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『「神国」の残影』『カメラとにっぽん』がCAPA2月号で紹介されました。

更新日:2020/01/20

CAPA2月号で「神国」の残影』『カメラとにっぽん』が紹介されました。

『「神国」の残影』は著者の稲宮康人氏のインタビューが掲載。
「大日本帝国が侵略し、神社を建立した国には大方行くことができました。(中略)台湾は植民地時
 代をも自分たちの歴史としてとらえるという意味で保存されている跡地もあります。日本時代をど
 うとらえるかで跡地の扱い方が違っています」

『カメラとにっぽん』は注目の一書として紹介されました。
「カメラ史を辿りながら、その一台を愛用した写真家とその活動、作品を紹介」
「名機が歴史に刻まれたのは単に技術的に優れていただけではなく、それらに魅了された写真家が
 いたからだ。本書を読むとそう確信する」

稲宮康人・中島三千男 著
定価 8,580円(本体価格7,800円)
大日本帝国時代に創建された「海外神社」の現在――その姿
を学校、公園、ジャングルの朽ちた鳥居と変え、かすかな痕跡を
湛える。アジアを中心とした足かけ10年写真の成果と最新論考。


9784336063816.jpg『カメラとにっぽん 写真家と機材の180年史』
日本カメラ博物館 編著
定価 2,970円(本体価格2,700円)
日本の写真家とカメラの関係を興味深いエピソードから辿る画期的
ビジュアル・ブック。写真家愛用の機材とその表現、技術の発展から
見た新たなる芸術と産業の歴史。
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