2021年3月
2021年3月情報一覧です。
2021/03/31
『基礎から学ぶ韓国語講座 初級[改訂版]』初版第9刷変更点
『基礎から学ぶ韓国語講座 初級[改訂版]』の初版第9刷が完成いたしました。
第9刷では、一部変更をした箇所がございます。
詳しくは 、下記ならびに書誌ページより、変更点一覧でご確認をお願い申し上げます。
『基礎から学ぶ韓国語講座 初級[改訂版]』初版第9刷変更点
木内明 著
定価 2,310円(本体価格2,100円)
はじめて韓国語を学ぶためのテキストのベストセラー改訂版。
文法など学ぶ項目はそのままに、問題や語彙、各課ダイアローグ
を刷新。よりわかりやすく楽しいテキストへ生まれ変わりました。
単語・文法索引、CDつき。
『山の人魚と虚ろの王』関連記事が各誌で掲載されました。
・日本経済新聞3/25付 山尾悠子氏特集記事
「近年再び脚光を浴びる山尾を特集したインディペンデント(独立系)雑誌「夜想#山尾悠子」(ステュ
ディオ・パラボリカ)がこのほど刊行」
「川上(弘美)は山尾作品について「密度の濃さは、ほかに類をみない。密度が濃いのに、澄んでいる。
ゆるみがないのに、刺してこない。絶望的なのに、愉快」と書く」
「小中学校の同期生である翻訳家、金原瑞人によるインタビューや写真家、沢渡朔が20代の山尾を
撮った写真なども見どころ」
日本経済新聞HP
・UOMO5月号 『山の人魚と虚ろの王』書評(宮田文久氏/編集者)
「語られるのは「私」と若い妻の尋常ならざる新婚旅行」
「幻想小説の渦巻く深奥へ読者を導いてきた作家、待望の新作」
『アジール』舟木徹男氏のインタビューが京都新聞3/27付で紹介されました。
京都新聞3/27付で『アジール』の翻訳・解題者舟木徹男氏のインタビューが掲載されました。
「「避難所」や「不可侵」を意味し、世間と異なる独自の論理が働く時空間を指す言葉「アジール」を
軸に社会を考察」
「「精神的に「守られている」感覚を享受できる時空間は、現代においても求められる」と語る」
「「社会が均質化されてしまうと、個人は権力によって直接管理されるなどして息苦しくはならないか」
と問いを投げかける」
オルトヴィン・ヘンスラー/舟木徹男 訳・解題
定価 4,400円(本体価格4,000円)
網野善彦、阿部謹也に多大な影響を与えたアジール論の名著。
待望の初邦訳!翻訳者による、アジールを現代へと接続するため
の画期的論考を付す。
『マリ・ド・メディシス』が週刊読書人3/26付で紹介されました。
週刊読書人3/26付で『マリ・ド・メディシス』が紹介されました。
評者はフランス文学者の藤林道夫氏。
「譲らない母后マリ、自己主張を強めるルイ13世、したたかなリシュリュー。副題「母と息子の骨肉の争い」が展開する
後半の主要人物はこの3人」
「覚悟を決め、固有名詞に気を配りながら読み進めば、読了時の達成感は間違いない」
「訳業に敬意を表したい」
週刊読書人HP
ミシェル・カルモナ/辻谷泰志 訳
定価 9,680円(本体価格8,800円)
イタリアのトスカナ公女マリは仏王アンリ四世と結婚。夫の暗殺後、
息子のルイ十三世の摂政を務めるが、宰相リシュリューの処遇で息子
と対立、亡命する。波乱万丈の女性の生涯を描く大著、ついに刊行!
