朝日新聞7/14付夕刊で「ソーンダイク博士短篇全集 全3巻」が紹介されました。
評者は朝日新聞記者の野波健祐氏。
「彼の持ち味は当時の最新科学に基づき、顕微鏡や試験管などを駆使して証拠を固めていく
論理的思考」
「推理の過程を読者に納得がいく形で提示するフェアプレー精神が実に気持ちいい。謎解き
小説の醍醐味、ここにあり」
朝日新聞DIGITAL
R・オースティン・フリーマン/渕上痩平 訳
20世紀初めに数多登場したシャーロック・ホームズのライヴァルたちの中でも最も
人気を博した名探偵ジョン・ソーンダイク博士。真相解明の推理のロジックに重き
を置いた作風は、現在も高く評価されている。そのソーンダイク博士シリーズの中
短篇42作を全3巻に集成、初出誌から挿絵や図版を収録し、完全新訳で贈る、探
偵小説ファン待望の決定版全集。