2020年12月
2020年12月情報一覧です。
『映画「羅生門」展』が各紙で紹介されました。
・12/6秋田さきがけ新報、12/12福島民友、山陰中央新報、12/13愛媛新聞、12/20京都新聞、佐賀新聞、山梨日日新聞
「撮影は戦後5年で始まった。三船敏郎ら8人の出演者と、各部門のスタッフの情熱や思索
の奇跡が浮かび上がる」
「世界的な評価は、ポスターや海外での出版物の多様さに表れている」
・しんぶん赤旗12/2付
映画『羅生門』のスクリプターを務めた野上照代氏のインタビューの中で触れられています。
「光と影を生かし太陽を撮ったカメラ、ボレロ調の音楽、誇大な羅生門を造形した美術ほか、
技術スタッフの創意に満ちた仕事を示す」
「1本の映画の総合芸術としての見事さを伝え、興味が尽きません」
・しんぶん赤旗12/20付
「この映画の成り立ちを豊富な資料で伝え見応えがありました」
「ベネチア国際映画祭に同作の出品を強く勧めたイタリア女性映画人の書簡など、映画が
たどった運命に感慨を誘います」
国立映画アーカイブ・映像産業振興機構 監修
定価 2,640円(本体価格2,400円)
1950年8月26日の劇場公開以降、日本映画の水準の高さを世界に
知らしめた傑作『羅生門』。 企画から撮影、宣伝公開、世界展
開にいたるまで色褪せることのないその魅力を多角的に徹底解剖。
『アドルフに告ぐ』がマグミクスで紹介されました。
マンガ(M) アニメ(A) ゲーム(G) を語りたくなる情報サイトマグミクスで
『アドルフに告ぐ』が漫画家・漫画評論家の飯田耕一郎氏のインタビューを中心に紹介されました。
「「マンガの神様」手塚治虫が戦争下の日本やドイツを舞台として描いた『アドルフに告ぐ』には、
国家の「正義」に翻弄される人びとや、民族や立場の違う者同士による「正義」のぶつかりあいの
ドラマが描かれています」
「手塚先生にとって戦争の理不尽さを語ることは、単に「戦争反対」というだけじゃなくて、戦争が
「生命というものの尊厳を冒涜するもの」という思いがあるからではないかと思います。それをマ
ンガで伝えたいという強い信念があるので、オブラートで包みたくない気持ちが強かったのでは
ないでしょうか」
「毎週の10ページでこれだけ読ませながら、全体の壮大な構成を見事に築き上げるなんて、本当
に普通の人にはできないことだと思います。単行本は文庫本も含めて500万部以上も売れている
そうですが、本当にそれだけの価値がある大傑作だと思います」
マグミクス
「手塚治虫『アドルフに告ぐ』が描く「正義と正義」の対立。太平洋戦争79年目に読み解く」
手塚治虫
定価 22,000円(本体価格20,000円)
ナチの時代を生きた三人のアドルフの物語を描いた手塚治虫の
到達点にして日本マンガの金字塔的作品の雑誌オリジナル版が
大判・高精細印刷・美麗貼函入の愛蔵版で登場!
エッセイ・関係者インタビュー掲載の別冊も収録。
『アヴェスタ』が読売新聞12/13付で紹介されました。
読売新聞12/13付で『アヴェスタ』が紹介されました。
評者はテレビリサーチャーの高橋直子氏。
「原典完訳を読むと、古代の京都の生活が垣間見えるようで面白い」
「わからないことだらけだった。でも面白かった」
「習得困難な言語が日本語訳されるのは大変有り難い」
読売新聞オンライン
『映画「羅生門」展』『ラスト・ストーリーズ』がフリースタイル47号で紹介されました。
雑誌フリースタイル47号で『映画「羅生門」展』『ラスト・ストーリーズ』が紹介されました。
『映画「羅生門」展』
「デラックスな豪華版。その迫力に頭が下がります」(山田宏一氏/映画評論家)
「黒澤組スタッフの貴重な資料が集められ、それを基に映画の生成過程が分析され、その後の
世界への影響まで示される」(筒井武文氏/映画監督)
『ラスト・ストーリーズ』(佐久間文子氏/ライター)
「終わったようで、その後もずっと人生が続くとわからせる、不思議な余韻があとあとまで残る」
「接点のなさそうな二人がすれ違い、その刹那に思いがけない表情を引き出される。そんな瞬間
を描く時の切れ味がすごい」
国立映画アーカイブ・映像産業振興機構 監修
定価 2,640円(本体価格2,400円)
1950年8月26日の劇場公開以降、日本映画の水準の高さを世界に
知らしめた傑作『羅生門』。 企画から撮影、宣伝公開、世界展
開にいたるまで色褪せることのないその魅力を多角的に徹底解剖。
『アラバスターの手』が朝日新聞12/23付で紹介されました。
朝日新聞12/23付夕刊で『アラバスターの手』が紹介されました。
評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「われわれ日本人におとらず怪談が大好きな、英国人気質が横溢する一巻」
「先達の遺業を墨守しつつも、随処に新味を盛り込んでいて、伝統の重みと有難みが伝わってくる」
朝日新聞DIGITAL
『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が毎日新聞12/19付で紹介されました。
毎日新聞12/19付〈2020年の「この3冊」〉の中で『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』が
紹介されました。
評者は京都大学名誉教授の若島正氏。
