2021年9月
2021年9月情報一覧です。
『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が月刊美術10月号で紹介されました。
月刊美術10月号で『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が紹介されました。
「エロティックな球体関節人形を撮影した写真や版画を制作し、日本では澁澤龍彦と種村
季弘によって紹介」
「晩年のベルメールの貴重な証言のほか、関係者の証言から浮かびあがる不屈の生涯」
「約350点の図版と筒函が美しい」
『膠を旅する』がサライ9月号で紹介されました。
サライ9月号で『膠を旅する』が紹介されました。
「膠を製造する国内最後の工場が閉まると聞き、美大教授の著者は慌てて旅に出る。画家は
膠の溶き方や混ぜ方には強い思い入れを持ってきたが、そもそもこの画材がどんな原料から
どのように作られるかを知らないことに気づいたからだ」
「画家各自の膠論を聞くために、周辺産業である食肉や皮鞣しの現場を見るために、旺盛な
好奇心で各地を走る」
〈ネオノミコン〉シリーズ特集ページ開設
アメコミ界の金字塔『ウォッチメン』『フロム・ヘル』の著者にして、アメコミ史上最重要作家である
アラン・ムーアが、H・P・ラヴクラフトとクトゥルー神話作品の従来のイメージを鮮やかに刷新する
ことに挑んだエポックメイキングな〈ネオノミコン〉シリーズ全4巻を刊行いたします。
特集ページでシリーズ内容と第1巻『ネオノミコン』のページ見本をご覧いただけます。
順次情報を追加予定ですので、是非チェックしてください。
〈ネオノミコン〉シリーズ特集ページ
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『ネオノミコン』 ネオノミコンシリーズ 1
アラン・ムーア 作/ジェイセン・バロウズ 画/柳下毅一郎 訳
定価 3,080円(本体価格2,800円)
頻発する怪事件を解決すべくFBI捜査官メリルとゴードンはオカルト
ショップに向かうが......ラヴクラフトの内なる深淵に迫る暗黒神話。
2012年ブラム・ストーカー賞グラフィック・ノベル部門受賞作。
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期刊行開始記念書店フェア
人間と地球外存在との遭遇をテーマに世界のSFの新たな地平を切り拓いたポーランドの作家
スタニスワフ・レム。その生誕100年と〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期(全6巻+別巻1)
の刊行を記念し、書店フェアを開催いたします。
ついに刊行となった第Ⅱ期第1巻『インヴィンシブル』はもちろん、第Ⅰ期の全6冊に加え、
ロングセラーの『虚数』『完全な真空』もラインナップ予定。
カラーリーフレットも店頭にて配布いたします。
是非、お近くの開催店舗へお運びください!
◆フェア開催店舗(フェア期間は店舗により異なります。各店へお問い合わせください)
紀伊國屋書店新宿本店
ブックファースト新宿店
ジュンク堂書店池袋本店
丸善丸の内本店
八重洲ブックセンター本店
有隣堂誠品生活日本橋
有隣堂ヨドバシAKIBA店
HMV&BOOKS SHIBUYA
オリオン書房ノルテ店
有隣堂横浜駅西口店
紀伊國屋書店横浜店
ジュンク堂書店旭川店
ジュンク堂書店秋田店
こまつ書店東根店
ジュンク堂書店郡山店
うさぎやTSUTAYA栃木城内店
ブックマンズアカデミー太田店
戸田書店高崎店
谷島屋浜松本店
丸善名古屋本店
ジュンク堂書店名古屋栄店
精文館書店本店
BOOKSなかだ掛尾本店
文苑堂書店福田本店
紀伊國屋書店富山店
丸善京都本店
大垣書店亀岡店
ジュンク堂書店三宮店
ジュンク堂書店広島駅前店
下記特集ページでダウンロードも可能です。
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期 特集ページ
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〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期 【第1回配本】
スタニスワフ・レム/関口時正 訳/沼野充義 解説
定価 2,420円(本体価格2,200円)
着陸後に消息を絶ったコンドル号捜索のため琴座の惑星レギスⅢに降り立った
インヴィンシブル号が発見したのは変わりはてた姿のコンドル号であった──
ファースト・コンタクト三部作の傑作の原典からの新訳。
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期刊行記念&スタニスワフ・レム生誕100年オリジナルTシャツ&トートバッグ発売決定!
人間と地球外存在との遭遇をテーマに世界のSFの新たな地平を切り拓いたポーランドの作家
スタニスワフ・レム。その生誕100年と〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期(全6巻+別巻1)
の刊行を記念して、国書刊行会オリジナルデザインのTシャツ&トートバッグを発売いたします。
国書刊行会オンラインショップで先行発売、一部フェア書店店頭でも取り扱い予定です。
定価:3300円(10%税込)
【Sサイズ】着丈66㎝、身幅49㎝、肩幅44㎝、袖丈19㎝
【Mサイズ】着丈70㎝、身幅52㎝、肩幅47㎝、袖丈20㎝
【Lサイズ】着丈74㎝、身幅55㎝、肩幅50㎝、袖丈22㎝
色:ホワイト
ロゴデザイン:The Estate of Stanislaw Lem
デザイン:齋藤明(ALTR inc.)
