毎日新聞3/20付で『マリ・ド・メディシス』が紹介されました。
評者はフランス文学者の鹿島茂氏。
「本書の読み所は第一次、第二次と繰り返された母子戦争の過程」
「バランスの取れた優れた伝記であるばかりか、17世紀前半のフランスの事件史に関
して日本語で読める最も詳しい歴史書」
「翻訳は明快で読みやすい」
ミシェル・カルモナ/辻谷泰志 訳
定価 9,680円(本体価格8,800円)
イタリアのトスカナ公女マリは仏王アンリ四世と結婚。夫の暗殺後、
息子のルイ十三世の摂政を務めるが、宰相リシュリューの処遇で息
子と対立、亡命する。波乱万丈の女性の生涯を描く大著、ついに刊行!