『GENKYO 横尾忠則』が図書新聞3/27付で紹介されました。
図書新聞3/27付で『GENKYO 横尾忠則』が紹介されました。
「作品のあいだに挿まれる高校時代の写真や結婚写真、三島由紀夫による批評文、頭部の
レントゲン写真、公開制作の様子なども絶妙なアクセントとなって横尾自身の時間の流れを
感じさせ、まさに意図した通り「作品による自伝」と呼べる内容」
図書新聞
横尾忠則 画
定価 2,420円(本体価格2,200円)
世界を魅了し続けるアート界のレジェンド、横尾忠則の創造の軌跡を
一冊に凝縮! 「作品による自伝」をテーマに、横尾芸術の全貌を明
らかにする展覧会「GENKYO横尾忠則」公式カタログ。
『山の人魚と虚ろの王』が朝日新聞3/24付で紹介されました。
朝日新聞3/24付夕刊で『山の人魚と虚ろの王』が紹介されました。
評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「繰り返し唱えていると、どことなく筆名のアナグラムにも思えてくるシンボリックなタイトル」
「「夜の宮殿」をめぐるデルヴォー風の地獄下り(絶えざる移動と通過)の記録文書ではなかろうか」
朝日新聞 好書好日
『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が日本経済新聞3/22付で紹介されました。
日本経済新聞3/22付夕刊で『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が紹介されました。
「気鋭の作家たちが「笑い」に着目した小説を発表している。笑いは普遍的でありながら、何を笑えると
するかは時代とともに変化してゆく」
「中高生のころから800もの掌編創作をしてきたという乗代。その内容はあたかもお笑いの「ネタ帳」」
「乗代は「笑い自体を考えるには、『語る』のではなく『やる』しかない」と言い切る。作家にとっては笑い
を「書く」ことが、笑いを「やる」こと」
NIKKEI STYLE
『マリ・ド・メディシス』が毎日新聞3/20付で紹介されました。
毎日新聞3/20付で『マリ・ド・メディシス』が紹介されました。
評者はフランス文学者の鹿島茂氏。
「本書の読み所は第一次、第二次と繰り返された母子戦争の過程」
「バランスの取れた優れた伝記であるばかりか、17世紀前半のフランスの事件史に関
して日本語で読める最も詳しい歴史書」
「翻訳は明快で読みやすい」
ミシェル・カルモナ/辻谷泰志 訳
定価 9,680円(本体価格8,800円)
イタリアのトスカナ公女マリは仏王アンリ四世と結婚。夫の暗殺後、
息子のルイ十三世の摂政を務めるが、宰相リシュリューの処遇で息
子と対立、亡命する。波乱万丈の女性の生涯を描く大著、ついに刊行!
「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」展開催〈6/20日(日)まで〉
アイノ・マルシオ(1894-1949)が、まだ無名の建築家・アルヴァ・アアルト(1898-1976)の事務所を
訪ねたのは1924年のことでした。アイノはそこで働きはじめ、ふたりは半年後に結婚します。アイノ
がパートナーになったことで、アルヴァに「暮らしを大切にする」という視点が生まれ、使いやすさや
心地よさを重視した空間には、優しさと柔らかさが生まれます。
やがて国際的潮流となった合理主義的なモダニズム建築の流れのなかでも、ヒューマニズムと自然
主義の共存が特徴として語られるアアルト建築は、独自の立ち位置を築きました。実用性や機能性
を重視するモダニズムの理論は、ふたりのヴィジョンとも重なるものでしたが、夫妻は自国フィンラン
ドの環境特性をふまえ、自然から感受した要素をモティーフとしたデザインを通じ、彼らなりの答えを
探求していきます。
互いの才能を認めあい、影響しあい、補完しあいながら作品をつくり続けたアアルト夫妻。本展は、
これまで注目される機会の少なかったアイノの仕事にも着目することで、アアルト建築とデザインの
本質と魅力を見つめ直し、新たな価値と創造性を見出そうとするものです。長年遺族のもとで保管
されてきた初公開資料などもご紹介します。(世田谷美術館HPより)
◆会期:2021年3月20日(土・祝)~2021年6月20日(日)
※日時指定予約制です。
◆会場:世田谷美術館 1階展示室
〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
TEL.03-3415-6011
◆開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
◆休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