素材:綿100%/ベトナム製
定価:3630円(10%税込)
色:ナチュラル
ロゴデザイン:The Estate of Stanislaw Lem
デザイン:齋藤明(ALTR inc.)
サイズ:高さ35cm 横幅30cm マチ10cm 肩紐の長さ50cm
内容量:約10L
素材:キャンバス地/中国製
詳細はこちらから↓
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期 特集ページ
![9784336071347.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336071347-thumb-100x141-2488.jpg)
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期 【第1回配本】
スタニスワフ・レム/関口時正 訳/沼野充義 解説
定価 2,420円(本体価格2,200円)
着陸後に消息を絶ったコンドル号捜索のため琴座の惑星レギスⅢに降り立った
インヴィンシブル号が発見したのは変わりはてた姿のコンドル号であった──
ファースト・コンタクト三部作の傑作の原典からの新訳。
『塔本シスコ シスコ・パラダイス』が日本経済新聞9/25付で紹介されました。
日本経済新聞9/25付で『塔本シスコ シスコ・パラダイス』が紹介されました。
「シスコの絵も「素人のおばあちゃんの手習い」などと見なされた」
「世田谷美術館の池尻豪介主任学芸員は「作品は人、ということを改めて痛感した」と話す。
先入観にとらわれず画家や作品に向き合うということだろう。当然と言えば当然。しかし、
高齢、女性、独学といった言葉に人は惑わされがちだ」
「画家の生い立ち、団地の4畳半の自室での制作や日々の暮らしを語っており、その内容が
とても興味深い」
『マルペルチュイ』が朝日新聞9/22付で紹介されました。
朝日新聞9/22付夕刊で『マルペルチュイ』が紹介されました。
評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「待ちに待った大著の登場」
「久し振りに「マルペルチュイ」を仔細に読み返し、新たなる発見と戦慄におののいた」
「レーの全盛期が、米国の怪奇作家ラヴクラフトと同時代であることは、極めて注目すべき
事実であると思う」
![9784336071422.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/07/9784336071422-thumb-90x129-2382.jpg)
ジャン・レー/ジョン・フランダース
岩本和子・井内千紗・白田由樹・原野葉子・松原冬二 訳
定価 5,060円(本体価格4,600円)
《ベルギー幻想派の最高峰》決定版作品集! 現代ゴシック・ファンタジー
の最高傑作『マルペルチュイ』+幻の初紹介短篇集2冊、枠物語的怪奇
譚集『恐怖の輪』&J・フランダース名義の幻想SF小説集『四次元』。
『インディゴ』著者クレメンス・J・ゼッツ氏オンライン講演&ワークショップ開催〈9/25(土)〉
オーストリアの作家クレメンス・J・ゼッツ(1982年生)は、デジタル化された情報社会を生きる
人間の在りかた、認識の変容についてつねに深い考察を行い、新しい文学の形を次々と提案
しています。2019年ベルリン文学賞、2020年クライスト賞、2021年ビューヒナー賞とドイツ語
圏の主要な文学賞を総なめにしている話題の作家の個々の作品を手がかりに、ドイツ文学研
究者たちがアプローチの可能性を探り、作家自身も本テーマを俎上に載せて講演を行います。
(ゲーテ・インスティトゥートHPより)
◆日時:2021年9月25日(土) 15:30~
◆参加方法:オンライン
※ZOOMでの視聴となります。イベント詳細ページをご確認の上ご参加ください。
※事前申込不要、参加費無料。
イベント詳細ページ
【プログラム】
第一部 日本語発表(ドイツ語要旨配布あり)
15:30 開会の言葉
15:45 犬飼 彩乃(東京都立大学 助教)
クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』にみる世界の限界とフィクションの可能性
16:15 眞鍋 正紀(東海大学 准教授)
『女とギターのあいだの時間』を《前後撞着》と《アレンジメント》のあいだから読む
17:00 福岡 麻子(東京都立大学 准教授)
〈異〉なものを名づける ――クレメンス・J・ゼッツ『二人の兄弟 1988』における破局のディスクール
17:30 粂田 文(慶應義塾大学 准教授)
"Till"と"Tyll" ----語りの技術としての "バタフライ効果"
クレメンス・J・ゼッツとダニエル・ケールマンによる『ティル・オイレンシュピーゲル』 の焼き直し
18:00 休憩
第二部 ドイツ語発表(同時通訳あり)
18:30 レオポルト・シュレンドルフ(東京都立大学 准教授)
Mimetische Gewalt in Clemens J. Setz' „Till Eulenspiegel"-Adaption
(クレメンス・J・ゼッツ『ティル・オイレンシュピーゲル』翻案における身振りの暴力)
19:00 クレメンス・J・ゼッツ (作家)
トランスヒューマニズムについて(仮)
19:30 休憩
19:45 Q&A
【9/26放送】NHK日曜美術館「横尾忠則 ART IS LIFE」放送予定。
9/26放送NHK日曜美術館で美術家横尾忠則氏を特集予定です。
60年代から世界を股にかけて活躍してきた横尾忠則。
「描くことに飽きた自分が何を描くのかに興味がある」と語る85歳の意欲は、今も衰えることがない。
突発性難聴でほどんど耳が聞こえないうえ、痛む手首のせいで筆先も震える。
それでも、もうろうとした筆遣いさえ生かし、新たな境地へと進むのが横尾忠則。
「人はどこから来て、どこへ向かうのか」。
壮大な問いに挑む横尾の新作誕生の現場を追いかける!
