評者は小説家、文芸評論家の高原英里氏。
「世に理解されないマイナーな天才の奇行録」
「機械・科学技術への手放しの信頼は20世紀初頭のモダニズムのそれに通じ、そのさらに後に普及
拡大するSF的発想の萌芽もある」
「メランコリックな孤立の様相に触れたよう」週刊読書人HP
https://dokushojin.com/article.html?i=6248
『蝶を飼う男 シャルル・バルバラ幻想作品集』
シャルル・バルバラ/亀谷乃里 訳
定価 2,970円(本体価格2,700円)
親友ボードレールにエドガー・ポーと音楽の世界を教えた影の男、
シャルル・バルバラ。《知られざる鬼才》による、哲学的思考と音楽
的文体、科学的着想、幻想的題材が重奏をなす全5篇の物語。