※5月3日(月)は開館、5月6日(木)は休館
◆観覧料:一般 1200円/65歳以上 1000円/大高生 800円/中小生 500円
【日時指定予約のお願い】
《ご予約・ご購入サイトはこちら》
・あらかじめ日時指定券をご予約・ご購入(オンライン・ クレジット決済)のうえご来場ください。
・当日券は指定時間枠の定員に空きがある場合のみ、窓口にて販売いたします。
・未就学児はご予約の必要はありません。
・お電話でのご予約は受け付けておりません。
展覧会詳細ページ
☆展覧会公式図録
アルヴァ・アアルト財団、ギャラリー エー クワッド 編
ニーナ・ストリッツラー=レヴァイン、ウッラ・キンヌネン、皆川明 他執筆
定価 3,080円(本体価格2,800円)
互いを敬愛しあうパートナーとして25年の月日を共に歩んだアアルト夫妻。
注目されることの少なかったアイノの仕事に光をあてつつ、時代を超えて
愛されるアアルト建築とデザインの本質を見つめ直す。
「永遠に「新青年」なるもの」展開催〈5/16(日)まで〉
江戸川乱歩「D坂の殺人事件」、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」、夢野久作「押絵の奇蹟」、
横溝正史「八つ墓村」......。日本ミステリー史上に燦然と輝く傑作の数々を生み出した雑誌
「新青年」は、1920年(大正9)に創刊され、1950年(昭和25)までに400冊が刊行されました。
創刊当初、「新青年」は地方の青年たちの啓発を目指した雑誌でしたが、歴代の編集者の
手腕により、ミステリー・ファッション・スポーツの最先端を誌面に展開し、昭和初年には時代
を牽引する雑誌へと躍進を遂げました。その精神は、現代の出版界にも大きな影響を与えて
います。
創刊101年を記念する本展では、「新青年」を舞台に活躍した作家たちの軌跡を約600点の
資料によってたどり、日本の大衆文化史上に一時代を築いた「伝説の雑誌」に迫ります。
(神奈川近代文学館HPより)
小社も協賛しております。
記念イベントも盛り沢山ですので、お近くの方は是非お運びください。
〈創刊101年記念展
永遠に「新青年」なるもの――ミステリー・ファッション・スポーツ――〉
◆会期:2021年3月20日(土・祝)~5月16日(日)
◆会場:神奈川近代文学館 第2・3展示室
〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町110
TEL.045-622-6666
・みなとみらい線元町・中華街駅6番出口より徒歩10分
◆開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
◆休館日:月曜日(5月3日は開館)
◆観覧料:一般700円/65歳以上/20歳未満及び学生350円/高校生100円/中学生以下無料
【関連イベント】
*記念朗読会 4月17日(土)「押絵と旅する男」(江戸川乱歩作) 出演:佐野史郎
*記念講演会 4月24日(土) 「私の好きな『新青年』の作家たち――乱歩、久作、十蘭」 講師:中条省平
*文芸映画を観る会 5月1日(土)、2日(日) 「アッシャー家の末裔」(1928年 フランス)+「カリガリ博士」(1919年 ドイツ)
【主な出品資料】*ゆかりの大学、各地の文学館、博物館、個人が所蔵する貴重資料約600を展示
・江戸川乱歩「D坂の殺人事件」草稿 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター寄託
・大下宇陀児「硝子の街」草稿 箕輪町郷土博物館蔵
・小栗虫太郎「黒死館殺人事件」原稿 世田谷文学館蔵
・小栗虫太郎「完全犯罪」原稿 成蹊大学図書館蔵
・木々高太郎「睡り人形」(「ねむり妻」)原稿 山梨県立文学館蔵
・甲賀三郎「失業二人男」草稿 個人蔵
・小酒井不木「犯罪文学研究」草稿 名古屋市蓬左文庫蔵
・谷崎潤一郎「武州公秘話」原稿 芦屋市谷崎潤一郎記念館蔵
・夢野久作「ドグラ・マグラ」草稿 福岡県立図書館寄託、九州大学附属図書館付設記録資料館寄託
・横溝正史「八つ墓村」原稿 二松学舎大学附属図書館蔵、世田谷文学館蔵
・「新青年」掲載挿絵原画(松野一夫、木村荘八、初山滋ほか) 個人蔵
展覧会詳細ページ
『水の迷宮』が中日、東京新聞3/18付で紹介されました。
中日、東京新聞3/18付夕刊〈大波小波〉で『水の迷宮』が紹介されました。
「泉鏡花に関する論考、講演等すべてを収めて、種村ファン、鏡花ファンともに必携の好企画」
「水というエレメントがどれほど豊かに鏡花世界を彩り、そこに登場する女たちの相貌がいか
に魅力的かを縦横に解明した」
中日新聞HP
【店舗情報3/19追加!!】山尾悠子最新刊『山の人魚と虚ろの王』刊行記念 購入者応募特典フェア
『山の人魚と虚ろの王』本日重版出来!
