2020年6月
2020年6月情報一覧です。
『近代日本国体論の研究』が水戸史学第92号で紹介されました。
水戸史学第92号で『近代日本国体論の研究』が紹介されました。
評者は水戸史学会理事の梶山孝夫氏。
「学問とその系譜、国際性の涵養、儒学の構造、教育思想とその展開、国学との葛藤、総括と今後の
展望など多岐にわたる視点を設定」
「幽谷・東湖や活堂との関りにも及び、今後前期からの『万葉集』の研究等との関連にも関心」
「さらなる研究の進展を期待」
「幽谷・東湖や活堂との関りにも及び、今後前期からの『万葉集』の研究等との関連にも関心」
「さらなる研究の進展を期待」
関口直佑
定価 8,580円(本体価格7,800円)
近代日本のみならず現代においても議論をはらむ国体論を確立した
定価 8,580円(本体価格7,800円)
近代日本のみならず現代においても議論をはらむ国体論を確立した
会沢正志斎。幕末の志士たちや多くの日本人に影響を与えたその思
想と実践、深化と熟成とを、多角的な視点から論じた、最先端の論考。
『アドルフに告ぐ オリジナル版』が手塚治虫オフィシャルサイト「虫ん坊」で紹介されました。
手塚治虫オフィシャルサイトのウェブマガジン「虫ん坊」に、『アドルフに告ぐ オリジナル版』の企画・
刊行経緯について、弊社担当編集者のインタビューが掲載されました。復刻する意味がないと言われ
ていた雑誌オリジナル版『アドルフに告ぐ』を刊行する意義とは?
是非ご一読ください。
手塚治虫オフィシャルウェブマガジン「虫ん坊」
手塚マンガの復刻新時代を斬る!!
第1回:雑誌連載版『アドルフに告ぐ』復刻の意味!!
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/25131.html
手塚マンガの復刻新時代を斬る!!
第1回:雑誌連載版『アドルフに告ぐ』復刻の意味!!
https://tezukaosamu.net/jp/mushi/entry/25131.html
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手塚治虫
定価 22,000円(本体価格20,000円)
ナチの時代を生きた三人のアドルフの物語を描いた手塚治虫
の到達点にして日本マンガの金字塔的作品の雑誌オリジナル
版が大判・高精細印刷・美麗貼函入の愛蔵版で登場! エッ
セイ・関係者インタビュー掲載の別冊も収録。
note更新〈【アメリカ実験小説の最高到達点】『ウィトゲンシュタインの愛人』を刊行します〉
noteを更新いたしました。
担当編集者による〈【アメリカ実験小説の最高到達点】『ウィトゲンシュタインの愛人』を刊行します〉をアップいたしました。
本文の冒頭部分も公開しておりますので、是非ご覧ください。
本文の冒頭部分も公開しておりますので、是非ご覧ください。
note〈【アメリカ実験小説の最高到達点】『ウィトゲンシュタインの愛人』を刊行します〉
https://note.com/kokushokankokai/n/n4434fa8f5dd8
https://note.com/kokushokankokai/n/n4434fa8f5dd8
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デイヴィッド・マークソン/木原善彦 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
地上最後の一人の女性が、海辺の家で暮らしながら、終末世界の
「非日常的な日常」をタイプライターで書き綴る......息をのむほど
美しい〈アメリカ実験小説の最高到達点〉。推薦=柴田元幸・若島正。
『近代日本国体論の研究』が図書新聞7/4付で紹介されました。
図書新聞7/4付で『近代日本国体論の研究』が紹介されました。
評者は金城学院大学文学部教授の桐原建真氏。
「研究所としては、本書がいわば「戦後初」」
「本書が対象とする内容は広くそして深い。それは会沢という人物の思想の広さと深さに対応している」
「会沢の思索の跡を丹念かつ広範囲にたどった点で、これまでの研究と一線を画している」
「精力的な資料収集や先行研究の詳細な検討を通して構築された本書は、幕末思想研究において一つ
「本書が対象とする内容は広くそして深い。それは会沢という人物の思想の広さと深さに対応している」
「会沢の思索の跡を丹念かつ広範囲にたどった点で、これまでの研究と一線を画している」
「精力的な資料収集や先行研究の詳細な検討を通して構築された本書は、幕末思想研究において一つ
の指標となるべきものであり、当該期の思想・文化に強い関心を有する方々にお薦めするにふさわしい」
関口直佑