「こんな書き手がいまの世の中にいたのかと驚かされた」
「粘り強い思考、的確な描写、そのために日々繰り返されるスケッチ」
「読者をおおいに笑わせてくれるところもある」
乗代雄介
定価 3,630円(本体価格3,300円)
現代日本文学の新星、乗代雄介が15年以上にわたって書き継いだブログを
著者自選・全面改稿のうえ書籍化。創作66編、長編エッセイ「ワインディング・
ノート」に書き下ろし小説『虫麻呂雑記』を併録。
【店舗情報12/22追加!!】『サンソン回想録』FGO特装帯キャンペーンのお知らせ
スマートフォン向けRPG『Fate Grand/Order』に登場する「シャルル=アンリ・
サンソン」を主人公とした『サンソン回想録 フランス革命を生きた死刑執行人
の物語』(オノレ・ド・バルザック/安達正勝訳)に、キャラクターのイラストを使用
した帯をご用意しました。
一部書店様の店頭、また取り寄せ注文にてご購入いただけます。
期間:2020年12月中旬頃より出荷
・通常版『サンソン回想録』のオビの上に、特装オビが巻かれた状態で出荷いたします。
・書店店頭に在庫がない場合は、書店様にて予約注文をお願いします。
・弊社HPよりご購入の場合は、購入画面の備考欄に「FGO特装帯希望」の旨をご記入ください。
・ゲーム自体とのコラボ企画ではありませんのでご了承下さい。
※この画像を保存または印刷して書店員さんにお見せいただくと、スムーズに注文いただけます。
【書店様へ】
・帯付き商品の出荷をご希望の場合は、「FGO特装オビ希望」の旨をお知らせ下さい。
【お問い合わせ先】
国書刊行会営業部
電話:03-5970-7421(平日午前9時~午後5時)
または以下のお問い合わせフォームまで。
オノレ・ド・バルザック/安達正勝訳
パリの死刑執行人〈ムッシュー・ド・パリ〉を代々務めるサンソン家の4代目当主として、
ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエール、サン‐ジュストら、3000人余を手に
かけた男、シャルル‐アンリ・サンソン――
サンソン家に代々伝わる資料と直接取材を基に、フランスを代表する文豪バルザック
が描く、革命期を生きた処刑人の物語を、待望の本邦初訳!
《Fate/Grand Orderとは?》
TYPE-MOONによるゲーム作品『Fate』シリーズのスマートフォン向けRPG。
略称「FGO」。
国内累計2200万ダウンロードを突破した大人気ゲーム(2020年12月現在)。
本作において、シャルル=アンリ・サンソンはアサシンのサーヴァントとして登場する。
◆特装帯出荷店舗情報◆ (12/22追加)
TSUTAYA ヤマト屋書店 東仙台店 ★New
TSUTAYA 福島南店 ★New
TSUTAYA 花見川店 ★New
TSUTAYA 木更津店 ★New
TSUTAYA ハレノテラス東大宮店 ★New
TSUTAYA BOOKSTOREグランエミオ所沢 ★New
TSUTAYA 三軒茶屋店 ★New
TSUTAYA 汐田橋店 ★New
TSUTAYA 荒尾店 ★New
TSUTAYA BOOKSTORE 水口 ★New
TSUTAYA AVIX福知山店 ★New
TSUTAYA 中万々店 ★New
TSUTAYA BOOKSTOREみらい長崎COCOWALK ★New
TSUTAYA 天草店 ★New
精文館書店 下瀬谷店 ★New
精文館書店 安城店★New
紀伊國屋書店 新宿本店
ブックファースト 新宿店
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
ジュンク堂書店 吉祥寺店
丸善 ラゾーナ川崎店
ジュンク堂書店 福岡店
ジュンク堂書店 大分店
ブックファースト アトレ大森店
ブックファースト ルミネ川越店
紀伊國屋書店 梅田本店
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
三省堂書店 神保町本店
ジュンク堂書店 大阪本店
ジュンク堂書店 三宮店
ジュンク堂書店 難波店
BOOKSなかだ 掛尾本店
ジュンク堂書店 池袋本店
書泉グランデ 3F
書泉ブックタワー 8F
『蓑虫放浪』が各紙誌で紹介されました。
・産経新聞12/20付
評者はエッセイストの宮田珠己氏。
「江戸末期から明治という騒然とした時代を飄々と生きた、放浪の絵師「蓑虫山人」の評伝」
「本書を手にとるまでさっぱり知らない人物だったが、読んですっかりファンになった」
「先の見えない不穏な時代をこれだけユーモラスに生き切った人生に感服する。苦しい今こそ
読まれるべき評伝だと思う」
THE SANKEI NEWS
・PRESIDENT 1/1号
望月昭秀氏の著者インタビュー掲載。
「世は幕末から明治への転換期。この時代を生きた偉人の姿は様々に語られてきたが、蓑虫
山人の特異性はどこまでも庶民であることだ」
「蓑虫山人をインフルエンサーとし捉える現代的な筆致で、時代を超えて蓑虫山人への親しみ
を持たせる」
PRESIDENT STORE
望月昭秀/田附勝 写真
定価 2,860円(本体価格2,600円)
幕末から明治期にかけて南は九州から北は青森まで全国を放浪した
絵師、蓑虫山人。絵と書を好み、のちに縄文時代の考古遺物の発掘