各書店で開催中の記念フェアにも参加店舗が続々追加となっております。
『山の人魚と虚ろの王』初版第2刷もフェア対象となっておりますので
これからご購入をお考えの方も是非ご検討ください。
※『山の人魚と虚ろの王』(初第版1刷・第2刷)は全在庫が応募券付きとなります。
フェア詳細ページ
【フェア開催店舗】
※開催店舗は順次追加されます。
紀伊國屋書店新宿本店2階
ブックファースト新宿店Dゾーン
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店
ジュンク堂書店池袋本店
三省堂書店池袋本店
ジュンク堂書店吉祥寺店
丸善丸の内本店
銀座蔦屋書店
誠品生活日本橋
八木書店
書泉ブックタワー8階
オリオン書房ノルテ店
くまざわ書店武蔵小金井北口店
くまざわ書店桜ヶ丘店
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店
紀伊國屋書店札幌本店
ジュンク堂書店旭川店
喜久屋書店小樽店
函館蔦屋書店
ジュンク堂書店秋田店
こまつ書店鈴川店
うさぎや栃木店
戸田書店高崎店
紀伊國屋書店横浜店
ジュンク堂書店藤沢店
丸善津田沼店
ブックファーストルミネ川越店
丸善丸広飯能店
谷島屋浜松本店
丸善名古屋本店
正文館書店知立八ツ田店
知遊堂亀貝店
紀伊國屋書店梅田本店 ★New 3/19追加
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
ジュンク堂書店西宮店
ジュンク堂書店天満橋店
ジュンク堂書店難波店
ジュンク堂書店高槻店
紀伊國屋書店 高槻阪急店 ★New 3/19追加
大垣書店イオンモールKYOTO店
大垣書店亀岡店
古本と珈琲モジカ
ジュンク堂書店明石店
旭屋書店イオンモール奈良登美ヶ丘店
丸善広島店
ジュンク堂書店松山店
ジュンク堂書店福岡店
ジュンク堂書店大分店
ジュンク堂書店鹿児島店
福岡金文堂行橋店
2021/03/18
『伸ばす! 就活能力・ビジネス日本語力』初版第四刷変更点
『伸ばす! 就活能力・ビジネス日本語力』の初版第四刷が完成いたしました。
第四刷では一部の掲載資料をアップデートしております。
詳しくは、下記ならびに書誌ページより変更点一覧でご確認をお願い申し上げます。
『伸ばす! 就活能力・ビジネス日本語力』 初版第四刷変更点
また、5章3「電話 受ける」の音声を修正いたしました。
音声をダウンロードし保存されている方は、新しい音声を新たにダウンロードしていただけますようお願い申し上げます。
『伸ばす! 就活能力・ビジネス日本語力』 5章3「電話 受ける」修正音声
『GENKYO 横尾忠則』が日本経済新聞3/13付で紹介されました。
日本経済新聞3/13付で『GENKYO 横尾忠則』展覧会について、著者インタビューを交えて紹介され
ました。
「ジャンルを超えて活躍する全身芸術家は、「想定外のことが起こってこそアート」と、コロナ禍の今も
新たな挑戦を続けている」
「欧米の美術思潮を後追いするような現代美術家と横尾を隔てるのは、幼少期の震えるような心に戻
り霊感を得ようとする不変の姿勢にある」
「「これまではいかに描くか、何を描くかだった。それが、今はいかに生きるかに変わってきた。スポーツ
選手なら体力の限界と言って引退するでしょう。僕らは限界でやめることはできない。だから、今の生
き方を見せるほかありません」。飾らない率直な物言いからは、なおも枯れない探求心が見えてきた」
日本経済新聞HP
横尾忠則 画
定価 2,420円(本体価格2,200円)
世界を魅了し続けるアート界のレジェンド、横尾忠則の創造の
軌跡を一冊に凝縮! 「作品による自伝」をテーマに、横尾芸術
の全貌を明らかにする展覧会「GENKYO横尾忠則」公式カタログ。
『血湧き肉躍る任俠映画』が朝日新聞3/13付で紹介されました。
朝日新聞3/13付で『血湧き肉躍る任俠映画』が紹介されました。
「良くも悪くもこういう時代がかつて存在したのだという刻印」
「筋を通すということ、あるいは立ち居振る舞いの美しさ、惜しんでしかるべきものが確かにあった」