日曜美術館「横尾忠則 ART IS LIFE」(NHKEテレ1・東京)
日時:9月26日(日)午前9:00~午前9:45
番組公式ページ
![9784336071019.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/07/9784336071019-thumb-80x104-2396.jpg)
横尾忠則 画
定価 7,920円(本体価格7,200円)
アート界のレジェンド、横尾忠則。天地万物をモティーフに、スタイルの変遷を繰り返し
ながら生み出された作品群を網羅した、横尾芸術の総決算ともいうべき決定版!
![9784336071002.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/01/9784336071002-thumb-90x106-2197.jpg)
横尾忠則 画
定価 2,420円(本体価格2,200円)
横尾忠則の創造の軌跡を一冊に凝縮! 「作品による自伝」をテーマに、
横尾芸術の全貌を明らかにする展覧会「GENKYO横尾忠則」公式カタログ。
![9784336061447.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2017/04/9784336061447-thumb-80x105-1115.jpg)
横尾忠則 画
定価 3,080円(本体価格2,800円)
「版画」から「HANGA」へ――1960年代の最初期の作品から最新作まで、横尾
忠則の全版画作品約260点を初めて集大成した必携の1冊!
![9784336059765.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2015/12/9784336059765-thumb-80x102-772.jpg)
横尾忠則 画/瀬戸内寂聴 原作
定価 4,180円(本体価格3,800円)
1974~75年にかけて新聞連載された瀬戸内晴美(寂聴)による時代小説「幻花」の
ために描かれた挿絵全371点を完全収録。横尾イラストレーションの総決算にして
グラフィック・ワークの最高傑作。
![9784336056764.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2013/09/9784336056764-thumb-80x115-368.jpg)
柴田錬三郎・横尾忠則 著
定価 24,200円(本体価格22,000円)
柴錬・横尾、奇蹟のコラボレーション......伝説的稀覯本、ついに復活!
横尾忠則のグラフィック・ワークの最高傑作として名高い1975年刊行の
オールカラー豪華本を完全復刻。天下の風来坊、夜太の破天荒な冒険譚。
![9784336055231.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2012/09/9784336055231-thumb-90x117-218.jpg)
横尾忠則 画
定価 4,180円(本体価格3,800円)
横尾忠則の創作の源泉のひとつであるコラージュ作品。1972年から2012年
までに制作された、全作品約100点をオールカラーで集大成。ニューヨークで
開かれた個展にあわせ制作された最新作40点は本邦初紹介。
![9784336052285.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2011/06/9784336052285-thumb-90x127-14.jpg)
横尾忠則 作
定価 13,200円(本体価格12,000円)
高校2年時の作品から最新作まで、世界のグラフィック・シーン、そして
また世界のアート・シーンに新たな領野を切り拓いた、横尾忠則、半世
紀を越える、前人未到の足跡!全ポスター約900点を収録。
![9784336051462.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2011/06/9784336051462-thumb-130x100-15.jpg)
横尾忠則 写真
定価 4,180円(本体価格3,800円)
横尾芸術の近年来の重要なモチーフ「Y字路」を、23区から都下、島部
まで、東京をくまなく探訪し、写真というかたちで追い求めた――Y字路
発見を時代に刻印する、横尾忠則初にして、空前絶後の写真集!
