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『蓑虫放浪』が各媒体で紹介されました。

更新日:2020/11/30

・WEBマガジン QJweb
 評者はライター、編集者の小沼理氏。
 「幕末から明治時代をエネルギッシュに生きた知られざる絵師・蓑虫山人の生涯は、俳優の井浦新が「シンパシー
   を感じる大先輩が100年以上前にいた!」と推薦コメントを寄せるほどに魅力にあふれている」
 「おとぎ話のような絵日記はやっぱり見れば見るほど現実味がなく、眺めていると不思議な気分に包まれる。
   それは蓑虫山人と一緒に同じ夢の中にいるような、幸福な不思議さだ」



・WEBマガジン WEB TARZAN
 評者は元IMGアカデミーのアジア地区代表の田丸尚稔氏。
 「彼が100年以上も前に時代を先取りしていたと言うべきか、現代人がかつての行動様式に戻ったと言うべきかは
   ともかく、似たスタイルが異なる2つの時代に見られることにとても興味が惹かれる」
 「コロナ禍で働き方や住む場所の考え方が問われるようになって、ワーケーションやノマドワーカー、モバイル
   ハウスや月額制で全国に散らばる多拠点に住めるシェアリングサービスなど「地方」や「移動」がキーワード
   になる今、社会の在り方の変容を考える時に蓑虫山人を追ったルポから少なからず学ぶことがあると思った」



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望月昭秀/田附勝 写真
定価 2,860円(本体価格2,600円)
幕末から明治期にかけて南は九州から北は青森まで全国を放浪した
絵師、蓑虫山人。絵と書を好み、のちに縄文時代の考古遺物の発掘
まで手がけた、なにものにもとらわれない風狂の人の足跡をたどる。

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