まで手がけた、なにものにもとらわれない風狂の人の足跡をたどる。
『ファシズムへの偏流 上・下』「新しいマヤの文学」が週刊読書人12/18付で紹介されました。
週刊読書人12/18付で『ファシズムへの偏流 上・下』「新しいマヤの文学」が紹介されました。
『ファシズムへの偏流 上・下』(村上宏昭氏/筑波大学人文社会系助教)
「ジャック・ドリオの伝記からフランス・ファシズムの一側面を炙り出している」
「新しいマヤの文学」(立林良一氏/同志社大学准教授)
「現代作家によるマヨ後の小説で、魔術的リアリズムの源泉である先住民マヤの精神世界が、
二十一世紀の新世代にも受け継がれていることがよく伝わってくる」
竹岡敬温
上・定価 3,740円(本体価格3,400円)/下・定価 3,520円(本体価格3,200円)
共産党の若き指導者となるも、のちにファシスト政党「フランス人民党」
を結成、ヴィシー政権時代には熱烈なナチス協力者へと変じた転向者
ジャック・ドリオ。その謎に包まれた生涯を丹念にたどる傑作評伝。
〈新しいマヤの文学〉 吉田栄人 編訳
おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷
劇的に描いた、《世界文学》志向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/エンリケ・トラルバ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに夜の森へ修行に出か
ける。不思議な鳥たちとの邂逅、精霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻影の試練......
神話の森を舞台に少年の通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。
2020/12/21
冬季休暇期間中の業務休業のお知らせ
平素は格別のご愛顧をたまわり、厚くお礼申し上げます。
誠に勝手ながら、12月26日(土)から1月4日(月)までの期間中
冬季季休暇期間として業務をお休みさせて頂きます。
※弊社は、土・日・祝日が休業日となっておりますが、
それに合わせ、上記期間が業務休業期間となります。
12月25日(金)正午以降に頂いたオンラインショップでのご注文やお問い合わせの返答につきましては、
1月5日(火)より、順次対応させていただきます。
また、それ以前にいただいた注文につきましても、流通の都合により到着が遅れる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
冬季休暇期間中、お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、
何卒ご容赦の程お願い申し上げます。
『ウィトゲンシュタインの愛人』『ラスト・ストーリーズ』が朝日新聞12/16付で紹介されました。
朝日新聞12/16付「回顧2020 文芸」の中で『ウィトゲンシュタインの愛人』『ラスト・ストーリーズ』が紹介されました。
『ウィトゲンシュタインの愛人』(円城塔氏/小説家)
「人間の思考がどれほどはかないものなのかが、滅びた世界で静けさとともに描かれる」
『ラスト・ストーリーズ』(小野正嗣氏/作家、早稲田大学教授)
「端正な文体で悲しい人間の心の震えを伝える短篇集」
「何度も読み返したい」
朝日新聞DIGITAL
デイヴィッド・マークソン/木原善彦 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
地上最後の一人の女性が、海辺の家で暮らしながら、終末世界の
「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る......息をのむほど
美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。推薦=柴田元幸・若島正。
第四回書評でふりかえるフェア2020年 開催
今年一年間に新聞・雑誌等で紹介され好評を博した書籍を集めたフェアを開催中です。
書評で見かけ気になっていた書籍、読み忘れていたあの一冊をご覧いただけるチャンスです。
国書刊行会からは『女であるだけで』『ラスト・ストーリーズ』『旅する黒澤明』『WHY DRAG?』を出品しています。
ぜひ、本フェアで年末年始に読む書籍を見つけてください。
◆参加出版社:朝日出版社・国書刊行会・晶文社・青土社・フィルムアート社・平凡社・みすず書房
◆開催店舗:全国78店 ※開催時期は店舗によって異なります。ご来店の際は各店にてご確認ください。
うつのみや金沢香林坊店
ACADEMIAイーアスつくば店
ACADEMIAくまざわ書店すみのどう店
ACADEMIAくまざわ書店橋本店
ACADEMIA港北店
ACADEMIA東急プラザ蒲田店
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店
MARUZEN広島店
NET21恭文堂学芸大学店
エムズエクスポ盛岡店
大垣書店イオンモール京都桂川店
大垣書店京都本店
紀伊國屋書店札幌本店
くまざわ書店昭島店
くまざわ書店伊那店
くまざわ書店大手町店
くまざわ書店桜ヶ丘店
くまざわ書店豊洲店
