朝日新聞8/26付で『ラスト・ストーリーズ』が紹介されました。
評者は作家の小野正嗣氏。
「本当に素晴らしい」
「どの物語でもすべては明かされない。つねに謎めいた空隙があって、読者が想像力でそこを
埋めなくてはならない」
「物語はつねに〈現在〉であり、僕たちの日々の暮らしと同様、不確かさとわからないことだらけだ」
朝日新聞DIGITAL
ウィリアム・トレヴァー/栩木伸明 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
トレヴァー、最後にして最高の完成度を誇る短篇集。一人の男を愛し
た幼馴染の女二人が再会する「カフェ・ダライアで」、ストーカー話が被
害者と加害者の立場から巧みに描かれる「世間話」など全10篇収録。