「明治聖徳記念学会紀要」復刊57号で『神武天皇論』が紹介されました。
「近年、新たな研究成果があり古代史の見直しの先鞭をつけつつある考古学を初めとして、
古代から現代に至るまで神武天皇に関する史料を再検討し、各時代の「神武天皇」像を
丹念に辿っている。
「特に近代の制度や暦との関係で神武天皇がどのように扱われたかの研究は精密であり、
新たな神武天皇像の提示は新鮮である」
清水潔 監修・著
井上兼一・遠藤慶太・岡田登・佐野真人・清水節・田浦雅徳・長谷川怜 著
定価 3,740円(本体価格3,400円)
神武天皇に関する史料を再検討し、その御一代と御代を考古学も
用いて描き、各時代の「神武天皇観」をたどる、神武天皇をご祭神
として祀る橿原神宮の御鎮座130年記念出版。