くまざわ書店福島エスパル店
くまざわ書店ペリエ千葉本店
くまざわ書店武蔵小金井北口店
くまざわ書店能見台店
くまざわ書店錦糸町店
くまざわ書店双葉店
啓文堂書店渋谷店
啓文堂書店三鷹店
コーチャンフォーミュンヘン大橋店
コーチャンフォー旭川店
三省堂書店神保町本店
三省堂書店成城店
ジュンク堂書店あべのハルカス店
ジュンク堂書店岡島甲府店
ジュンク堂書店鹿児島店
ジュンク堂書店滋賀草津店
ジュンク堂書店仙台TR店
ジュンク堂書店高松店
ジュンク堂書店難波店
ジュンク堂書店藤沢店
ジュンク堂書店プレスセンター店
ジュンク堂書店三宮店
ジュンク堂書店大阪本店
書泉ブックタワー
千歳書店
蔦屋書店熊本三年坂店
蔦屋書店盛岡店
日比野泰文堂
ブックスなかだ掛尾本店
ブックセンターササエ駅前店
ブックファーストルミネ川越店
文苑堂書店福田本店
文真堂ブックマンズアカデミー前橋店
ホホホ座
丸善仙台アエル店
みどり書房桑野店
未来屋書店イオンモール羽生店
明文堂書店金沢野々市店
八重洲ブックセンター上大岡店
有隣堂ルミネ横浜店
喜久屋書店倉敷店
らくだ書店本店
丸善京都本店
紀伊國屋書店横浜店
球陽堂書房那覇メインプレイス店
戸田書店前橋本店
戸田書店高崎店
鹿島ブックセンター
早稲田大学生協コーププラザブックセンター
大垣書店高野店
知遊堂亀貝店
知遊堂上越国府店
長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店
蔦屋書店イオンモール幕張新都心
蔦屋書店函館店
文教堂書店溝の口本店
明正堂アトレ上野店
有隣堂戸塚モディ店
朗月堂本店
『ラスト・ストーリーズ』『ウィトゲンシュタインの愛人』『ダフォディルの花』が 本の雑誌1月号で紹介されました。
本の雑誌1月号で『ラスト・ストーリーズ』『ウィトゲンシュタインの愛人』『ダフォディルの花』が
紹介されました。
『ラスト・ストーリーズ』2020年度現代文学ベスト10 10位(佐久間文子氏/ライター)
「ふつうの、どちらかと言えば問題を抱えた人びとの繊細な声を探り当てる」
「それぞれの短篇の終わり方がこの作家ならではのもので、鮮やかに断ち切りつつ、同時に人生の
物語は続くと感じさせ、ものすごい一手を撃ち込まれた感触がいつまでも残る」
『ラスト・ストーリーズ』2020年私のベスト3(田口久美子氏/書店員、作家)
「アイルランドは短編小説の宝庫といわれているらしい。その筆頭にトレヴァーがいるという」
「普通の人の普通の人生がここにある」
『ウィトゲンシュタインの愛人』2020年度SFベスト10 8位(鏡明氏/小説家)
「人類最後の女が思い出を書き残すという設定だが(中略)その過程で過去の名画を燃やして暖をとる。
他に燃やすものがあるだろうとも思うが、それは最後の人間が清算すべきものの象徴のように思う」
「妙にわくわくするところがある。昔のSFもそうだった」
『ダフォディルの花』2020年私のベスト3(紀田順一郎氏/評論家、小説家)
「伝説や民話、寓話や神話を背景に、きわめて格調の高い文体で独創的な物語を紡ぐ」
「装丁も溜息の出るほど美しい」
本の雑誌 HP
ウィリアム・トレヴァー/栩木伸明 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
トレヴァー、最後にして最高の完成度を誇る短篇集。一人の男を愛した
幼馴染の女二人が再会する「カフェ・ダライアで」、ストーカー話が被害
者と加害者の立場から巧みに描かれる「世間話」など全10篇収録。
デイヴィッド・マークソン/木原善彦 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
地上最後の一人の女性が、海辺の家で暮らしながら、終末世界の
「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る......息をのむほど
美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。推薦=柴田元幸・若島正。
ケネス・モリス/館野浩美・中野善夫 訳
定価 4,180円(本体価格3,800円)
ル゠グウィンがトールキンやエディスンと並べ、名文家として名を
挙げた、ケルトの魔法を歌う詩人にして神智学者である作家、ケネス・
モリス。の幻想小説を百年の時を経て集成した本邦初の単行本。
『トンネル』が図書新聞12/19付で紹介されました。
図書新聞12/19付で『トンネル』が紹介されました。
「荒唐無稽な大計画進行する地中から地上まで、所かまわない語り口と訳の面白さが貫く」
「書き写してしびれたり愉快になったりした」(乗代雄介氏/作家)
「壮大なスケールの奇想を大いに楽しめる小説」
「人物像の描き分けが巧みであり、またテクノロジーへの信仰、資本の調達、株価の下落、大惨事、ストライキ、
映像化と報道など、この「トンネル」は二十一世紀の今に開口部を持っているかのようだ」(中村邦生/作家)
ベルンハルト・ケラーマン/秦豊吉 訳
定価 3,850円(本体価格3,500円)
手塚治虫、筒井康隆両氏が激賞するドイツSFの嚆矢!大西洋を24時間で
結ぶ超特急の夢を追う、人類史上かつてないプロジェクト。手塚治虫氏
をして、初期長篇マンガ『地底国の怪人』を描かせた幻の翻訳書!
