2021年8月
2021年8月情報一覧です。
『現代語訳 最澄全集』が中外日報8/27付で紹介されました。
中外日報8/27付で『現代語訳 最澄全集』が紹介されました。
評者は国際日本文化研究センター名誉教授の末木文美士氏。
「驚嘆すべきエネルギーをもって最澄の主要著作すべての現代語訳を単独で成し遂げ、全4巻同時
発売という偉業を成し遂げた」
「本全集を読み進めていくと、最長の思想がアジア仏教の大きな流れの中で展開していることがよく
わかる。この点で、もともとインド・中国の唯識や如来蔵を専門とする訳者の力量が遺憾なく発揮さ
れている」
大竹晋 訳
伝教大師千二百年大遠忌を記念して、全巻同時刊行。おおむね真作と裏づけられる最澄の著作を、各篇ごとに執筆年代順に収録する、本邦初の現代語訳全集。
定価 8,800円(本体価格8,000円)
『顕戒論縁起』など入唐開宗の経緯を示す諸著作、『授菩薩戒儀』『顕戒論』など大乗戒の確立をめざす
諸著作、さらには『法華経』の開経たる『無量義経』の註釈『註無量義経』を、執筆年順に収録。
定価 8,360円(本体価格7,600円)
『仏性抄』に対し一乗真実を示す『照権実鏡』、インドと中国の仏性論争を語る『法華輔照』(『法華秀句』
巻中)、『中辺義鏡』に対し天台の教判と止観の優越を示す『守護国界章』巻上を、執筆年順に収録。
定価 8,360円(本体価格7,600円)
『中辺義鏡』に対し天台の『法華経』解釈の優越を示す『守護国界章』巻中、同じく一乗の真実なることと
『法華経』の実教なることとを示す『守護国界章』巻下を収録。本巻をもって『守護国界章』は完結。
定価 8,140円(本体価格7,400円)
基『成唯識論掌中枢要』への反論『通六九証破比量文』、最澄の想定問答集に対する徳一の反論にさら
に反論する『決権実論』、南都六宗の超克を宣言する『法華秀句』(巻上、巻下)を、執筆年順に収録。
『縄文時代にタトゥーはあったのか』著者ケロッピー前田氏がABEMA PRIMEに出演予定〈8/30(月)〉
インターネットテレビ局ABEMA内ニュース番組AMEBA PRIME8月30日(月)放送に『縄文時代にタトゥーは
あったのか』著者ケロッピー前田氏が出演いたします。
「"縄文族"と考える......タトゥーを入れる意味(アート性)とは」をテーマに、縄文時代のタトゥー復興プロジェ
クト縄文族(JOMON TIRBE)のモデルで精神科医の遠迫憲英さんと共に、縄文文化とタトゥーの関係につ
いてお話しされる予定です。
『縄文時代にタトゥーはあったのか』についても紹介予定ですので、是非ご視聴ください。
「ABEMA Prime」
放送日:8月30日(月) 21:00~
※ケロッピー前田氏の出演は22:00~22:40頃の予定です。
ケロッピー前田/大島托 縄文タトゥー作品
定価 2,640円(本体価格2,400円)
土器や土偶にえがかれた線、円、点、螺旋といった我々を魅了する
幾何学的な文様。これがもしも太古の人体にきざまれていたとしたら──
太古に失われたタトゥー文化から現代を照射する壮大な試み。
『ミュージアムグッズのチカラ』出版記念トークイベント〈9/24(金)〉
『ミュージアムグッズのチカラ』の出版を記念して、トークイベントが開催されます。
著者の大澤夏美氏が、本にまつわるあれこれ、この本で取り上げられているミュージアムグッズや
美術館、博物館の魅力などをたっぷりお話しされる予定です。
お近くの方は是非ご参加ください。
◆開催日:2021年9月24日(金)
◆時間:18時30分~19時30分
◆場所:江別 蔦屋書店 暮らしの棟コミュニティパーク
〒067-0005 北海道江別市牧場町14番地の1
TEL.011-375-6688
◆定員:10名 ※どなたでもご参加いただけます。
