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『蓑虫放浪』が週刊新潮11月19日号で紹介されました。

更新日:2020/11/25

週刊新潮11月19日号で『蓑虫放浪』が紹介されました。

評者は詩人の渡邊十絲子氏。
「自由人の人生と絵をたどる力作評伝だ。すばらしい図版がたっぷりあり、年譜と絵とを見比べて
  読みすすめることができるという、楽しくて贅沢なつくりになっている」
「この本のなかで蓑虫山人がインスタグラマーにたとえられているのは卓見だ。どこへでも旅をし、
  珍しいものを発見し、体験を楽しんでいる自分を活写した」
「彼は、多くの人に「ほらほら、広い日本にはこんなところもあるよ、こんなものもあるんだよ。
  すごいね、びっくりだね」と言い続けた人なのである」

本の総合情報サイト BookBang


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望月昭秀/田附勝 写真
定価 2,860円(本体価格2,600円)
幕末から明治期にかけて南は九州から北は青森まで全国を放浪した絵師、
蓑虫山人。絵と書を好み、のちに縄文時代の考古遺物の発掘まで手がけた、
なにものにもとらわれない風狂の人の足跡をたどる。


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