『「神国」の残影』が神奈川大学評論96号で紹介されました。
神奈川大学評論96号で『「神国」の残影』が紹介されました。
評者は建築史研究家の津田良樹氏。
「収録された写真の一枚一枚は風土的・地理的コンテキストや歴史や時代を写しとり、そのことに依って
海外神社が放つ広大な世界を読み解くものになっている」
「これまで研究の空白地であった東南アジアに建てられた神社について分析を加えている」
「海外に神社があることの不思議に気付いた人にとって開き見るべき書」
稲宮康人・中島三千男
定価 8,580円(本体価格7,800円)
大日本帝国時代に創建された「海外神社」の現在――その姿を学校、
公園、ジャングルの朽ちた鳥居と変え、かすかな痕跡を湛える。台湾、
中国、北朝鮮、東南アジア...足かけ10年写真の成果。また最新論考。
「新しいマヤの文学」が各紙で紹介されました。
・週刊読書人12/11付
『女であるだけで』(江南亜美子氏/書評家)
「支配とは何かという根源的な問いを深堀りした点で、ユニーク」
「暴力夫を殺し、白人の法で裁かれるオノリーナの悲哀と逆襲。バイタリティに魅せられた」
・図書新聞12/19付
「新しいマヤの文学」シリーズ(松本健二氏/ラテンアメリカ文学研究)
「シリーズ計三冊は、日本におけるラテンアメリカ文学の枠組みを豊かに変容させた」
「文字をもたない先住民の伝統文化は口承性という一言で片づけられがちであるが、聴覚情報を文学テクストという
視覚情報に置き換える過程で作家はそれぞれ独自の工夫を凝らしている」
『夜の舞・解毒草』(小池昌代氏/歌人)
「この世界にはまだあった。こんなに自在にと飛び回る想像力が」
『夜の舞・解毒草』(崎山政毅氏/ラテンアメリカ思想史・現代資本主義分析)
「現代マヤ語で表現されたすぐれた文学作品翻訳シリーズの三作目」
「先住民族研究の泰斗による訳によってわれわれに届けられる、世界文学の不可欠な一環としての
マヤ語文学の世界をぜひ味わってほしい」
〈新しいマヤの文学〉 吉田栄人 編訳
おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷
劇的に描いた、《世界文学》志向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/エンリケ・トラルバ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに夜の森へ修行に出か
ける。不思議な鳥たちとの邂逅、精霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻影の試練......
神話の森を舞台に少年の通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。
『蓑虫放浪』が各紙で紹介されました。
・岩手日日新聞12/8付
「蓑虫が描いた絵や足を運んだ土地の風景、関連の資料などをカラー写真で収録、その足跡や
生涯をルポルタージュ風に紹介」
「蓑虫が訪れた観光地などを絵と共に載せた「蓑虫観光(九州編、東北・岐阜編)や年表も掲載」
「蓑虫が土器や土偶など縄文時代の遺物に深い関心を寄せ、収集や発掘に取り組んだことなど
も紹介している」
Iwanichi Online
・岩手日報12/13付
「奇人、ほら吹きと呼ばれたバックパッカーの先駆けは名所を訪ねては絵に残し「現代のユー
チューバーやインスタグラマーのような存在」
「猊鼻渓(一関市東山町)の知名度向上にも一役買った。まだ獅子ケ巌と呼ばれていた91年、
「耶馬渓にも勝る」と、その景観に感嘆し、舟下りの絵を描いた。これが文人墨客に広まる」
「いまや日本百景に数えられる名勝は(中略)雪が降り積もれば、水墨画の世界が広がる。
蓑虫が見たなら、どんな絵を描いただろうか」
『進化38億年の偶然と必然』が読書人12/11付で紹介されました。
読書人12/11付で『進化38億年の偶然と必然』が紹介されました。
評者は進化生物学者の長谷川克氏。
「優秀な人によって書かれた本だと難解になるイメージがありますが、本書は一貫してわかりやすい言葉
で綴られています。持って回った言い回しや凝った文学表現に悩まされることもありません」
「進化学の歴史とチャールズ・ダーウィンの足跡を踏まえながら、エピジェネティクスやエボデボ、プレート
テクトニクス、 細胞内共生、全球凍結などの話題も扱っていて刺激的です」
「この機会にどっぷり進化の深みにハマって知的興奮の海に溺れたいという方にはおすすめの一冊です」
読書人WEB
長谷川政美
定価 4,180円(本体価格3,800円)
強いものが勝つとは限らない、運も重要である――。世界的な
分子系統学者が着目する「進化」の最重要トピックス。日進月
歩の新知見につむぐ38億年の壮大な「進化」のストーリー!
