河北新報7/4付で「ソーンダイク博士短篇全集 全3巻」が紹介されました。
評者は編集者、作家の土方正志氏。
「これまで未訳で読めなかった作品も含めた全短編の完訳とあって、ボリュームもスゴければお値段も
それなりに、だがどれを読んでもこれが楽しいのである」
「いまに続く名探偵物語のルーツと思えば、ノスタルジーだけでない興味も湧く」
R・オースティン・フリーマン/渕上痩平 訳
20世紀初めに数多登場したシャーロック・ホームズのライヴァルたちの中でも最も
人気を博した名探偵ジョン・ソーンダイク博士。真相解明の推理のロジックに重き
を置いた作風は、現在も高く評価されている。そのソーンダイク博士シリーズの中
短篇42作を全3巻に集成、初出誌から挿絵や図版を収録し、完全新訳で贈る、探
偵小説ファン待望の決定版全集。