朝日新聞12/16付「回顧2020 文芸」の中で『ウィトゲンシュタインの愛人』『ラスト・ストーリーズ』が紹介されました。
『ウィトゲンシュタインの愛人』(円城塔氏/小説家)
「人間の思考がどれほどはかないものなのかが、滅びた世界で静けさとともに描かれる」
『ラスト・ストーリーズ』(小野正嗣氏/作家、早稲田大学教授)
「端正な文体で悲しい人間の心の震えを伝える短篇集」
「何度も読み返したい」
朝日新聞DIGITAL
デイヴィッド・マークソン/木原善彦 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
地上最後の一人の女性が、海辺の家で暮らしながら、終末世界の
「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る......息をのむほど
美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。推薦=柴田元幸・若島正。