定価 8,580円(本体価格7,800円)
近代日本のみならず現代においても議論をはらむ国体論を確立した
定価 8,580円(本体価格7,800円)
近代日本のみならず現代においても議論をはらむ国体論を確立した
会沢正志斎。幕末の志士たちや多くの日本人に影響を与えたその思
想と実践、深化と熟成とを、多角的な視点から論じた、最先端の論考。
『現代を知るための文学20』がミステリマガジン7月号で紹介されました。
ミステリマガジン7月号で『現代を知るための文学20』が紹介されました。
評者はミステリ研究家の松坂健氏。
「世界文学の中でも渋いところを選んでくれる」
「論考は手堅く、作品執筆時の背景まで書き込まれている」
「世界文学の中でも渋いところを選んでくれる」
「論考は手堅く、作品執筆時の背景まで書き込まれている」
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狩野良規
定価 2,860円(本体価格2,600円)
「で、先生、いったい文学って何なんでしょう?」
飲み会での学生の一言から、根源的な問いへの答え探しが始まった。
エンタメとはひと味違う本を読みたくなった時のプロモーション・ブック
にして攻略本。
『怪異の表象空間』が読売新聞6/21付で紹介されました。
読売新聞6/21(日)付で『怪異の表象空間』が紹介されました。
評者は進化生物学者の三中信宏氏。
「社会現象としての"怪異"は今なおとぎれない」
「民間伝承や社会流行の背景を掘り下げた本書は、私たち自身の心に"怪異"が棲み付いている
「社会現象としての"怪異"は今なおとぎれない」
「民間伝承や社会流行の背景を掘り下げた本書は、私たち自身の心に"怪異"が棲み付いている
ことを示唆する」
「人間の心こそ"真怪"である」
「人間の心こそ"真怪"である」
読売新聞オンライン
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一柳廣孝
定価 3,960円(本体価格3,600円)
日本の近現代は怪異とどう向き合ってきたのか。明治期の
怪談の流行から1970年代のオカルトブーム、そして現代の
ポップカルチャーまで、怪異が紡いできた日本の文化表象
を多角的視座から探究する。
note更新〈あなたは五戒を誤解している!――『セルフ授戒で仏教徒』をめくってみると〉
noteを更新いたしました。
今回は仏教書編集者による〈あなたは五戒を誤解している!――『セルフ授戒で仏教徒──五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル』をめくってみると〉をアップいたしました。
「不殺生」を掲げる仏教徒は「草むしり」をして良いのか、など身近な例を取り上げて説明。
仏教に興味のある方は是非お目通しください。
「不殺生」を掲げる仏教徒は「草むしり」をして良いのか、など身近な例を取り上げて説明。
仏教に興味のある方は是非お目通しください。
note〈あなたは五戒を誤解している!
――『セルフ授戒で仏教徒──五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル』をめくってみると〉
https://note.com/kokushokankokai/n/nd02f6d765d55
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五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル』
大竹晋
定価 3,520円(本体価格3,200円)
これ1冊であなたも本格在家仏教徒! インド仏教には自分ひとりで
在家者の戒を受け保つことを認める学派がある。諸学派の説を比較
検討して実践面にも配慮した本書を使い、今からあなたも優婆塞・優婆夷!
『女であるだけで』が「まいにちスペイン語」7月号で紹介されました。
NHKラジオのテキスト「まいにちスペイン語」7月号で『女であるだけで』が紹介されました。
「マヤ語で書かれた現代文学」
「法廷劇の手法でツォツィル族先住民女性の貧困と差別を告発する、ラテンアメリカ発のフェミニズム小説」
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ソル・ケー・モオ/吉田栄人 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
メキシコのある静かな村で起きた衝撃的な夫殺し事件。その背後
にあったのは、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......