![9784336051219.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336051219-thumb-90x123-2504.jpg)
横尾忠則 編
定価 16,500円(本体価格15,000円)
71年に制作されながら店頭に並ばなかった〈幻の書〉がリニューアル完全版
として甦る! 横尾忠則が編集した高倉健写真集の決定版。インタビュー・
年譜も収録。特製リーフレット付。
『ピーター・シスの闇と夢』展開催〈9/23(木)~11/14(日)〉
チェコスロヴァキア(現 チェコ共和国)出身でアメリカを代表する絵本作家のピーター・シス(1949年生)は、
1987年からこれまで30作以上の絵本を生み出してきました。日本でも多くのシス作品が翻訳されており、
「絵本好き」の本棚にはシスの作品が1冊は収められていることでしょう。
1994年に発表され、日本では柴田元幸氏の翻訳によって2005年に出版された『三つの金の鍵 魔法のプ
ラハ』では、シスの少年時代の思い出やプラハの歴史を辿り、美しくも悲しみを帯びた古都が描き出されて
います。2007年には、日記に基づく自伝的絵本『かべ 鉄のカーテンのむこうに育って』を発表し、チェコ出
身の絵本作家として世界的な評価を確立します。ソ連下の故郷で表現の自由を制限された辛い経験や、
その中でも夢や希望を抱き続けていたことなどを描写した本作は、シスのアイデンティティーを想起させる
記念碑的な作品と言えるでしょう。そして2012年に、シスは国際アンデルセン賞画家賞を受賞します。
シスの創作活動の軌跡は、故郷チェコでその才能が開花した映像制作にはじまり、アメリカでの雑誌や新
聞、書籍へのイラストレーションの提供、そして絵本の創作へと連綿と続いています。途切れることのない
芸術活動への意欲は、幼い頃から抱き続けた自由に描くことや表現することへの喜びと情熱に裏打ちされ
ているのです。
本展は、日本ではじめて開催されるシスの展覧会です。代表作の絵本原画やシスの創作活動の原点であ
るアニメーション作品を中心に、オブジェや構想メモ、スケッチ、日記など様々な作品や資料を含んだ約150
点を通して、シスの芸術を俯瞰します。(練馬区立美術館HPより)
〈ピーター・シスの闇と夢〉
◆会期:2021年9月23日(木・祝)~11月14日(日)
◆会場:練馬区立美術館
〒176-0021東京都練馬区貫井1-36-16
TEL.03-3577-1821
◆開館時間:10時~18時 ※入館は17時30分まで
◆休館日:月曜日
◆観覧料:一般1,000円/高校・大学生および65~74歳800円/中学生以下および75歳以上無料
*巡回予定 伊丹市立美術館 2023年
展覧会詳細ページ
◎展覧会公式図録
![9784336072665.PT01.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336072665.PT01-thumb-120x90-2492.jpg)
ピーター・シス 画/柴田元幸 執筆・訳
定価 2,750円(本体価格2,500円)
共産党統治下のチェコスロヴァキアに生まれ、自由を求めてアメリカに
亡命した絵本作家、ピーター・シス。彼が人生をかけてつむいだ、繊細
で詩的な表現にあふれる作品の数々を紹介する日本初の画集。
note更新〈【『死、欲望、人形――評伝ハンス・ベルメール』刊行記念 】本書「はじめに」試し読み〉
noteを更新いたしました。
『死、欲望、人形――評伝ハンス・ベルメール』の著者ピーター・ウェブによる序文を公開いたします。
ベルメール作品の出会い、そして貴重な晩年のベルメールにインタビューした際の模様が描かれて
います。さらに、担当編集による装幀解説と、本文の口絵カラー見開き4ページ分を掲載。
是非、ご覧ください。
note【『死、欲望、人形――評伝ハンス・ベルメール』刊行記念 】本書「はじめに」試し読み
![9784336072252.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336072252-thumb-90x125-2490.jpg)
ピーター・ウェブ、ロバート・ショート/相馬俊樹 訳
定価 4,950円(本体価格4,500円)
フェティッシュな少女人形――痙攣的な美!ブルトンとバタイユを魅了し、
澁澤龍彥と四谷シモンをとりこにした、イマージュの極北。快楽の彼方へ!
