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『女であるだけで』が各媒体で紹介されました。

更新日:2020/05/11

・しんぶん赤旗 5/3付
 評者は歌人の盛田志保子氏。
 「周囲を大きく巻き込みながら、差別や男性中心主義といったメキシコ社会の構造的な問題が描き
   出される」
 「女三界に家なしというが、どこの国でも同じなんだなと思う。そして、極限の状況でオノリーナに手を
  差し伸べるのはいつも女たちだった」

・日刊ゲンダイDIGITAL 5/2付
 「「オノリーナは女であるという不幸を語る上でのイコンとなった」とあるが、本書も今後のフェミニズム
   文学を語る上での重要なイコンとなった」
   日刊ゲンダイDIGITAL
   https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/272675

・ハーパーズ・バザー 6月号
 評者は翻訳家、小説家の松田青子氏。


9784336065650.jpg『女であるだけで』〈新しいマヤの文学〉
ソル・ケー・モオ/吉田栄人 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
メキシコの静かな村で起きた衝撃的な夫殺し事件。その背後に浮かび
上がってきたのは、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......
先住民女性の夫殺しと恩赦を法廷劇的に描いた、《世界文学》志向の
新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。



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