「隆盛を誇った以上、支えた大衆がいた。文中にいう「世の非条理に対する怒りや憤慢をどこにもぶ
つけることができない弱者」である。彼らを背に捨て身となった鶴田浩二や高倉健、藤純子に、皆が
心酔した」
朝日新聞DIGITAL
永田哲朗
定価 5,280円(本体価格4,800円)
昭和の男達を魅了した任侠映画900本。戦前から任侠映画を見続けた
著者が、その源流から爛熟期まで、名優から極悪非道を演じた名悪役
まで。とびきり面白い任侠映画の魅力を語り尽くす。
『山の人魚と虚ろの王』が読売新聞3/15付で紹介されました。
読売新聞3/15付夕刊関西版で『山の人魚と虚ろの王』が著者インタビューを交えて紹介されました。
「妖美なイメージを経由して、読者を幻想の世界に引きずり込んでいく」
「装丁にもあしらったルドンの1作がモチーフになっている。「絵の中に行けるとしたら、どんな道筋か」
を考えたという」
「虚実を捉えがたい不思議な手触りの作品も、底流にあるのは意外にあっさりとした純粋な思い。
「読んで、旅をしているような楽しい気分になってくれたらそれでいい」という」
『山の人魚と虚ろの王』 ★3/19重版出来予定
山尾悠子
定価 2,640円(本体価格2,400円)
風変わりな若い妻を迎えた男。 秋の新婚の旅は〈夜の宮殿〉
その他の街を経て、機械の山へ。 圧倒的なイメジャリーに
満ちた驚異と蠱惑の旅のものがたり。
『水の迷宮』が図書新聞3/20付で紹介されました。
図書新聞3/20付で『水の迷宮』が紹介されました。
評者は文芸評論家の持田叙子氏。
「熱愛と批評の両立する、まれにして貴重な鏡花論の集大成」
「神話と民俗の織り成す古層をくぐり、鏡花の歌う人間存在の孤独と世界苦の本質をえぐる」
「手に取る姿が絵になる美本」
図書新聞HP
種村季弘
定価 4,950円(本体価格4,500円)
泉鏡花賞作家の種村季弘が30有余年にわたって書いた、我が国最高の
幻想文学作家・泉鏡花を論じる力作評論、エッセー、講演録16編を集
大成。約半分が今回はじめて単行本に収録される作品。
【店舗情報3/12追加!!】山尾悠子最新刊『山の人魚と虚ろの王』刊行記念 購入者応募特典フェア
お陰様で『山の人魚と虚ろの王』重版も決まり、
各書店で開催中の記念フェアにも参加店舗が続々追加となっております。
『山の人魚と虚ろの王』初版第2刷もフェア対象となっておりますので
これからご購入をお考えの方も是非ご検討ください。
※『山の人魚と虚ろの王』(初第版1刷・第2刷)は全在庫が応募券付きとなります。
フェア詳細ページ
【フェア開催店舗】
※開催店舗は順次追加されます。
紀伊國屋書店新宿本店2階
ブックファースト新宿店Dゾーン
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店
ジュンク堂書店池袋本店
三省堂書店池袋本店
ジュンク堂書店吉祥寺店
丸善丸の内本店 ★New 3/12追加
銀座蔦屋書店
誠品生活日本橋
八木書店
書泉ブックタワー8階
オリオン書房ノルテ店 ★New 3/12追加
くまざわ書店武蔵小金井北口店
くまざわ書店桜ヶ丘店
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店
紀伊國屋書店札幌本店
ジュンク堂書店旭川店
喜久屋書店小樽店
函館蔦屋書店
ジュンク堂書店秋田店
こまつ書店鈴川店
うさぎや栃木店
戸田書店高崎店
紀伊國屋書店横浜店
ジュンク堂書店藤沢店
丸善津田沼店
ブックファーストルミネ川越店
丸善丸広飯能店
谷島屋浜松本店
丸善名古屋本店
正文館書店知立八ツ田店
知遊堂亀貝店
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
ジュンク堂書店西宮店
ジュンク堂書店天満橋店
ジュンク堂書店難波店
ジュンク堂書店高槻店
大垣書店イオンモールKYOTO店
大垣書店亀岡店
古本と珈琲モジカ
ジュンク堂書店明石店
旭屋書店イオンモール奈良登美ヶ丘店
丸善広島店
ジュンク堂書店松山店
ジュンク堂書店福岡店 ★New 3/12追加
ジュンク堂書店大分店
ジュンク堂書店鹿児島店
福岡金文堂行橋店
