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『探偵小説と〈狂気〉』が週刊読書人5/7号で紹介されました。

更新日:2021/05/10

週刊読書人5/7号で『探偵小説と〈狂気〉』が紹介されました。

評者は日本近代文学研究者の落合教幸氏。
「探偵小説は、その初期から精神についての科学的知見と密接な関係にあった」
「多くの探偵作家の作品を見ていくことで、〈狂気〉の作品での使われ方や同時代の事象・言説との
  かかわりにも、さまざまなかたちがあることがわかってくる」
「〈狂気〉は変格探偵小説の怪奇幻想を演出するというだけではなく、ときに小説の根幹を担うもの
  でもあることがわかってくる」

週刊読書人HP


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鈴木優作
定価 3,850円(本体価格3,500円)
近代は何を狂わせたか――江戸川乱歩・小栗虫太郎・夢野久作ほか、
探偵小説がいかに〈狂気〉を描いたかを読み解き、時代に潜む文化と
制度の裡面、そして文学によってなされた企みを明らかにする文学論。

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