『映画「羅生門」展』が各誌で紹介されました。
・キネマ旬報 12月下旬号
評者は映画ライターの金澤誠氏。
「興味深い資料が盛りだくさんだが、例えば撮影を担当した宮川一夫とこの作品で初めて黒澤映画の
スクリプターを務めた野上照代が現場で使った撮影脚本を基に、一つのシーンがどのように撮影され
たかを解析した部分などは、完成した映画と見比べて読み取っていくと面白い」
「まさに映画に歴史あり。そのことを体感させる1冊」
・ダ・ヴィンチ1月号
評者はライターの土田みき氏。
「どのようにシナリオが生まれ、セットが組まれ、撮影が進められ、世界で評価されたのか。台本や絵
コンテ、風景や人物のスナップ写真、ポスターやパンフレット、書状など図版も豊富に全貌を明かす」
【店舗情報12/10追加!!】『サンソン回想録』FGO特装帯キャンペーンのお知らせ
スマートフォン向けRPG『Fate Grand/Order』に登場する「シャルル=アンリ・
サンソン」を主人公とした『サンソン回想録 フランス革命を生きた死刑執行人
の物語』(オノレ・ド・バルザック/安達正勝訳)に、キャラクターのイラストを使用
した帯をご用意しました。
一部書店様の店頭、また取り寄せ注文にてご購入いただけます。
期間:2020年12月中旬頃より出荷
・通常版『サンソン回想録』のオビの上に、特装オビが巻かれた状態で出荷いたします。
・書店店頭に在庫がない場合は、書店様にて予約注文をお願いします。
・弊社HPよりご購入の場合は、購入画面の備考欄に「FGO特装帯希望」の旨をご記入ください。
・ゲーム自体とのコラボ企画ではありませんのでご了承下さい。
※この画像を保存または印刷して書店員さんにお見せいただくと、スムーズに注文いただけます。
【書店様へ】
・帯付き商品の出荷をご希望の場合は、「FGO特装オビ希望」の旨をお知らせ下さい。
【お問い合わせ先】
国書刊行会営業部
電話:03-5970-7421(平日午前9時~午後5時)
または以下のお問い合わせフォームまで。
オノレ・ド・バルザック/安達正勝訳
パリの死刑執行人〈ムッシュー・ド・パリ〉を代々務めるサンソン家の4代目当主として、
ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエール、サン‐ジュストら、3000人余を手に
かけた男、シャルル‐アンリ・サンソン――
サンソン家に代々伝わる資料と直接取材を基に、フランスを代表する文豪バルザック
が描く、革命期を生きた処刑人の物語を、待望の本邦初訳!
《Fate/Grand Orderとは?》
TYPE-MOONによるゲーム作品『Fate』シリーズのスマートフォン向けRPG。
略称「FGO」。
国内累計2200万ダウンロードを突破した大人気ゲーム(2020年12月現在)。
本作において、シャルル=アンリ・サンソンはアサシンのサーヴァントとして登場する。
◆特装帯出荷店舗情報◆ (12/10追加)
紀伊國屋書店 新宿本店 ★New
ブックファースト 新宿店 ★New
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店 ★New
ジュンク堂書店 吉祥寺店 ★New
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文學界1月号で『ウィトゲンシュタインの愛人』『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』『完全な真空』他が紹介されました。
文學界1月号「特集 文學界書店2021」で『ウィトゲンシュタインの愛人』『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』
『完全な真空』『ゴーレム』『アドルフ・ヴェルフリ』が紹介されました。
『ウィトゲンシュタインの愛人』(若島正氏/英文学者、翻訳家)
「ひとりっきりにかかわる本を集めてみた」
「人類が死滅して、最後にただ一人だけ残った人間、というアイデアは、かつてSFの黄金時代に使い古された
テーマだった。その現代的な変奏とも呼べるのが本書」
『ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ』(若島正氏/英文学者、翻訳家)
「自分のために自分の中の読者に向けて書くことを一生続けていこうと覚悟を決めている乗代雄介の文章は、
敏捷でありかつ粘り強い」
『アドルフ・ヴェルフリ』(山縣良和/デザイナー)
「この衝動的で純粋な創作(詩、絵画、楽譜、数学が混ざった世界)が、発見された当時、多くのアーティストへ
衝撃を与えたのは想像に難くない」
「創造とは何かを改めて考えさせられる」
『ゴーレム100』(伴名練/小説家)
「ハイストレンジ・ブックス」
「大量の挿画と千変万化の語り口で読者を翻弄する暴力的奇書」
『完全な真空』(全卓樹/物理学者)
「書評集であるが、評される本自体がすべて著者創作の虚構だというを人食った奇書」
「知的探求の終着点で近代理性が出会う憂愁と孤独のレム・ワールド」
文學界202年1月号
デイヴィッド・マークソン/木原善彦 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
地上最後の一人の女性が、海辺の家で暮らしながら、終末世界の
「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る......息をのむほど美
しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。推薦=柴田元幸・若島正。
乗代雄介
定価 3,630円(本体価格3,300円)
現代日本文学の新星、乗代雄介が15年以上にわたって書き継いだ
ブログを著者自選・全面改稿のうえ書籍化。創作66編、長編エッセイ
「ワインディング・ノート」に書き下ろし小説『虫麻呂雑記』を併録。
アドルフ・ヴェルフリ 画/服部正 監修
定価 2,750円(本体価格2,500円)
デュビュッフェ、ブルトンらが絶賛したアール・ブリュットを代表する
伝説的芸術家ヴェルフリ。叙事詩・絵画・楽譜・表計算などあらゆるもの
が横溢するその比類なき作品世界の魅力を凝縮した本邦初の本格画集!