禁断のエロスとタナトスに捧げた一生涯、本邦初評伝。
『ミュージアムグッズのチカラ』が各誌で紹介されました。
・FUDGE10月号
「感動、驚き、発見......様々な余韻を抱きとめてくれるグッズの数々」
「アカデミックな要素とデザインは融合したユニークなグッズが次々登場するうえ、開発秘話
にまつわる熱いインタビューも見逃せない」
・ジョブキタ9/6号
「大澤氏は北海道大学大学院在学中からミュージアムグッズ研究を始め、卒業後の現在も
ミュージアムグッズを通じて博物館の魅力を伝える活動に励んでいます」
「ミュージアムグッズ愛あふれる1冊で、全国の美術館・博物館巡り気分も味わって」
![9784336071071.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/08/9784336071071-thumb-90x128-2419.jpg)
大澤夏美
定価 1,980円(本体価格1,800円)
ミュージアムグッズを、かわいいを楽しみたい、感動を持ち帰りたい、
マニアックを堪能したい、もっと深く学びたいの4つのテーマごとに
紹介した、ミュージアムグッズ愛溢れる一冊! 藤岡みなみさん推薦。
『マルペルチュイ』がムー10月号で紹介されました。
ムー10月号で『マルペルチュイ』が紹介されました。
「幻怪で濃密な文体が特徴の、ベルギー幻想派の最高峰」
「怪奇幻想文学好きなら必読!」
『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が週刊読書人9/17付で紹介されました。
週刊読書人9/17付で『死、欲望、人形 評伝ハンス・ベルメール』が紹介されました。
評者は美学者の谷川渥氏。
「これほど委曲を尽くした浩瀚な評伝は例を見ない」
「ベルメール本人と関係者の証言をもあまねく収集して「現在のところ唯一の総括的なベルメール伝」
「数多のエピソードの担い手としての「作家」像は、諸作品がそれに向かって遡行するところの観念的
な「作者」像によって支えられている。つまるところ問題は作品そのものである」
![9784336072252.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336072252-thumb-90x125-2490.jpg)
ピーター・ウェブ、ロバート・ショート/相馬俊樹 訳
定価 4,950円(本体価格4,500円)
フェティッシュな少女人形――痙攣的な美!ブルトンとバタイユを魅了し、
澁澤龍彥と四谷シモンをとりこにした、イマージュの極北。快楽の彼方へ!
禁断のエロスとタナトスに捧げた一生涯、本邦初評伝。
【明日9/18開催】SFファン交流会オンライン9月例会「Sto lat!スタニスワフ・レム」開催」
SF愛好者たちがテーマを選び、出演者を中心にテーマについて語り合うSFファン交流会。
その9月例会で、生誕100周年を記念してスタニスワフ・レムが取り上げられます。
スタニスワフ・レムの生まれた国ポーランドでは、1歳、18歳、100歳の誕生日を盛大に祝う風習
があるのだとか。ポーランド語のおめでとう Sto lat! は「100歳(生きますように)」の意味で、
「誕生日おめでとう」と言うときに使われるそうです。
勝手ながら9月例会では、偉大で多彩な作家スタニスワフ・レムの生誕100周年をお祝いします。
翻訳家の芝田文乃さん、レビュアの岡本俊弥さん、国書刊行会の清水範之さんをゲストにお招
きし、時を経ても褪せることのないレムの魅力についてみんなで語り合いましょう。
『ソラリス』『泰平ヨン』『完全な真空』『砂漠の惑星』などなど、あなたのお気に入りのレムを教えて
ください。
国書刊行会も、生誕100年ということで〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第I期完結から4年、つい
に9月より第II期の刊行もスタートします。レム祭まだまだ終わらなそうです。(SFファン交流会HP)
〈SFファン交流会オンライン9月例会「Sto lat!スタニスワフ・レム」〉
[ゲスト]芝田文乃さん(翻訳者)
清水範之さん(国書刊行会 編集者)
岡本俊弥さん(SFブックレビュア)
◆日時:9月18日(土) 午後2時〜
◆定員:100名
[参加方法]オンライン(Zoomシステム使用)※無料/どなたでもご参加いただけます。
下記参加申込フォームから事前申込をお願いします。
折り返し当会参加用の「Zoom招待URL」と「ID&パスワード」をお送りいたします。
参加申込フォーム↓
【申込締切日時】9月17日(金)23:59 ※定員に達し次第終了となります。
※開始時間15分前より「Zoom招待URL」をクリックして、待機室にてお待ちください。
※一般参加者の方は基本的に映像・音声ともOFF参加です。
※登録名が画面に出ますので、呼ばれたい名前(ペンネームなど)に変更お願いいたします。
イベント詳細ページ
【本日9/16放送】NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」でアレイスター・クロウリーが特集予定。
9/16放送NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」でアレイスター・クロウリーが特集されます。
「悪魔と天使を呼んだ男 20世紀最大の魔術師クロウリー伝説」と題して、今から100年前に実在した
魔術師アレイスター・クロウリーの生涯を通して、疑問に答えます。
アレイスター・クロウリーの著作を多数翻訳している江口之隆氏、植松靖夫氏がゲスト出演予定です。
是非お見逃しなく!
また、国書刊行会では、クロウリーの名を歴史に刻んだあの世紀の奇書の新刊企画進行中!
こちらもご期待ください!
NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」
本放送:9月16日(木)21:00~22:00
再放送:9月21日(火)23:45~24:45
公式HP
![9784336024381.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336024381-thumb-80x122-2475.jpg)
アレイスター・クロウリー/島弘之・植松靖夫 訳
定価 2,090円(本体価格1,900円)
人類滅亡の前兆か? 相次ぐテロと紛争、危機を孕む世界情勢のもとで
出版された超弩級の霊界危険文書。全世界を血と炎で浄めるべく地球外
生命体エイワズが20世紀最大の魔術師に授けた驚異の黒魔術バイブル。
![9784336040435.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336040435-thumb-80x111-2479.jpg)
アレイスター・クロウリー/島弘之 他訳
定価 6,270円(本体価格5,700円)
20世紀最大の魔術師〈獣666〉アレイスター・クロウリーの畢生の大著。
〈魔術〉の秘奥の教理と教義を白日のもとに暴き出し、全世界に衝撃を
与えた、驚天動地の歴史的名著。オカルティズムのバイブル。
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アレイスター・クロウリー/榊原宗秀 訳
定価 3,740円(本体価格3,400円)
20世紀のオカルト・シーンに君臨したアレイスター・クロウリーが、驚く
べき博識を散りばめつつタロットの謎を解明。クロウリー著作集から、
反響にお応えして新装版で登場。
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アレイスター・クロウリー/江口之隆 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
世界各地の多様な密儀の言語を、数という普遍的象徴に翻訳し、神秘の
奥底に迫った〈魔術的アルファベット論〉を開陳。 クロウリーの魔術哲学
の中核をなす〈万物相互対応〉一覧を提示した隠秘学の金字塔、待望の復刊!
『エラリー・クイーン 創作の秘密』が図書新聞9/18付で紹介されました
図書新聞9/18付で『エラリー・クイーン 創作の秘密』が紹介されました
評者は推理作家の法月綸太郎氏。
「ミステリ作家として最も充実していた時期の仕事である。ところが二人の手紙は常に喧嘩腰で、不平
不満と当てこすり、愚痴と疑心暗鬼のオンパレード」
「相異なる二つの個性のぶつかり合いと歯に衣着せぬ議論の応酬がなければ、『10日間の不思議』や
『九尾の猫』は傑作になりそこねていたに違いない」
「二人の「相容れなさ」そのものが、クイーン独自の文体/作風として分かちがたいものになっている」
『高原英理恐怖譚集成』が中日新聞、東京新聞9/11付で紹介されました。
中日新聞、東京新聞9/11付で『高原英理恐怖譚集成』が紹介されました。
「死や耽美といったゴシックの要素を盛り込んだ作風」
「恐怖の度合い強い傑作ホラーの中・短編を12編おさめている」
『骸骨』が熊本日日新聞9/12付で紹介されました。
熊本日日新聞9/12付で『骸骨』が紹介されました。
評者は書評家の豊﨑由美氏。
「語り口の妙に惚れ惚れさせられるこの「食後の夜話」を皮切りに17作品を収録」
「とりわけ好きな作品が「人影」なのです。(中略)これがもう、理性や知性では処理できない
レベルの不思議と不気味に溢れているんです」
「この傑作怪奇幻想譚は、わたしのオールタイムベストの1作になりました」
『縄文時代にタトゥーはあったのか』展覧会「JOMON TRIBE 2」開催〈9/28(日)まで〉
『縄文時代にタトゥーはあったのか』の著者でフォトグラファーのケロッピー前田氏とタトゥー
アーティストの大島托氏とよるアートプロジェクト"縄文族"による展覧会「縄文族 JOMON
TRIBE 2」が開催されます。
「縄文タトゥー」の衝撃再び! 日本から発信する新たなカルチャームーブメント、待望の展示会第2弾!
「縄文時代にタトゥーはあったのか」といういまだに答えの出ない太古の謎に、実際に現代人の身体
にタトゥーを彫り込むことで具体的に返答する野心的な試み。
◆期間:2021年 9月14日(火)~9月28日(火)
◆会場:ビームス ジャパン 新宿 4F
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-32-6
◆時間:11時~20時
※入場無料
[プロフィール]
ケロッピー前田
身体改造ジャーナリスト/フォトグラファー。1965年東京生まれ、千葉大学工学部卒、
白夜書房(コアマガジン)を経てフリーランスに。世界のアンダーグラウンドカル
チャーを現場レポート、海外の身体改造の最前線を日本に紹介してきた。その活動は、
TBS系『クレイジージャーニー』でも紹介されて話題となる。著書に『クレイジーカル
チャー紀行』(KADOKAWA)など。
大島托
タトゥーアーティスト。黒一色の文様を刻むトライバル・タトゥーおよびブラックワー
クのスペシャリストとして、世界を旅して民族タトゥーをリサーチ、それらを再現する
ばかりでなく、現代的なタトゥーデザインに取り入れて洗練された作品へと昇華させて
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ケロッピー前田/大島托 縄文タトゥー作品
定価 2,640円(本体価格2,400円)
土器や土偶にえがかれた線、円、点、螺旋といった我々を魅了する
幾何学的な文様。これがもしも太古の人体にきざまれていたとしたら――。
太古に失われたタトゥー文化から現代を照射する壮大な試み。
