信濃毎日新聞7/3付「日本近代建築大観」が紹介されました。
「幕末から1960年代までの日本の建築史を、写真や平面図などをふんだんに盛り込み
3冊にまとめたシリーズ」
「外国人の住居から製糸場、銀行など産業と関連した建築、さらに校舎へと発展していく」
「建築はまさに「時代の証人」なのである」
石田潤一郎・米山勇 監修/伊藤隆之 写真
各巻定価 16,500円(各巻本体価格15,000円)
幕末から明治・大正・昭和前期に至る「近代」は、「欧米列強に追い付け、追い越せ」を合言
葉に日本国民がたどった激動の時代であった。そうした中にあって、建物は権威や富の象徴
としての一面もあったが、そこに住んだ人々にとっては心の疲れを癒すくつろぎの場であり、
安らぎの場であった。
本シリーズは、戦後75年を経た今でも各所に残る主な近代建築300棟を、建設当時の時代
背景を交えながらカラー写真で紹介した書籍版「日本近代建築博物館」を目指したものである。
幕末の開港以降、160年余の時空を超えて蘇る人々の「記憶」をじっくりと味わって頂きたい。
【好評既刊】 【7月下旬刊行】