アルフレッド・ベスター/渡辺佐智江 訳
定価 2,750円(本体価格2,500円)
ベスター、最強にして最狂の伝説的長篇。未来都市で召喚された新種の
悪魔ゴーレム100をめぐる魂と人類の生存をかけた死闘――軽妙な語り
口とタイポグラフィ遊戯が渾然一体となったベスターズ・ベスト!
スタニスワフ・レム/沼野充義・工藤幸雄・長谷見一雄 訳
定価 2,200円(本体価格2,000円)
誇大妄想的宇宙論からヌーヴォーロマンのパロディ評まで、16冊の架空
の書物を論じたペダンティックな仕掛けに満ちた書評集。「ポスト・ボル
ヘス的書物」とカート・ヴォネガットの絶讃を浴びた異色の作品集。
『正法眼蔵写真集』が仏教タイムス12/3付で紹介されました。
仏教タイムス12/3付で『正法眼蔵写真集』が紹介されました。
「東京でうなぎ店を営むかたわら、モノクロフィルムにその風物を収めに奥会津に通っていた竹島善一氏
が道元禅師に魅了された」
「写真一枚一枚に道元禅師の言葉と、当時西隆寺住職だった故遠藤太禅老師の解説がつく」
「全景を見るとき、異なる表情に目を奪われる」
竹島善一 写真/遠藤太禅 著
定価 6,050円(本体価格5,500円)
「谿声山色」(谿の声、山の色)を伝える珠玉の名句と写真百十一葉。
奥会津の山寺に見る『正法眼蔵』の静謐な世界を白黒写真で再現。
道元禅師の言葉が山寺の一木一草に現れる。禅語や難字に語釈を付す。
第68回 豊﨑由美アワー「読んでいいとも!ガイブンの輪」年末特別企画〈12/19(土)〉
おなじみ豊﨑由美さんが「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋
さんを転々として海外文学について語り合う流浪の番組、ではなくトークショー「読んでいいとも! ガイブンの
輪」通称「よんとも」。
年末恒例の特別編を、今年は本屋B&Bで開催します。豊﨑さん好みのユニークな海外文学を刊行している
出版(国書刊行会、早川書房、集英社、河出書房新社、東宣出版、書肆侃侃房、白水社)の編集者が登場。
「オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球」と題して、豊﨑さんの司会進行のもと、各社今年の
イチオシ本と来年のラインナップについて熱く語ります。(参加者にはイベント終了後に7社の「2020年今年
の一押し、2021年来年の隠し玉」リスト(PDFデータ)をお渡しいたします!)
どうぞお見逃しなく!
