宗教研究 400号で『近現代日本の民間精神療法』紹介されました。
評者は社会学者の熊田一雄氏。
「文句なしに労作」
「現代日本の精神医療が薬物療法中心主義と認知行動療法中心主義に染まりがちなことに対する人々の
不満が、『近現代日本の民間精神療法』を再考しようという社会的ニーズになっているのだと思う」
栗田英彦・塚田穂高・吉永進一 編
定価 4,400円(本体価格4,000円)
霊術・精神療法は、明治以降に流入したエネルギー概念や心身技法と
伝統的宗教技法が融合して生み出された〈近代化された呪術〉。その
技法と思想の系譜をグローバルな視点からひも解くオカルトヒストリー。