◆参加費:無料
[参加方法]要予約 専用フォームよりお申し込みください。
[お問い合わせ]メール:info@ebetsu-t.com
イベント詳細ページ
『人狼ヴァグナー』が「幻想と怪奇7」で紹介されました。
「幻想と怪奇7」で『人狼ヴァグナー』が紹介されました。
「19世紀の英国娯楽小説を京伝や馬琴に喩える荒俣宏氏の推薦文も心にくく」
「時代色を活かしつつテンポよく進む訳文は、開巻するや物語に引き込む」
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期特集ページ開設
人間と地球外存在との遭遇をテーマに世界のSFの新たな地平を切り拓いたポーランドの作家
スタニスワフ・レム。その生誕100年と〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期(全6巻+別巻1)
の刊行を記念して、特集ページ開設いたしました。
第Ⅱ期のラインナップをご覧いただけるほか、シリーズリーフレットをダウンロード可能です。
フェアと物販情報は今後随時更新予定です。
是非、チェックしてください。
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期 特集ページ
〈スタニスワフ・レム・コレクション〉第Ⅱ期 【第1回配本】
スタニスワフ・レム/関口時正 訳/沼野充義 解説
定価 2,420円(本体価格2,200円)
着陸後に消息を絶ったコンドル号捜索のため琴座の惑星レギスⅢに降り立った
インヴィンシブル号が発見したのは変わりはてた姿のコンドル号であった──
ファースト・コンタクト三部作の傑作の原典からの新訳。
『ミュージアムグッズのチカラ』が美術展ナビで紹介されました。
美術展ナビで著者大澤夏美氏のインタビューを中心に『ミュージアムグッズのチカラ』が
紹介されました。
「ページをめくるたびに、全国各地49施設のかわいい、おしゃれなグッズが並ぶ。物欲が
刺激されること間違いなしだ」
「「独立行政法人化や指定管理者制度の導入により、たくさんの人に足を運んでもらいたい
と経営を考えるようになり、ワクワクするようなものが増えてきたのではないでしょうか」」
「「中止になった展覧会のグッズを買って応援、休館の博物館のグッズを買って支援という
動きも広がっています。ぜひチェックしてみてほしいです」」
美術展ナビ
大澤夏美
定価 1,980円(本体価格1,800円)
ミュージアムグッズを、かわいいを楽しみたい、感動を持ち帰りたい、
マニアックを堪能したい、もっと深く学びたいの4つのテーマごとに
紹介した、ミュージアムグッズ愛溢れる一冊! 藤岡みなみさん推薦。
『YEAH BUDDY!』が通訳翻訳ジャーナル2021.AUTUMNで紹介されました。
通訳翻訳ジャーナル2021.AUTUMNで『YEAH BUDDY!』が紹介されました。
「シュワルツェネッガーが「すべてが規格外だった」と語る」
「小さな街で生まれた少年が警察官として働きながら世界一のボディビルダーになるアメリカン・
ドリームの物語」
「希望を失わず、人のせいにせず、ひたむきに努力を続ける尊敬すべきひとりの男の生き方」
通訳翻訳WEB
『ミュージアムグッズのチカラ』が北海道書店ナビで紹介されました。
北海道書店ナビ「5冊で「いただきます!」フルコース本」で『ミュージアムグッズのチカラ』
が紹介されました。
著者の大澤夏美氏が《ミュージアムグッズでフルコース》をテーマにミュージアムグッズの
魅力を語っています。
北海道書店ナビ「5冊で「いただきます!」フルコース本」
大澤夏美
定価 1,980円(本体価格1,800円)
ミュージアムグッズを、かわいいを楽しみたい、感動を持ち帰りたい、
