秋田魁新報11/11付で『蓑虫放浪』紹介されました。
「蓑虫が各地に残したエピソードや絵、ゆかりの場所を、多くのカラー写真を交えて紹介」
「(著者の)望月さんは、蓑虫が東北で多くの人に受け入れられた理由について、奇抜な服装や
豊富な知識、宴会の絵に描いた一人一人に名前を添えるなどの気配りが要因だったと分析」
「蓑虫に影響されたという、帯や表紙カバーの遊び心も楽しい」
望月昭秀/田附勝 写真
定価 2,860円(本体価格2,600円)
幕末から明治期にかけて南は九州から北は青森まで全国を放浪した
絵師、蓑虫山人。絵と書を好み、のちに縄文時代の考古遺物の発掘
まで手がけた、なにものにもとらわれない風狂の人の足跡をたどる。