読売新聞3/23付夕刊で『女であるだけで』が紹介されました。
評者は詩人の川口晴美氏。
「メキシコ出身でユカタン・マヤ語話者の著者がその先住民言語で書いた現代文学」
「「インディオで女」として生まれた瞬間から抑圧されて、黙らされてきた人生」
「14歳で身売りされたオノリーナは暴力と搾取の日々に何年も耐えた後、夫を殺害した。(中略)彼女は
「「インディオで女」として生まれた瞬間から抑圧されて、黙らされてきた人生」
「14歳で身売りされたオノリーナは暴力と搾取の日々に何年も耐えた後、夫を殺害した。(中略)彼女は
刑務所で初めて読み書きを学び、弁護人となった女性と話すうちに「人間」としての自分を取り戻していく」
上がってきたのは、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった......《世界
文学》志向の新しい現代ラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。