ファーブル昆虫館館長でフランス文学者の奥本大三郎氏がゲストで、
「『蝶を飼う男』というタイトルにとびついた」と書籍との出会いについて触れ、
表題作「蝶を飼う男」の中に出てくる蝶の名前がフランス語の俗名なので、
翻訳者の方はさぞ大変だっただろうと、昆虫館館長としての視点から紹介してくださっています。
「聴き逃しサービス」で視聴も可能です。
ラジオ深夜便 聴き逃しサービス
https://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/2a2.html
※開始5分頃から10分程度(10/23 18時配信終了)
『蝶を飼う男 シャルル・バルバラ幻想作品集』
シャルル・バルバラ/亀谷乃里 訳
定価 2,970円(本体価格2,700円)
親友ボードレールにエドガー・ポーと音楽の世界を教えた影の男、
シャルル・バルバラ。《知られざる鬼才》による、哲学的思考と音楽
的文体、科学的着想、幻想的題材が重奏をなす全5篇の物語。