マニアックを堪能したい、もっと深く学びたいの4つのテーマごとに
紹介した、ミュージアムグッズ愛溢れる一冊! 藤岡みなみさん推薦。
『周辺からの記憶』が朝日新聞8/21付で紹介されました。
朝日新聞8/21付で『周辺からの記憶』が紹介されました。
評者は法政大学教授の犬塚元氏。
「震災後のこうしたデリケートで語られにくい心理や状況を、著者は巧みにすくいあげて言葉にして
いる
「トラウマ支援に長く携わってきた著者は、専門家としてできることはわずかと分かっていた。だから
ケアや支援ではなく、被災と復興の「証人」という役割を選ぶ」
「声高に理想を謳うわけではない。しかし、苦悩や無力感を見守る温かな眼差し、そして困難のなか
にも希望の芽を見いだす眼差しは、読む者の感情を揺さぶる」
朝日新聞DIGITAL「好書好日」
村本邦子
定価 2,420円(本体価格2,200円)
被災地から離れた周辺部にいる私が、被災と復興の証人として被災
地と関わり記録してきた物語を語る。ここから新たな物語が生まれ、
この大きな歴史的出来事が多声的に語り継がれていくことを願う。
『ミュージアムグッズのチカラ』が朝日新聞8/21付で紹介されました。
朝日新聞8/21付で『ミュージアムグッズのチカラ』が紹介されました。
「ミュージアムショップが「博物館のエンドロール」と語る著者の思いが詰まった一冊」
「思わず買いに行きたくなる品々ばかり」
朝日新聞DIGITAL
『海の鎖』が週刊新潮8月12・19日号で紹介されました。
週刊新潮8月12・19日号で『海の鎖』が紹介されました。
評者は翻訳家・評論家大森望氏。
「斯界の巨匠が60年近いキャリアの中で、これだけは単行本にして遺しておきたいと思う8編を選び抜いた」
「ドゾワの表題作は、学校にも家庭にも居場所のない少年の視点からエイリアンの侵略を痛切に描く名品」
「あくの強い作品が並ぶなか、数十年ぶりに読み直して感嘆したのは、ファーマー「キング・コング墜ちてのち」。(中略)
映画『キング・コング』が実話だったという設定で、現場に居合わせた人物が後年"その夜"をしみじみと回想する」
本の総合情報サイト BookBang
『骸骨』が翻訳ミステリー大賞シンジケートで紹介されました。
翻訳ミステリー大賞シンジケートで『骸骨』が紹介されました。
評者は書評家の杉江松恋氏。
WEB本の雑誌に続き、こちらでも各篇の特色に触れつつ取り上げてくださっています。
翻訳ミステリー大賞シンジケート「書評七福神の七月度ベスト!」
ジェローム・K・ジェローム/中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
英国屈指のユーモア作家による異色作品集。ユーモア溢れる幽霊小説、
もの怖ろしい怪奇小説、美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数
千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等、多彩な味わいの17篇。
『骸骨』がWEB本の雑誌で紹介されました。
WEB本の雑誌で『骸骨』が紹介されました。
先日のミステリー編に続きSF編での紹介です。
評者はSF研究者、書評家の牧眞司氏。
「巻頭に置かれた「食後の夜話」で度肝を抜かれた。なんですかこれは!」
「小説としていささか破格だが、それがかえって面白い。ジェローム・K・ジェロームだからこその
妙味である。」
「陰鬱に延びる荒涼とした海岸の情景からはじまり、夢幻をさまようがごとき独特な雰囲気が立ち
こめていく一篇」
WEB本の雑誌
『サイコマジック』が朝日新聞8/14付で紹介されました。
朝日新聞8/14付で『サイコマジック』が紹介されました。
評者は美術家の横尾忠則氏。
