世界に引き込む。実に魅力的な「物語の詰め合わせ」である」
『水俣病事件を旅する』が週刊金曜日10月1日号で紹介されました。
『水俣病事件を旅する』が週刊金曜日10月1日号で『水俣病事件を旅する』が紹介されました。
「相思社での実践をふり返り、運動全体を俯瞰的に総括しつつ、「水俣病事件」という負の遺産が、
未来への知的財産になりうると大胆に提言する」