先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷劇的に描いた、《世界文学》志
向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
note更新〈前代未聞の「マヤ文明ファンタジー」!? 『言葉の守り人』を刊行します〉
noteを更新いたしました。
今回は『言葉の守り人』担当編集者による〈前代未聞の「マヤ文明ファンタジー」!? 『言葉の守り人』を刊行します〉をアップいたしました。
『女であるだけで』が好評のシリーズ〈新しいマヤの文学〉の最新刊『言葉の守り人』について、担当編集者が紹介します。
奥へ修行に出かける。不思議な鳥たちとの邂逅、風の精霊の召喚儀
式、蛇神の夢と幻影の試練......神話の森を舞台に少年が受ける通過
儀礼と成長を描いた、呪術的マヤ・ファンタジー。
『縄文時代にタトゥーはあったのか』が図書新聞6/27付で紹介されました。
図書新聞6/27付で『縄文時代にタトゥーはあったのか』が図書新聞6/27付で紹介されました。
評者は美学美術史家、入れ墨研究家の平井倫行氏。
「太古のエネルギーを未来へと継承するという、極めて壮大な意図に基づく」
「ジャーナリストという立場を活かし、第一線の「現場」において、現役に活動する者達への敬意に
「太古のエネルギーを未来へと継承するという、極めて壮大な意図に基づく」
「ジャーナリストという立場を活かし、第一線の「現場」において、現役に活動する者達への敬意に
裏打ちされた著者の調査姿勢」
「「縄文」をひとつの文化的普遍性のなかに位置づけることで、字義通り、日本から世界に向け発
「「縄文」をひとつの文化的普遍性のなかに位置づけることで、字義通り、日本から世界に向け発
信すべきカルチャーと想定する、その真摯な思想」
「身体変工や刺青に対しはじめて興味を抱く読者にとっても、また彫師や研究者といった専門家に
「身体変工や刺青に対しはじめて興味を抱く読者にとっても、また彫師や研究者といった専門家に
とっても、本書の記録するところのアプローチはなにがしかの点において、深い関心と感銘の対象
となることであろう」
幾何学的な文様。これがもしも太古の人体にきざまれていたとしたら――。
太古に失われたタトゥー文化から現代を照射する壮大な試み。
『荷風と戦争』が日本経済新聞6/13付で紹介されました。
日本経済新聞6/13付で『荷風と戦争』が紹介されました。
「著者が一貫して注目するのは次第に戦時色を強めていく世相であり、それに対する荷風の批評精神」
「出版統制で雑誌が相次ぎ廃刊に追い込まれる中で、発表のあてもなく、新作を次々と脱稿してゆく執筆ぶりは圧巻」
「付和雷同を嫌い、反時代を貫いた戦時下の言動から、荷風の揺るがぬ作家精神を浮き彫りにしている」
「出版統制で雑誌が相次ぎ廃刊に追い込まれる中で、発表のあてもなく、新作を次々と脱稿してゆく執筆ぶりは圧巻」
「付和雷同を嫌い、反時代を貫いた戦時下の言動から、荷風の揺るがぬ作家精神を浮き彫りにしている」
日本経済新聞HP
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百足光生
定価 3,960円(本体価格3,600円)
作家永井荷風の「断腸亭日乗」の昭和15年から20年3月までの
記録を元に戦時下の東京を描き尽くす。戦争、世相、食糧事情、
風俗譚、文学活動と多岐にわたる視点で甦らせた東京のあの頃。
2020/06/15
志納證の仕様と価格変更のお知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り心より厚く御礼申し上げます。
この度、志納證の仕様と価格を変更についてお知らせいたします。
対象商品:「志納證(二枚複写)」「志納證(多色刷)」
変更内容:「志納證(二枚複写)」
・複写式を廃盤にし、多色刷同様に耳を付けた一色刷りに変更
・25組50枚綴→25枚綴
・本体価格971円→本体価格1,000円
変更内容:「志納證(二枚複写)」
・複写式を廃盤にし、多色刷同様に耳を付けた一色刷りに変更
・25組50枚綴→25枚綴
・本体価格971円→本体価格1,000円
「志納證(多色刷)」
・本体価格1,942円→本体価格2,500円 ※仕様変更なし
変更日:「志納證(二枚複写)」 2020年6月26日
「志納證(多色刷)」 2020年7月1日
ご利用のお客様にはご迷惑をお掛けし恐縮ではございますが、
何卒ご理解賜り、引き続きご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
『コンテンポラリー・ダンスの現在』が図書新聞6/20付で紹介されました。
図書新聞6/20付で『コンテンポラリー・ダンスの現在』が紹介されました。