「本書から受ける霊感によってホドロフスキー体験を語りながら、彼とのコラボを試みよう」
「『サイコマジック』は僕にとってはさほど珍しくもない。芸術の原郷は本来サイコマジックだからだ」
「芸術家は自分のやっていることがわからない。だから芸術なんだ」
朝日新聞DIGITAL「好書好日」
アレハンドロ・ホドロフスキー/花方寿行 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
アートとセラピーを融合させた、新しい癒しの提言。
時代の不安を拭い去り、希望を創る独自の心理療法
〈サイコマジック〉。待望の書、ついに邦訳刊行。
『骸骨』がWEB本の雑誌で紹介されました。
WEB本の雑誌で『骸骨』が紹介されました。
評者は書評家の杉江松恋氏。
「ジェローム・K・ジェロームの短篇集が翻訳されるなんて。嬉しくて嬉しくてその事実を何度も
口に出して噛みしめた」
「話の結び方も上手いのだが、ジェロームは書き出しの一行がいつも唸ってしまうほどいい」
「全17篇は作風がばらばらで、幻想風味や幽霊物語の要素といった共通点はあるものの、まっ
たく違った楽しみを味わえる。実に豪華な短篇集なのだ」
ジェローム・K・ジェローム/中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
英国屈指のユーモア作家による異色作品集。ユーモア溢れる幽霊小説、
もの怖ろしい怪奇小説、美しい幻想小説、不思議な現代ファンタジイ、数
千年の時を跨ぐケルト・ファンタジイ等、多彩な味わいの17篇。
『ミュージアムグッズのチカラ』がカーサブルータス9月号で紹介されました。
カーサブルータス9月号で『ミュージアムグッズのチカラ』が紹介されました。
著者の大澤夏美氏のコメントを中心に、収録グッズの写真も掲載されています。
「各グッズは、単なる「おみやげ」にとどまらない。ミュージアムが伝えたいメッセージが色濃く
反映されているという」
「さらに、商品化に至るまでには長い道のりが。学芸員が学術的な整合性を綿密に検証する
必要があり、完成までに数年の年月を要するものも」
「ひとつひとつは想像力と飽くなき探求心の賜物」
カーサブルータスWebマガジン
大澤夏美
定価 1,980円(本体価格1,800円)
ミュージアムグッズを、かわいいを楽しみたい、感動を持ち帰りたい、
マニアックを堪能したい、もっと深く学びたいの4つのテーマごとに
紹介した、ミュージアムグッズ愛溢れる一冊! 藤岡みなみさん推薦。
『GENKYO横尾忠則Ⅱ Works』関連展覧会が各紙誌で紹介されました。
・朝日新聞8/5付
編集委員の大西若人氏による『GENKYO横尾忠則Ⅱ Works』展覧会評が掲載されました。
横尾忠則氏をのインタビューを交えつつ、展覧会の見どころが紹介されています。
「とても一人の作家が描いたとは思えない数。「手を動かしたい、という衝動が点数を増やした」。
その衝動が、とてつもなく多様な表現を生み出している」
「小さな反復を繰り返しながら、とてつもなく大きな反復が成立している。「横尾の横尾による横尾
のための」展覧会は、見る者が、そのとてつもなさを体感できる機会だ」
朝日新聞DIGITAL
・カーサブルータス9月号
「アーティストを巡る、この夏」のテーマで『GENKYO横尾忠則』を含む展覧会について取り上げています。
カーサブルータスWebマガジン
越境し続けるアーティスト【横尾忠則検定】
☆展覧会公式カタログ
横尾忠則 画
定価 7,920円(本体価格7,200円)
日本を、そして世界を魅了し続けてきた、アート界のレジェンド、横尾
忠則。天地万物をモティーフに、スタイルの変遷を繰り返しながら生み
出された作品群を網羅した、横尾芸術の総決算ともいうべき決定版!