個展「切り剣Masayo 切り絵展」開催〈3/13(土)~3/21(日)〉
『切り剣』の著者で切り絵作家の福田理代氏の個展が開催されます。
今までの切り剣Masayoとはガラリと違うイメージの作品も展示予定、
切り絵作品を直接ご覧いただきご購入いただけます。
作家在廊時には切り絵の実演も行われますので、
超絶技巧の実物を是非間近でご覧ください。
◆会場:メゾンドネコ
〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-14 佐伯ビル2F
TEL.03-4361-8489
・JR東京駅南口より徒歩8分
・地下鉄銀座線京橋駅6番出口より徒歩2分
・都営浅草線宝町駅A6出口より徒歩2分
◆会期:2021年3月13(土)~3月21(日)
※17日、18日は休廊
◆時間:正午~午後5時
※入場無料
[作家在廊予定]03月13日(土)終日
03月14日(日)終日
03月20日(土)終日
03月21日(日)終日
※最新情報は切り剣MasayoのTwitter(@kiriken16)をご確認ください。
個展詳細ページ
福田理代
定価 2,640円(本体価格2,400円)
twitter 11万いいね&インスタ公式アカウント動画再生数1000万回超え!
たった1枚の紙からデザインナイフ1本で切り抜かれるモノクロームの博
物画的世界。 50余点の作品のほか、インタビュー、切り絵制作法、制作
日記なども収録。 新進気鋭の切り絵作家、初の作品集。
紀伊國屋書店梅田本店にて「図書カードプレゼントフェア」開催中〈~3/25(木)〉
現在、紀伊國屋書店梅田本店にて 国書刊行会図書カードプレゼントフェアを開催しております。
◆期間:2021年3月11日(木)~3月25日(木)
◆開催店舗:紀伊國屋書店梅田本店
西カウンター前オリジナルイベントコーナー
[応募方法]書籍に巻いてあるフェア専用帯についている応募券を、フェア棚に設置している応募はがきに添付して
小社までお送り下さい。
図書カードをプレゼントいたします。応募券は3種類ございます。
応募締切:2021年4月末日消印有効
イベント詳細ページ
お近くにお出での際は、是非お立ち寄りください。
皆さまのご応募、お待ちいたしております!
『探偵小説と〈狂気〉』が朝日新聞「好書好日」で紹介されました。
朝日新聞「好書好日」で『探偵小説と〈狂気〉』が紹介されました。
評者は怪奇幻想ライター朝宮運河氏。
「探偵小説における〈狂気〉といっても、その描かれ方は千差万別。著者は科学と〈狂気〉の関わり、
刑法上の〈狂気〉、民俗学的な〈狂気〉など五つの角度を設定し、その多面性を示してゆく」
「本書の実証的研究の向かう先は、探偵小説の再評価にある。日本の探偵小説は〈狂気〉をめぐる同
時代の言説をさかんに取り入れ、ドラマ作りに生かしながらも、それを批評するという役目も担っ
てきた。本書には探偵作家たちのそんなしたたかな戦略が、鮮やかに刻まれているのだ」
「〈狂気〉というレンズによって探偵小説の新たな魅力を発見するという本書の目論見は、成功した
といえるだろう」
朝日新聞「好書好日」
鈴木優作
定価 3,850円(本体価格3,500円)
近代は何を狂わせたか――江戸川乱歩・小栗虫太郎・夢野久作ほか、
探偵小説がいかに〈狂気〉を描いたかを読み解き、時代に潜む文化と
制度の裡面、そして文学によってなされた企みを明らかにする文学論。
『血湧き肉躍る任俠映画』が週刊新潮3月4日号で紹介されました。
週刊新潮3月4日号で『血湧き肉躍る任俠映画』が紹介されました。
評者は文芸評論家の縄田一男氏。
「九〇〇本を超える仁侠映画を観た著者の記憶と記録が詰まった五六〇頁を超える大部」
「高倉健の代表的シリーズの最終作「昭和残侠伝 破れ傘」の封切りの二週間後に「仁義なき戦い」が
スタート、これで本格仁侠映画は終焉し、実録もの路線に火がつくとする指摘」
「仁侠映画とはそこに咲いた一輪の徒花だったのだろうか」
本の総合情報サイト BookBang
【重版決定&初版第2刷も対象書籍に!】山尾悠子最新刊『山の人魚と虚ろの王』刊行記念 購入者応募特典フェア
『山の人魚と虚ろの王』がお陰様で発売1週間で重版決定いたしました!
