図書新聞6/20付で『コンテンポラリー・ダンスの現在』が紹介されました。
評者はダンス批評家の竹重伸一氏。
「今後「ノン・ダンス」については本書を抜きにしては語れなくなるだろう」
「美学的な観点からだけでなく、フランス政府の文化政策と絡んだ政治的な観点からも読み解いた」
「公的な制度とアーティスト、あるいはアーティスト同士の対立関係を孕んだ双方向的な対話による
「今後「ノン・ダンス」については本書を抜きにしては語れなくなるだろう」
「美学的な観点からだけでなく、フランス政府の文化政策と絡んだ政治的な観点からも読み解いた」
「公的な制度とアーティスト、あるいはアーティスト同士の対立関係を孕んだ双方向的な対話による
ダンス潮流の変化は、日本ではみられないもので、(中略)そうした制度の美学や枠組みに疑問を
突き付けるような動きが起こることを期待したい」
「作者の死」後のダンスへと移行するダイナミックな運動を記述し変容する
コンテンポラリー・ダンスの現在を明らかにする。