・8/22西日本新聞、北日本新聞
・8/23高知新聞
・8/29福島民友
・8/30佐賀新聞、南日本新聞
評者は書評家の江南亜美子氏。
「読み心地や、脳内に沸き起こるイメージの鮮烈さにより、ぐんぐん読み進めたくなる作品」
「記憶を共有したり誤りを正したりする他者がいない世界で、論理的思考やさらには言葉自体
の必要性を、彼女は自問自答するかのよう」
「孤独を主題とする小説は古今東西、あまたあった。本作はその系譜にあって、「本物の不安」
について書くことへの執着を、驚くべき形式を用いて表した稀有な小説」