各書店で展開中のフェアも好評につき、フェア対象書籍に初版第2刷を追加いたします。
これからご購入をお考え方もまだまだご応募可能ですので、是非ご検討ください。
※『山の人魚と虚ろの王』(初第版1刷・第2刷)は全在庫が応募券付きとなります。
フェア詳細ページ
【対象書籍】
【特典内容】
直筆サイン入り特製栞&山尾悠子選定による幻想絵画ポストカード2枚セット
ポストカードは全5種類からランダムに2枚を封入。山尾悠子による選定コメント入り。
※サインは栞に入ります。 ※ポストカードの絵柄はお選びいただけません。
【応募方法】
『山の人魚と虚ろの王』(初版第1刷・第2刷)、『歪み真珠』、『ラピスラズリ』、『山尾悠子作品集成』、
『白い果実』の各巻の帯(表4そで)に刷り込まれている応募券を切り取り、郵便はがきに貼り
「国書刊行会 営業部 山尾悠子係」(〒174-0056 東京都板橋区志村1‐13‐15 TEL.03‐5970‐7421)
へお送りください。
応募券1枚の場合は抽選、2枚の場合はもれなく特典をお届けいたします。
【応募〆切】
応募締切は2021年4月末日とします。
応募締切後、1か月以内にお届けいたします。
2021/03/08
『大学生のための文章表現練習帳 第2版』お詫びと訂正
『大学生のための文章表現練習帳 第2版』(2021年2月20日発行 第1刷)に誤りがあることが判明いたしました。
正誤表ならびに修正したページのPDFデータをアップいたしましたので、
詳しくは下記ならびに書誌ページよりダウンロードをお願い申し上げます。
なお、「第2刷」からは、修正しております。
お客様には大変なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
『大学生のための文章表現練習帳 第2版』正誤表
『大学生のための文章表現練習帳 第2版』P.79 修正ページ
坂東実子
定価 1,100円(本体価格1,000円)
「基本の型」を学んで、大学での学びに必要な文章力とスキルを身につけよう!
