朝日新聞3/13付で『血湧き肉躍る任俠映画』が紹介されました。
「良くも悪くもこういう時代がかつて存在したのだという刻印」
「筋を通すということ、あるいは立ち居振る舞いの美しさ、惜しんでしかるべきものが確かにあった」
「隆盛を誇った以上、支えた大衆がいた。文中にいう「世の非条理に対する怒りや憤慢をどこにもぶ
つけることができない弱者」である。彼らを背に捨て身となった鶴田浩二や高倉健、藤純子に、皆が
心酔した」
朝日新聞DIGITAL
永田哲朗
定価 5,280円(本体価格4,800円)
昭和の男達を魅了した任侠映画900本。戦前から任侠映画を見続けた
著者が、その源流から爛熟期まで、名優から極悪非道を演じた名悪役
まで。とびきり面白い任侠映画の魅力を語り尽くす。