「日本近代建築大観」が各紙で紹介されました。
・静岡新聞8/1付
・神奈川新聞7/18付
・河北新報7/18付
「幕末から1960年代までの日本の建築史を、写真や平面図などをふんだんに盛り込み
3冊にまとめたシリーズ」
「外国人の住居から製糸場、銀行など産業と関連した建築、さらに校舎へと発展していく」
「建築はまさに「時代の証人」なのである」
石田潤一郎・米山勇 監修/伊藤隆之 写真
各巻定価 16,500円(各巻本体価格15,000円)
戦後75年を経た今でも各所に残る主な近代建築300棟を、建設当時の時代背景を交えながら
カラー写真で紹介した書籍版「日本近代建築博物館」を目指したものである。
幕末の開港以降、160年余の時空を超えて蘇る人々の「記憶」をじっくりと味わって頂きたい。
『これだけは見ておきたい 世界のお墓199選』が朝日新聞7/31付で紹介されました。
朝日新聞7/31付で『これだけは見ておきたい 世界のお墓199選』が紹介されました。
「美術書のように豪華」
「文字通り「一級の芸術作品があふれる」墓地もあると著者は書く」
「高野山の奥の院などアジア各地の墓地も収録」
朝日新聞DIGITAL「好書好日」
ローレン・ローズ/立石弘道 監訳/森田由香 訳
定価 7,480円(本体価格6,800円)
凝った作りの墓石や地下納骨堂の魅力、高名な被葬者や墓地の生き
生きとした歴史を発見する魅力。世界中から最も心を打つ墓地を著
者が厳選し、大陸ごとにまとめ上げた画像満載の世界のお墓199選。
『名人を獲る』が信濃毎日新聞7/31付で紹介されました。
信濃毎日新聞7/31付で『名人を獲る』が紹介されました。
「「相手の大事な一戦こそ全力で戦え」など、数々の名言が印象的」
「対局で感じた強さだけでなく、感極まると裸になったりする人間味ある側面も余さず描いた」
田丸昇
定価 2,640円(本体価格2,400円)
将棋界の枠を超えて社会的にも大きな影響を及ぼした
不世出の棋士・米長邦雄。その知られざる素顔を明ら
かにする初めての本格的評伝。
『GENKYO横尾忠則 Ⅱ Works』が日本経済新聞7/30付で紹介されました。
日本経済新聞7/30付夕刊で『GENKYO横尾忠則 Ⅱ Works』が紹介されました。
「森の中の裸体を描いて絵画の身体性を追求した作品や日本神話を主題にした作品、美術史や
映画などさまざまな源泉から引用されたイメージを組み合わせたコラージュ、代表作「Y字路」シ
リーズなどを網羅」
「略年譜や主要文献も充実。交流があった三島由紀夫による評論も収録する」
日本経済新聞HP
横尾忠則 画
定価 7,920円(本体価格7,200円)
日本を、そして世界を魅了し続けてきた、アート界のレジェンド、横尾
忠則。天地万物をモティーフに、スタイルの変遷を繰り返しながら生み
出された作品群を網羅した、横尾芸術の総決算ともいうべき決定版!
NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」で夢野久作が特集されました。
8/5放送NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」で夢野久作が特集されました。
「読むと危険? 奇書"ドグラ・マグラ"と夢野久作の迷宮世界」と題して、代表作「ドグラ・マグラ」を
中心にめくるめく迷宮のような世界観の秘密に迫る内容で、ゲストとして『〈探偵小説〉と狂気』の
著者鈴木優作氏もスタジオ出演されました。
『定本 夢野久作全集』編集委員の谷口基先生、弊社編集者の伊藤里和もVTR出演をしています。
再放送が8/10(火)23:45~放送予定ですので、見逃された方は是非チェックください。
NHKBSプレミアム「ダークサイドミステリー」
本放送:8月5日(木) 21:00~22:00
再放送:8月11日(水)1:40~2:40
公式HP
西原和海・川崎賢子・沢田安史・谷口基 編
全小説をはじめ、童話・エッセイ・短歌・評論・ルポルタージュ・アン
ケート・初期作品・異稿などを網羅的に収める。第1~5巻の小説は、
編年体の編集を採用。 旧全集の約1.5倍を収める、複雑多彩な大
宇宙の全貌を集大成する決定版。
『膠を旅する』がウェブ版美術手帖で紹介されました。
ウェブ版美術手帖で『膠を旅する』が紹介されました。
関連展覧会のキュレーター小金沢智氏による展覧会評の中で触れられています。
「本展で展示されたものの多くは、いわば美術作品が制作されるための〈素材〉とその生成過程を
中心とするものであり、一般的に美術館で展示されるのは、素材を通してつくられた美術作品で
あるからだ。(中略)膠というものの理解を推進するための資料──ただしこれは、資料であること
が作品としての価値を貶めることを意味しない──として、作品が展示されるという逆転が起こっ
ている。」
「本展はそのような展示も含め、一見、スペクタクル=見せ物的である。だが、そう感じる感性は、
少なくとも筆者の場合、いかに普段それらを知ろうとせず、想像しようとせず、絵画の〈表面〉だけ
を見てきたのかということの裏返しでもある」
美術手帖
『高原英理恐怖譚集成』が各媒体で紹介されました。
・朝日新聞DIGITAL「好書好日」
「朝宮運河のホラーワールド渉猟」で取り上げられました。
「普段足を踏み入れることのない薄暗い路地に迷いこんでしまったような、不安と
不穏さに満ちた全12編」
「ここまでハイレベルなホラー作品集は、そうそう現れることがないだろう」
朝日新聞DIGITAL「好書好日」
・週刊新潮8/5号
評者は書評家の石井千湖氏。
「人間の都合など一切忖度しない世界の恐ろしさ」
「多彩な日本語でどんな闇も形にしてしまう」
書評サイトbookbang
『日本ポスター史大図鑑』が日本経済新聞7/25、8/1付で紹介されました。
日本経済新聞7/25、8/1付で『日本ポスター史大図鑑』が紹介されました。
連載「総力戦を生き抜く」の中で、1937年の日中戦争から終戦までの戦時期を、広告デザインを含め
た美術との関わりから見つめ直すというテーマで、本書収録のポスター画像ととともに取り上げられて
います。
「「行け! 銃後の戦線 重工業へ」と書かれたポスターは、人手が不足する重工業への労務動員を
呼びかけるが、日差しを浴びる若者の上向きの顔は、明日を見つめているようだ」
「39年のポスター「お国のために金を政府へうりませう」はその金の供出を呼びかけたもの。指輪など
の貴金属製品を高く掲げた主婦の女性は、「金も総動員」と書かれたたすきをしている」
「こうした戦時中のプロパガンダ・ポスターは、デザインや言葉の語り口だけをとらえれば、目を奪われ
る作品も少なくない。ただ、国家というクライアントの要求に応えた巧みな宣伝技術は、国民を幸せに
はしなかった」
特集公開!【真夏の書籍装幀祭──6・7月刊行物より】
個性的なつくりでお褒めの声をいただくことも多い弊社書籍の装幀ですが、
ここしばらくの近刊の中から特に印象的な書籍をピックアップ、その裏側大公開!
作品世界を表現するために、どのように考え、どのような用紙を使い、どのようにレイアウトをしているのか。
普段はなかなか知ることのできない、ブックデザインへのこだわりを、編集者やデザイナーのコメントを中心
にご紹介いたします。
特集【真夏の書籍装幀祭──6・7月刊行物より】
2021/08/02
夏季休暇期間中の業務休業のお知らせ
平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、8月7日(土)から8月15日(日)までの期間中
夏季休暇期間として業務をお休みさせて頂きます。
※弊社は、土・日・祝日が休業日となっておりますが、
それに合わせ、上記期間が業務休業期間となります。
8月6日(金)正午以降に頂いたオンラインブックショップでのご注文やお問い合わせの
返答につきましては、8月16日(月)より、順次対応させていただきます。
夏季休暇期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。