新潟日報3/7付で『熊神伝説』が紹介されました。
評者は論説編集委員の高内小百合氏。
「民俗学の見地からクマにまつわる神話や民話、伝統行事、習俗になどについて現地での見聞を
含め幅広く分析、紹介している」
「ユーラシア大陸から日本までクマに関する共通の思想が存在することを雄弁に語っている」
「クマに比べたら人はなんと弱い存在かと謙虚に共存共生してきた歴史が凝縮されている」
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赤羽正春
定価 3,740円(本体価格3,400円)
ユーラシア大陸の広大な地域に広がる熊を崇拝し祭る習俗。
そこに共通して見られる思考とは――。遠いシベリアの地と
日本とのあいだに見られる「熊神」の秘密を明らかにする。