図書新聞3/20付で『水の迷宮』が紹介されました。
評者は文芸評論家の持田叙子氏。
「熱愛と批評の両立する、まれにして貴重な鏡花論の集大成」
「神話と民俗の織り成す古層をくぐり、鏡花の歌う人間存在の孤独と世界苦の本質をえぐる」
「手に取る姿が絵になる美本」
図書新聞HP
種村季弘
定価 4,950円(本体価格4,500円)
泉鏡花賞作家の種村季弘が30有余年にわたって書いた、我が国最高の
幻想文学作家・泉鏡花を論じる力作評論、エッセー、講演録16編を集
大成。約半分が今回はじめて単行本に収録される作品。