週刊文春10/17号で『蝶を飼う男』が紹介されました。
評者はフランス文学者の鹿島茂氏。
「バルザックとヴェルレーヌを結ぶ線上に位置する究極のマイナー・ポエット」
「バルバラを発掘し、評価の光を当てた訳者によるロマン派文学史の空白を埋める貴重な仕事」
シャルル・バルバラ/亀谷乃里 訳
定価 2,970円(本体価格2,700円)
親友ボードレールにエドガー・ポーと音楽の世界を教えた影の男、
シャルル・バルバラ。《知られざる鬼才》による、哲学的思考と音楽
的文体、科学的着想、幻想的題材が重奏をなす全5篇の物語。