『現代語訳 最澄全集』がNHKラジオ「トーキングウィズ松尾堂」で紹介されました。
NHKラジオFM「トーキングウィズ松尾堂」9/12放送分で『現代語訳 最澄全集』が紹介されました。
タレント、エッセイストの松尾貴史氏が店主の東京・渋谷の老舗の書店、「松尾堂」を舞台に展開
されるトーク・バラエティ。毎回、異色な顔合わせによる、多彩なゲストをお迎えし、"とっておきの
一冊"や"旬な話題"について、軽妙洒脱なトークを繰り広げます。
9/12放送分では「令和に"鬼"を語る」をテーマに、ゲストのお一人小説家の京極夏彦氏の紹介本
として取り上げられました。
NHKラジオ「トーキングウィズ松尾堂」公式ページ
聞き逃し配信(2021年9月19日 午後1:55配信終了)
![9784336070692.PT02.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/07/9784336070692.PT02-thumb-200x146-2390.jpg)
大竹晋 訳
伝教大師千二百年大遠忌を記念して、全巻同時刊行。おおむね真作と
裏づけられる最澄の著作を、各篇ごとに執筆年代順に収録する、本邦
初の現代語訳全集。
『第一巻 入唐開宗篇』 定価 8,800円(本体価格8,000円)
『第二巻 権実諍論篇 1』 定価 8,360円(本体価格7,600円)
『第三巻 権実諍論篇 2』 定価 8,360円(本体価格7,600円)
『第四巻 権実諍論篇 3』 定価 8,140円(本体価格7,400円)
『インディゴ』訳者犬飼彩乃氏によるコラムが日本独文学会HPに掲載されました。
『インディゴ』訳者犬飼彩乃氏による本書制作にまつわるコラムが日本独文学会HPに掲載されました。
著者クレメンス・J・ゼッツ氏の作風を紹介しつつ、装幀やフォント、各ページの演出など本書独自の
制作過程が明かされています。7月に開催された著者との公刊記念オンライントークの内容にも触
れられています。
読了された方にはさらなる発見を、未読の方にはその目で確かめたくなる裏話を是非ご覧ください。
【コラム】クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』訳本制作騒動記
日本独文学会HP
![9784336070890.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/06/9784336070890-thumb-90x129-2339.jpg)
クレメンス・J・ゼッツ/犬飼彩乃 訳
定価 3,520円(本体価格3,200円
謎多き病、消息を絶つ子供たち......その謎を探ろうとして解雇された
数学教師は果たして犯罪に手を染めたのか? 15年後、かつての教え
子は真相を追いかけていく。神童ゼッツによる傑作長篇がついに邦訳!
NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」でシャルル‐アンリ・サンソンが特集されました。
9/9放送NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」でシャルル‐アンリ・サンソンが特集されました。
「美しき処刑人が見たフランス革命 なぜ理想は恐怖に変わったのか?」と題して、18世紀フランス
の処刑人シャルル‐アンリ・サンソンの人生を通して、フランス革命の光と闇に迫る内容を放送。
『サンソン回想録』訳者安達正勝氏もVTR出演し、サンソンの心情について解説しています。
再放送が9/14(火)予定ですので、見逃された方は是非チェックください。
NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」
再放送:9月14日(火)11:45~0:45(予定)
公式HP
『骸骨』が本の雑誌10月号で紹介されました。
本の雑誌10月号で『骸骨』が紹介されました。
評者は書評家の藤ふくろう氏。
「いかにも英国らしい陰鬱とユーモアあふれる幽霊譚から、幽霊の出てこない怪奇話、ケルト伝説まで、
ジェロームアソートとでも呼びたくなる多彩な作品が楽しめる」
本の雑誌
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ジェローム・K・ジェローム/中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
英国屈指のユーモア作家による異色作品集。ユーモア溢れる幽霊
小説、もの怖ろしい怪奇小説、美しい幻想小説、不思議な現代ファ
ンタジイ、数千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等、多彩な味わいの17篇。
『水俣病を旅する』が熊本日日新聞9/7付で紹介されました。
熊本日日新聞9/7付で『水俣病を旅する』が紹介されました。
著者遠藤邦夫氏のコメントともに掲載されています。
「傷ついた地域の再生と、住民の未来を願う気持ちが込められている」
「必要だと考えるのは「二項対立を乗り越えた対話」」
「患者や市民、行政を巻き込んで地域の再生や発展を議論してほしいと訴える」
熊本日日新聞HP
![9784336072269.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336072269-thumb-90x131-2473.jpg)
遠藤邦夫
定価 2,530円(本体価格2,300円)
本来、メチル水銀中毒症とされるべきだった水俣病。通りすがりの
はずだった旅行者の目に映し出される「水俣病事件」は現代日本の
陰画でもある。本書は、負の遺産が未来への財産となりうることを示す。
『ミュージアムグッズのチカラ』が産経新聞9/4付で紹介されました。
産経新聞9/4付で『ミュージアムグッズのチカラ』が紹介されました。
評者はライター、永青文庫副館長の橋本麻里氏。
