図書新聞9/12付で『怪異の表象空間』が紹介されました。
評者は東洋大学非常勤講師の廣田龍平氏。
「本書の読書体験は、禍々しさの渦に巻き込まれていくことと等価である」
「章に挟まれたコラムは、当代随一の読み手による珍書・奇書の紹介であり、読んでいて愉しい」
一柳廣孝 著
定価 3,960円(本体価格3,600円)
日本の近現代は怪異とどう向き合ってきたのか。明治期の怪談の流行から
1970年代のオカルトブーム、そして現代のポップカルチャーまで、怪異が
紡いできた日本の文化表象を多角的視座から探究する。