週刊読書人7/24付で『怪異の表象空間』が紹介されました。
2020年上半期の収穫からの中で、日本近代文学研究の石原千秋氏、日本近現代学の日比嘉高氏が
取り上げてくださっています。
「やがて怪異は科学によって常識から排除される。それがむしろ今に至るまでサブカルチャー
に生き残った過程だという」
「一柳怪異学の完成」
(石原千秋氏)
「近代文学研究の枠を超え、オカルト論、精神文化論の領域で幅広く活躍」
「怪異研究であると同時に優れた表象論、メディア論でもある」
(日比嘉高氏)
『怪異の表象空間 メディア・オカルト・サブカルチャー』
一柳廣孝
定価 3,960円(本体価格3,600円)
日本の近現代は怪異とどう向き合ってきたのか。明治期の
怪談の流行から1970年代のオカルトブーム、そして現代の
ポップカルチャーまで、怪異が紡いできた日本の文化表象
を多角的視座から探究する。
一柳廣孝
定価 3,960円(本体価格3,600円)
日本の近現代は怪異とどう向き合ってきたのか。明治期の
怪談の流行から1970年代のオカルトブーム、そして現代の
ポップカルチャーまで、怪異が紡いできた日本の文化表象
を多角的視座から探究する。