※本イベントは配信(リアルタイム&アーカイブ)のみとなります。
〈第68回「読んでいいとも!ガイブンの輪」
年末特別企画 オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.9〉
[出演]豊﨑由美
◆日時:2020年12月19日 (土) 14:30~17:30
◆チケット:配信参加:1500円(税別)
※販売期限2020/12/19 16:30まで
[申込方法]オンライン受付
こちらよりお申込みください。https://bb20201219.peatix.com/
【配信での参加につきまして】
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・配信はリアルタイムとアーカイブでお楽しみいただけます。アーカイブ期間はイベント終了1週間です
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。
ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
【キャンセルにつきまして】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、ご購入後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。
何卒ご了承ください
イベント詳細ページ
【プロフィール】
豊﨑由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「GINZA」「TVBros.」「週刊新潮」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』
(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、
『文学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、河出書
房新社)、『石原慎太郎を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男
じゃん!「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。
Twitterアカウントは@toyozakishatyou
【店舗情報追加!!】『サンソン回想録』FGO特装帯キャンペーンのお知らせ
スマートフォン向けRPG『Fate Grand/Order』に登場する「シャルル=アンリ・サンソン」を
主人公とした『サンソン回想録 フランス革命を生きた死刑執行人の物語』(オノレ・ド・バル
ザック/安達正勝訳)に、キャラクターのイラストを使用した帯をご用意しました。
一部書店様の店頭、また取り寄せ注文にてご購入いただけます。
期間:2020年12月中旬頃より出荷
・通常版『サンソン回想録』のオビの上に、特装オビが巻かれた状態で出荷いたします。
・書店店頭に在庫がない場合は、書店様にて予約注文をお願いします。
・弊社HPよりご購入の場合は、購入画面の備考欄に「FGO特装帯希望」の旨をご記入ください。
・ゲーム自体とのコラボ企画ではありませんのでご了承下さい。
※この画像を保存または印刷して書店員さんにお見せいただくと、スムーズに注文いただけます。
【書店様へ】
・帯付き商品の出荷をご希望の場合は、「FGO特装オビ希望」の旨をお知らせ下さい。
【お問い合わせ先】
国書刊行会営業部
電話:03-5970-7421(平日午前9時~午後5時)
または以下のお問い合わせフォームまで。
オノレ・ド・バルザック/安達正勝訳
パリの死刑執行人〈ムッシュー・ド・パリ〉を代々務めるサンソン家の4代目当主として、
ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエール、サン‐ジュストら、3000人余を手に
かけた男、シャルル‐アンリ・サンソン――
サンソン家に代々伝わる資料と直接取材を基に、フランスを代表する文豪バルザック
が描く、革命期を生きた処刑人の物語を、待望の本邦初訳!
《Fate/Grand Orderとは?》
TYPE-MOONによるゲーム作品『Fate』シリーズのスマートフォン向けRPG。
略称「FGO」。
国内累計2200万ダウンロードを突破した大人気ゲーム(2020年12月現在)。
本作において、シャルル=アンリ・サンソンはアサシンのサーヴァントとして登場する。
◆特装帯出荷店舗情報◆ (12/4更新)
紀伊國屋書店 梅田本店
MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店
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三省堂書店 神保町本店
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ジュンク堂書店 三宮店
ジュンク堂書店 難波店
BOOKSなかだ 掛尾本店
ジュンク堂書店 池袋本店
書泉グランデ 3F
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『蓑虫放浪』が朝日新聞12/2付で紹介されました。
朝日新聞12/2付夕刊で『蓑虫放浪』が紹介されました。
評者は編集委員の宮代栄一氏。
「「ホラふき」と言われ、自身が語ったこともどこまで本当かわからないとされてきた、蓑虫山人の生涯を、
複数の記録をつきあわせ、じわじわ解き明かしていく筆致は、ルポルタージュとしても秀逸」
「田附勝さんの写真もさえわたる、おしゃれで、読み応えのある一冊である」
朝日新聞DIGITAL
『サンソン回想録』FGO特装帯キャンペーンのお知らせ
スマートフォン向けRPG『Fate Grand/Order』に登場する「シャルル=アンリ・サンソン」を
主人公とした『サンソン回想録 フランス革命を生きた死刑執行人の物語』(オノレ・ド・バル
ザック/安達正勝訳)に、キャラクターのイラストを使用した帯をご用意しました。
一部書店様の店頭、また取り寄せ注文にてご購入いただけます。
期間:2020年12月中旬頃より出荷
・通常版『サンソン回想録』のオビの上に、特装オビが巻かれた状態で出荷いたします。
・書店店頭に在庫がない場合は、書店様にて予約注文をお願いします。
・弊社HPよりご購入の場合は、購入画面の備考欄に「FGO特装帯希望」の旨をご記入ください。
・ゲーム自体とのコラボ企画ではありませんのでご了承下さい。
※この画像を保存または印刷して書店員さんにお見せいただくと、スムーズに注文いただけます。
【書店様へ】
・帯付き商品の出荷をご希望の場合は、「FGO特装オビ希望」の旨をお知らせ下さい。
【お問い合わせ先】
国書刊行会営業部
電話:03-5970-7421(平日午前9時~午後5時)
または以下のお問い合わせフォームまで。
オノレ・ド・バルザック/安達正勝訳
パリの死刑執行人〈ムッシュー・ド・パリ〉を代々務めるサンソン家の4代目当主として、
ルイ16世、マリー・アントワネット、ロベスピエール、サン‐ジュストら、3000人余を手に
かけた男、シャルル‐アンリ・サンソン――
サンソン家に代々伝わる資料と直接取材を基に、フランスを代表する文豪バルザック
が描く、革命期を生きた処刑人の物語を、待望の本邦初訳!
《Fate/Grand Orderとは?》
TYPE-MOONによるゲーム作品『Fate』シリーズのスマートフォン向けRPG。
略称「FGO」。
国内累計2200万ダウンロードを突破した大人気ゲーム(2020年12月現在)。
本作において、シャルル=アンリ・サンソンはアサシンのサーヴァントとして登場する。
◆特装帯出荷店舗情報◆
(順次更新予定/書店様募集中)