評者はダンス批評家の竹重伸一氏。
「今後「ノン・ダンス」については本書を抜きにしては語れなくなるだろう」
「美学的な観点からだけでなく、フランス政府の文化政策と絡んだ政治的な観点からも読み解いた」
「公的な制度とアーティスト、あるいはアーティスト同士の対立関係を孕んだ双方向的な対話による
「今後「ノン・ダンス」については本書を抜きにしては語れなくなるだろう」
「美学的な観点からだけでなく、フランス政府の文化政策と絡んだ政治的な観点からも読み解いた」
「公的な制度とアーティスト、あるいはアーティスト同士の対立関係を孕んだ双方向的な対話による
ダンス潮流の変化は、日本ではみられないもので、(中略)そうした制度の美学や枠組みに疑問を
突き付けるような動きが起こることを期待したい」
「作者の死」後のダンスへと移行するダイナミックな運動を記述し変容する
コンテンポラリー・ダンスの現在を明らかにする。
『近未来戦を決する「マルチドメイン作戦」』動画配信サイトチャンネル桜6/6配信で紹介されました。
動画配信サイトチャンネル桜6/6配信で『近未来戦を決する「マルチドメイン作戦」』が紹介されました。
執筆者の一人用田和仁氏(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)が番組に出演し、
発売前の本書について紹介、内容に沿った論を展開されています。
発売前の本書について紹介、内容に沿った論を展開されています。
チャンネル桜 6/6配信【討論】米中情報戦争の行方
https://www.youtube.com/watch?v=LRmA1t-Jyi8&feature=emb_logo
https://www.youtube.com/watch?v=LRmA1t-Jyi8&feature=emb_logo
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『近未来戦を決する「マルチドメイン作戦」
日本は中国の軍事的挑戦を打破できるか』
日本安全保障戦略研究所 編著
定価 2,970円(本体価格2,700円)
近未来戦に革命的変化をもたらす「マルチドメイン作戦」!
先行するロシアと中国、追う米国、後塵を拝する日本。マルチドメイン
作戦をわかり易く解説し、日本の課題や問題点を考える警世の書。
『荷風と戦争』が各紙で紹介されました。
・中日、東京新聞6/5付夕刊 「大波小波」
「日記『断腸亭日乗』の昭和十五年から敗戦までを読み解き、統制下での抵抗を浮き彫りにした力作」
「散人の言葉は現代に生き、コロナ禍でも二重写しとなる」
・産経新聞6/7付
評者は作家の小牟田哲彦氏。
「異色の日記文学の傑作を、昭和15年から20年3月までの5年間に的を絞って解析」
「解説無しで読むには難解だが、著者は、その本文の意味するところを淡々と解説する役に徹してい
「異色の日記文学の傑作を、昭和15年から20年3月までの5年間に的を絞って解析」
「解説無しで読むには難解だが、著者は、その本文の意味するところを淡々と解説する役に徹してい
る。(中略)この「淡々と」が重要なところで、『日乗』本文が持つ漢文調の小気味よさをうまく引き立て
ている」
「時を超えて緊急事態下にある「後世」の読者への示唆に富む点が多いことに驚かされる」
「時を超えて緊急事態下にある「後世」の読者への示唆に富む点が多いことに驚かされる」
THE SANKEI NEWS
https://www.sankei.com/life/news/200607/lif2006070015-n1.html
https://www.sankei.com/life/news/200607/lif2006070015-n1.html
・西日本新聞6/6付
評者は作家の長薗安浩氏。
「荷風の日記文の時代的な背景や難解な語句の解説だけでなく、各年の世相、戦況、食糧事情、
風俗業等と荷風の関係性も詳しく紹介し、当時の東京がどのように変容していったか明らかに
する」
「400ページを超える大著を読み進めるうちに、資料でしか知らないはずの戦時下の東京が、少し
立体的に見えてきた」
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百足光生
定価 3,960円(本体価格3,600円)
作家永井荷風の「断腸亭日乗」の昭和15年から20年3月までの
記録を元に戦時下の東京を描き尽くす。戦争、世相、食糧事情、
風俗譚、文学活動と多岐にわたる視点で甦らせた東京のあの頃。
『コンテンポラリー・ダンスの現在』が日本経済新聞6/6付で紹介されました。
日本経済新聞6/6付で『コンテンポラリー・ダンスの現在』が紹介されました。
「政府主導で発展した組織や制度に不自由さを感じた振付家は、あえて助成金を受けずに