身近なテーマから社会問題まで、さまざまなテーマで文章を書くトレーニング
8課を収録!「ことばのドリル」「敬語のドリル」も。
山尾悠子『山の人魚と虚ろの王』電子書籍追加/『夜想#山尾悠子』刊行決定
電子書籍に山尾悠子『山の人魚と虚ろの王』が追加となりました。
※書影、書名よりAmazonページに移動します。
国書刊行会 電子書籍一覧
また、雑誌『夜想』で山尾悠子が特集されます。
はじめての読者から生粋のファンまで楽しめる、山尾悠子読本の決定版です。
『山の人魚と虚ろの王』とあわせてチェックください。
1978年創刊のインディペンデント雑誌『夜想』が、不世出の幻想作家・山尾悠子を総特集。
山尾が自身の作歴を明らかにした書きおろしエッセイ「年譜に付け足す幾つかのこと」、
近作掌篇2作「『薬草取り』まで」「薔薇色の脚のオード」のほか、金井美恵子、川上弘美、
諏訪哲史、谷崎由依、金原瑞人など豪華執筆陣20名によるエッセイや評論、インタビューを
収録。美術、フェミニズム、翻訳といった多様な視点から作品を読み解き、進化を続ける作
家像に迫ります。
版元:ステュディオ・パラボリカ
発売日:2021年3月25日
定価 2,640円(本体価格2,400円)
仕様:A5判並製 248頁(カラー32頁)
※書名より詳細ページに移動します。
夜想公式HP
定価 3,080円(本体価格2,800円)
バロックなイメージが渦巻く15の幻想小説。「娼婦たち、人魚で
いっぱいの海」「美神の通過」「水源地まで」「影盗みの話」
「夜の宮殿と輝くまひるの塔」「ドロテアの首と銀の皿」ほか。
『ラピスラズリ』定価 3,080円(本体価格2,800円)
衝撃の『山尾悠子作品集成』より3年、不世出の幻想作家が再び世に
問う連作短篇集。全編書き下ろし。「銅版」「閑日」「竈の秋」「トビアス」
「青金石」――五枚のイメージが綴る天使と人形と冬眠者の物語。
定価 9,680円(本体価格8,800円)
1970年代後半、彗星のごとく日本の幻想文学シーンを駆け抜けた
《伝説の作家》山尾悠子。彼女の残した傑作小説32編を初めて集
大成。約7割の作品が今回単行本初収録。栞=佐藤亜紀ほか。
ジェフリー・フォード/山尾悠子・金原瑞人・谷垣暁美 訳
定価 2,750円(本体価格2,500円)
悪夢のような理想形態都市を支配する独裁者の命令を受け、観相官
クレイは盗まれた奇跡の白い果実を捜すため属領へと赴く。待ち受
けるのは、青い鉱石、楽園への旅......世界幻想文学大賞受賞の話題作。
「シリーズ 宗教学再考」刊行開始/内容見本ダウンロード配布
新シリーズ「シリーズ 宗教学再考」全9巻の刊行を開始いたします。
世界的な古典とされる重要文献を本邦初訳及び新訳で収録し、古今東西の宗教現象を
21世紀に再考する宗教学の一大叢書。 近代以降、「宗教」という言葉を用いて、我々は
いかに思考してきたのか。古今東西の宗教現象をつかもうとしたこの営みを、21世紀の
今、我々はどのように評価すべきか。英、仏、独、蘭の各言語圏の重要文献を本邦初訳、
および別々に翻訳されていたものを一冊に新訳で収録し、「宗教」をめぐる基礎概念の始
まりから、「宗教」という言葉そのものの問い直しに至るまでを見渡し、宗教学という枠組
を再考する一大叢書。
HPより内容見本をダウンロードいただけます。
【第1回配本】 3月25日刊行予定
ウィルフレッド・キャントウェル・スミス
保呂篤彦・山田庄太郎 訳/八木久美子 解説
定価 6,820円(本体価格6,200円)
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?
宗教概念を精査し、「累積的伝統」と「信仰」の二概念を提唱して未来
へのパラダイムを提起する宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。
日本テレビ系『ニノさん』2/28放送分で『切り剣』の福田理代さんが紹介されました。
日本テレビ系『ニノさん』2/28放送分で『切り剣』の著者で切り絵作家の福田理代さんが紹介されました。
「有名人がフォローする一般人」のコーナーで、IKKOさんがフォローする一般人として紹介されました。
番組動画はTVerでご覧いただけます。
日本テレビ系『ニノさん』公式HP
TVer『ニノさん』2021/2/28放送分(3月7日(日) 10:24 終了予定)
『切り剣 福田理代切り絵作品集』
福田理代
定価 2,640円(本体価格2,400円)
twitter 11万いいね&インスタ公式アカウント動画再生数
1000万回超え! たった1枚の紙からデザインナイフ1本で
切り抜かれるモノクロームの博物画的世界。 50余点の切
り絵作品のほか、作家インタビュー、切り絵制作法、制作
日記なども収録。 新進気鋭の切り絵作家、初の作品集。
福田理代
定価 2,640円(本体価格2,400円)
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1000万回超え! たった1枚の紙からデザインナイフ1本で
切り抜かれるモノクロームの博物画的世界。 50余点の切
り絵作品のほか、作家インタビュー、切り絵制作法、制作
日記なども収録。 新進気鋭の切り絵作家、初の作品集。