「それ自体が博物館とその活動の延長とも言えるような、魅力的なもの」
「個性豊かなミュージアムショップの運営ぶりを、詳細なインタビューとして紹介する他、著者が選び抜
いた各地の博物館が誇る名品・迷作も多数掲載」
「博物館の楽しみを拡張する手段としてのミュージアムグッズに、展示を見た後はぜひ注目してほしい」
THE SANKEI NEWS
『塔本シスコ シスコ・パラダイス』展〈9/4(土)~11/7(日)〉
50代から独学で油絵を始め、自宅の四畳半の一室をアトリエに、自由奔放に描いた塔本シスコ
(1913-2005)。人生を丸ごと絵日記に描き出すかのごとく、日々の暮らしを題材に、キャンバスの
みならず、空箱やガラス瓶、はてはしゃもじにまで、身の回りのあらゆるものに、よろこびあふれる
創造のエネルギーを発散しつづけました。
本展では約200点の作品をとおして、ありのままに、自分らしく描きつづけた、塔本シスコの自由な
創作の世界をご紹介します。(世田谷美術館HPより)
〈塔本シスコ展 シスコ・パラダイス
かかずにはいられない! 人生絵日記〉
◆会期:2021年9月4日(土)~11月7日(日)
◆会場:世田谷美術館 1階展示室
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
TEL.03-3415-6011
◆開館時間:10時~18時(最終入場は17時30分まで)
◆休館日:毎週月曜日(ただし9月20日(月・祝)は開館、翌9月21日(火)は休館)
◆観覧料:一般 1000円/65歳以上 800円/大高生 800円/中小生 500円
[入館方法]日時指定制
オンラインによる日時指定券が必要となります。
・9月30日(木)までのチケットは、8月25日(水)正午より販売開始
・10月1日(金)以降のチケットは、9月25日(土)正午より販売開始
※オンラインでのご購入が難しい方および各種割引をご利用の方には、当日券の
入場枠を設けております。当日受付にてご購入ください。
ただし、ご来場時に予定数の販売が終了している場合がありますので、あらかじめご了承ください。
*巡回予定 熊本市現代美術館 2022年2月5日(土)~4月10日(日)
岐阜県美術館 2022年4月23日(土)~6月26日(日)
滋賀県立美術館 2022年7月9日(土)~9月4日(日)
展覧会公式HP
◎展覧会公式図録
![9784336065704.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/09/9784336065704-thumb-100x102-2468.jpg)
塔本シスコ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
ありのままに、自分らしく描きつづけた自由な世界。人生を丸ごと絵日記
のように描く日々。日常の暮らしと、身の回りのものにそそがれる創造の
エネルギー。心に宿る喜びや夢があふれ出す塔本シスコの世界。
『骸骨』『海の鎖』が小説推理10月号で紹介されました。
小説推理10月号で『骸骨』『海の鎖』が紹介されました。
『骸骨』の評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「表題作の「骸骨」は、恨みをのんで死んだ男が死後、仇敵に復讐を果たす物語。短い作品だが、
実話の趣が漂うのが良い」
「ブラッドベリの〈黄昏の国〉に先駆けた「人影」や、恐怖感鋭い〈山の怪談〉の逸品「牧場小屋の
女」、巻末に据えられたケルト趣味満点の中編「ブルターニュのマルヴィーナ」まで、作者の才人
ぶりを窺わせる、全17篇」
『海の鎖』の評者は作家、評論家の森下一仁氏。
「60年間に及ぶ訳業の中で忘れ得ないものを、伊藤さん自身が精選したとあっては見逃すことが
できません」
「読み応えのある作品ばかりなのは、さすが」
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ジェローム・K・ジェローム/中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
英国屈指のユーモア作家による異色作品集。ユーモア溢れる幽霊小説、
もの怖ろしい怪奇小説、美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数
千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等、多彩な味わいの17篇。
『骸骨』が週刊読書人8/27付で紹介されました。
週刊読書人8/27付で『骸骨』が紹介されました。
評者は同志社大学教授の下楠昌哉氏。
「19世紀末から20世紀初頭にかけて世に問われた様々な作風の17の佳品が並ぶ」
「当時は心霊写真の研究が盛んであり、写真にはこの世に物理的に存在するものが写る、という
考えがその理論的前提となっていた。(中略)そうした見方を共有して、この短編集に複数収めら
れた幽霊譚においても、幽霊はこの世で「実体」を持つものとして描かれている」
![9784336072061.jpg](https://www.kokusho.co.jp/news/assets_c/2021/07/9784336072061-thumb-90x131-2403.jpg)
ジェローム・K・ジェローム/中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
英国屈指のユーモア作家による異色作品集。ユーモア溢れる幽霊小説、
もの怖ろしい怪奇小説、美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数
千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等、多彩な味わいの17篇。