「ノン・ダンス」とも呼ばれる、ダンスを否定するような作品を発表し始める。(中略)著者は
「ノン・ダンス」とも呼ばれる、ダンスを否定するような作品を発表し始める。(中略)著者は
助成制度が芸術に及ぼす影響を見つめるが、こうした視点は今後、各地で文化政策を再
考する際に必要だろうからだ」
「著者は新しい時代のダンスのテーマを「共存」とみる。性や人種だけでなく、観客との協業
「著者は新しい時代のダンスのテーマを「共存」とみる。性や人種だけでなく、観客との協業
も意味する言葉だが、この姿勢はおそらく、今後の芸術全体に必要なものだろう」
日本経済新聞HP
から「作者の死」後のダンスへと移行するダイナミックな運動を記述し
変容するコンテンポラリー・ダンスの現在を明らかにする。
「澁澤龍彦 泉鏡花セレクション」が北國新聞6/4付で紹介されました。
北國新聞6/4付文化面で鏡花本特集の中で「澁澤龍彦 泉鏡花セレクション」が紹介されました。
「戦後、鏡花再評価の契機となったのが、三島由紀夫と澁澤龍彦による1968(昭和43年)年の対談」
「「鏡花は永遠に新しい」「われわれを他界へ連れて行ってくれる文学は他にない」と激賞」
「100年たっても、ファンの求めるものが変わらず、新たな魅力が付加されていく。それが鏡花作品の
「「鏡花は永遠に新しい」「われわれを他界へ連れて行ってくれる文学は他にない」と激賞」
「100年たっても、ファンの求めるものが変わらず、新たな魅力が付加されていく。それが鏡花作品の
持つ強みなのだろう」
定価 各巻9,680円(本体価格各巻8,800円)
澁澤龍彦生前に企画されながらも実現を見ずに終った幻の選集が、半世紀の歳月を経てついに刊行。
我が国最高の幻想作家・鏡花の膨大な作品から、澁澤ならではの鑑識眼が選び抜いた約50篇を4巻で構成。
澁澤龍彦生前に企画されながらも実現を見ずに終った幻の選集が、半世紀の歳月を経てついに刊行。
我が国最高の幻想作家・鏡花の膨大な作品から、澁澤ならではの鑑識眼が選び抜いた約50篇を4巻で構成。
『女であるだけで』が図書新聞6/13付で紹介されました。
図書新聞6/13付で『女であるだけで』が紹介されました。
評者は立教大学文学部教授の林みどり氏。
「殺人へと追い詰められていった彼女の過酷な半生と法の不正義が、様々な当事者の視点から複眼的に語られていく」
「彼女が書き留めるのは、そうしたエキゾチックな文化像の背後に沈黙させられてきた者たちの声である。本作品を通じてわたしたちはその声に耳を傾けるよう誘われている」
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ソル・ケー・モオ/吉田栄人 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
メキシコのある静かな村で起きた衝撃的な夫殺し事件。その背後
にあったのは、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......
先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷劇的に描いた、《世界文学》志
向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
『七人のお姫さま』がフリーマガジン「freek」vol.117で紹介されました。
フリーマガジン「freek」vol.117で『七人のお姫さま』が紹介されました。
評者は漆芸作家の大内麻沙子氏。
「一目惚れで購入」「色あせない中原淳一の挿絵見たさにページをめくれば、トキメキが加速」
「子どもだけでじゃなく大人も楽しめる、美しい童話集」
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中原淳一
定価 2,420円(本体価格2,200円)
親指姫、人魚姫、白鹿姫、雪姫、シンデレラ、ポストマニ姫......
お姫さまの登場する有名な物語7編を淳一の挿画で飾った、
美麗極まりない童話集。
『旅する黒澤明』が読売新聞5/31付で紹介されました。
読売新聞5/31付で『旅する黒澤明』が紹介されました。
評者は社会学者の鈴木洋仁氏。
「作品が、タイトルそのまま固有名詞として世界中を駆け抜けた様子が目に浮かぶ」
「14種類もの『七人の侍』の図柄をはじめ、国ごとの違いとともに、東ドイツやソ連という消えた国名
「14種類もの『七人の侍』の図柄をはじめ、国ごとの違いとともに、東ドイツやソ連という消えた国名
にも気づく」
「いつでも何度でも読み返したくなる」
「いつでも何度でも読み返したくなる」
世界の映画界を席巻してきた《クロサワ》。世界30か国で制作
された、貴重な黒澤映画公開時の海外版ポスター82点をオール
カラーで集大成!