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「新しいマヤの文学」が東北大学大学院国際文化研究科の広報誌『GLOBE』№33に掲載されました。

更新日:2020/09/24

東北大学大学院国際文化研究科の広報誌『GLOBE』№33「最近の著作から」コーナーに
本シリーズの編訳者の吉田栄人氏による紹介文が掲載されました。

東北大学大学院国際文化研究科の広報誌『GLOBE』No.33号(該当14枚目)



9784336065650.jpg『女であるだけで』 
ソル・ケー・モオ
定価 2,640円(本体価格2,400円)
メキシコのある静かな村で起きた衝撃的な夫殺し事件。その背後にあったのは、
おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷
劇的に描いた、《世界文学》志向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。


9784336065667.jpg
ホルヘ・ミゲル・ココム・ペッチ/エンリケ・トラルバ 画
定価 2,640円(本体価格2,400円)
「ぼく」は《言葉の守り人》になるために、おじいさんとともに夜の森へ修行に出か
ける。不思議な鳥たちとの邂逅、精霊の召喚儀式、蛇神の夢と幻影の試練......
神話の森を舞台に少年の通過儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。


9784336065674.jpg
イサアク・エサウ・カリージョ・カン、アナ・パトリシア・マルティネス・フチン
定価 2,640円(本体価格2,400円)
薄幸な少女フロールが、不思議な女・小夜とともに父探しの旅に出る夢幻的作品
「夜の舞」と、死んだ女たちの霊魂が語る苦難に満ちた宿命と生活をペーソスとともに
寓話的に描く「解毒草」の2連作中編を収録した、マジックリアリズム的マヤ幻想小説集。
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