図書新聞6/27付で『縄文時代にタトゥーはあったのか』が図書新聞6/27付で紹介されました。
評者は美学美術史家、入れ墨研究家の平井倫行氏。
「太古のエネルギーを未来へと継承するという、極めて壮大な意図に基づく」
「ジャーナリストという立場を活かし、第一線の「現場」において、現役に活動する者達への敬意に
「太古のエネルギーを未来へと継承するという、極めて壮大な意図に基づく」
「ジャーナリストという立場を活かし、第一線の「現場」において、現役に活動する者達への敬意に
裏打ちされた著者の調査姿勢」
「「縄文」をひとつの文化的普遍性のなかに位置づけることで、字義通り、日本から世界に向け発
「「縄文」をひとつの文化的普遍性のなかに位置づけることで、字義通り、日本から世界に向け発
信すべきカルチャーと想定する、その真摯な思想」
「身体変工や刺青に対しはじめて興味を抱く読者にとっても、また彫師や研究者といった専門家に
「身体変工や刺青に対しはじめて興味を抱く読者にとっても、また彫師や研究者といった専門家に
とっても、本書の記録するところのアプローチはなにがしかの点において、深い関心と感銘の対象
となることであろう」
幾何学的な文様。これがもしも太古の人体にきざまれていたとしたら――。
太古に失われたタトゥー文化から現代を照射する壮大な試み。