・産経新聞12/20付
評者はエッセイストの宮田珠己氏。
「江戸末期から明治という騒然とした時代を飄々と生きた、放浪の絵師「蓑虫山人」の評伝」
「本書を手にとるまでさっぱり知らない人物だったが、読んですっかりファンになった」
「先の見えない不穏な時代をこれだけユーモラスに生き切った人生に感服する。苦しい今こそ
読まれるべき評伝だと思う」
THE SANKEI NEWS
・PRESIDENT 1/1号
望月昭秀氏の著者インタビュー掲載。
「世は幕末から明治への転換期。この時代を生きた偉人の姿は様々に語られてきたが、蓑虫
山人の特異性はどこまでも庶民であることだ」
「蓑虫山人をインフルエンサーとし捉える現代的な筆致で、時代を超えて蓑虫山人への親しみ
を持たせる」
PRESIDENT STORE
望月昭秀/田附勝 写真
定価 2,860円(本体価格2,600円)
幕末から明治期にかけて南は九州から北は青森まで全国を放浪した
絵師、蓑虫山人。絵と書を好み、のちに縄文時代の考古遺物の発掘
まで手がけた、なにものにもとらわれない風狂の人の足跡をたどる。