週刊読書人4/23付で『里山風土記 山野草編』が紹介されました。
評者は図書館流通センターデータ部の船木園子氏。
「里山が日本人にとって大事だと気が付いた人が、その土地、その人の条件内でできることを自分
で考えていけと言っているのではないかと思うようになった」
「里山が本来の機能と価値を発揮するためのキーワードは「継続」だという。その「継続」を裏付ける
には、里山という空間が、経済システムに取り込まれる仕組みを作ることが必要だとも」
「自然と離れてしまった日本人が、自然を利用し向き合うことで得るものがあることを、実感として教
えてくれる」
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