2019年10月
2019年10月情報一覧です。
ヨーロッパ文芸フェスティバル開催〈11/2(土)~11/4(月・祝)〉
「越境するヨーロッパ文学」をテーマに、ヨーロッパ各国の作家や翻訳者が日本の識者と共に朗読やレクチャー、
対談、パネルディスカッションに参加。さまざまなイベントを通じて注目のヨーロッパ人作家や作品を紹介します。
国書刊行会ではヨーロッパ文芸フェスティバル2019にあわせて『どこか、安心できる場所で』を刊行いたします。
著者の一人ヘレナ・ヤネチェク氏が来日、作家の多和田葉子氏との朗読&トークイベントが行われます。
また、本書に推薦を寄せてくださった芥川賞作家の小野正嗣氏司会によるパネルディスカッションも開催予定。
是非、お運びください。
《朗読&トークイベント: ヘレナ・ヤネチェク&多和田葉子「母国語の多様性」》
日本初の21世紀イタリア短篇集『どこか、安心できる場所で── 新しいイタリアの文学』の邦訳出版を記念し、
同作品に短篇小説 Trieste in love(恋するトリエステ)が収録されているヘレナ・ヤネチェク氏と、1982年より
◆日時:11月3日(日・祝)14:30~15:30
◆会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
〒102-0074千代田区九段南2-1-30
・東京メトロ九段下駅から徒歩 10分
・東京メトロ半蔵門駅から徒歩 12分
・JR/東京メトロ市ヶ谷駅から徒歩 15分
イベント詳細ページ
https://eulitfest.jp/day2-3/
《パネルディスカッション:Breaking Walls, Building Bridges》
二極体制の終焉をもたらしたベルリンの壁の崩壊か30年。以来、国としてのアイデンティティやイメージは大き
く変化し、新たな局面を迎えているにもかかわらず、こうした変化による影響の全貌を、私たちはまだ捉えきれ
ていません。 旧体制の崩壊によって約束された自由は達成されたのだろうか?
◆日時:11月2日(土) 17:00~19:00
◆会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
〒102-0085東京都千代田区六番町2-9 セルバンテスビル
・東京メトロ「麹町駅」5,6番出口より徒歩3分
・JR/東京メトロ/都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩6分
・JR/東京メトロ「四ツ谷駅」麹町出口より徒歩7分
イベント詳細ページ
https://eulitfest.jp/day1-4/
『どこか、安心できる場所で 新しいイタリアの文学』
パオロ・コニェッティ 他著/関口英子・橋本勝雄・アンドレア・ラオス 編
飯田亮介・中嶋浩郎・越前貴美子・粒良麻央 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
エーコ、タブッキ、カルヴィーノだけじゃない、もっと新しいイタリアの
文学がここにある。本邦初の21世紀イタリア短篇アンソロジーがついに登場!
13人の作家(うち11人が日本初紹介)による15の物語。
『台湾語で歌え 日本の歌』刊行記念トークイベント〈11/1(金)〉
『台湾語で歌え 日本の歌』刊行を記念して、著者が来日、トークイベントを開催いたします。
台湾の伝統芸能「布袋戯」の公演も行われます。
◆会場:台湾文化センター
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階
◆定員:80名
(入場無料、予約制。30分前開場、自由席)
[予約方法]下記URLより歩申し込みください。
https://jp.taiwan.culture.tw/onlineobject_34_224_104960.html
必要事項を記入のうえ、申込みいただくと、予約確認メールが自動返信されます
(迷惑メールに分類される場合があります。事前に設定をご確認ください)。
イベント詳細ページ
https://jp.taiwan.culture.tw/information_34_104960.html
『台湾語で歌え 日本の歌』
陳明仁/酒井亨 監訳
定価 3,080円(本体価格2,800円)
『澁澤龍彦 泉鏡花セレクション1 龍蜂集』が10/25付北海道新聞で紹介されました。
10/25付北海道新聞夕刊で『澁澤龍彦 泉鏡花セレクション1 龍蜂集』が本書解説の山尾悠子氏による記事で
紹介されました。
「澁澤セレクトの真っ正直さが爽快で、実に興味深い。(中略)いっさいの遠慮なし。ストレートな好みのままに、
通常の鏡花選集であればお目にかかれない無名作も平気でずらずら並んでいる」
「このたび改めて鏡花を読み直してみれば、古めかしさにそぐわぬ超絶技巧に驚かされたり、「春昼・春昼後刻」
のような異能の作の天才ぶりはやはり只事ではないと感じ入った」
『澁澤龍彦 泉鏡花セレクション 1 龍蜂集』
泉鏡花/澁澤龍彦 編/山尾悠子 解説/小村雪岱 装丁
定価 9,680円(本体価格8,800円)
澁澤龍彦生前に企画されながらも実現を見ずに終った幻の選集が、半世紀
の歳月を経てついに刊行。我が国最高の幻想作家・鏡花の膨大な作品から、
澁澤ならではの鑑識眼が選び抜いた約50篇を4巻で構成。
『祖国と詩:W・B・イェイツ』が図書新聞11/2付で紹介されました。
図書新聞11/2付で『祖国と詩:W・B・イェイツ』が紹介されました。
「イェイツが高く掲げた未完のヴィジョンは、今なお、現代のアイルランドに、日本を含めた世界に
新たな問いを投げ続けている」
「本書は時代に生き、時代を超えた魂の闘いの足跡に分け入る導きの書」
『祖国と詩:W・B・イェイツ』
杉山寿美子
定価 5,280円(本体価格4,800円)
二〇世紀の英語圏で最も偉大と評価される詩人、W・B・イェイツ。
アイルランドの歴史の最も重要な一時代を生き、祖国の変貌する姿を
うたい続けた詩人の驚異的人生を一冊に収めた本邦初の本格的伝記。
『笠原和夫傑作選 全3巻』がsmart12月号で紹介されました。
smart12月号で『笠原和夫傑作選 全3巻』が紹介されました。
紹介者は映画監督の白石和彌氏。
緻密な取材と激烈な作劇で『博奕打ち 総長賭博』『仁義なき戦い』
『大日本帝国』などの名作群をのこした映画脚本家、笠原和夫。その
代表作を全三巻に集成したシナリオの第一級教科書にして極上のエン
ターテインメント・コレクション。全解題:伊藤彰彦
『近現代日本の民間精神療法』が仏教タイムス10/17・24号で紹介されました。
仏教タイムス10/17・24号で『近現代日本の民間精神療法』が紹介されました。
評者は上智大学グリーフケア研究所特任教授の鎌田東二氏。
「医学医療史と宗教呪術史を架橋する豊かな研究集成」
「巻末の関連人物著作ガイドも、優に一冊の単行本となる分量と内容を備えていて、史料的価値は高い」
「宗教史のみならず、医学医療史や近代日本文化に関心のある人に裨益するところの大きい学術研究書」
不可視な(オカルト)エネルギーの諸相』
栗田英彦・塚田穂高・吉永進一 編
定価 4,400円(本体価格4,000円)
「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」作品上映企画
[上映スケジュール]
2019年11月9日(土)~10日(日)『ひなぎく』
https://www.acros-info.jp/events/detail.php?id=17850&.html
2019年11月23日(土)~24日(日)『パーティと招待客』
https://www.acros-info.jp/events/detail.php?id=17871&.html
2019年12月7日(土)~8日(日)『愛の殉教者たち』
https://www.acros-info.jp/events/detail.php?id=17873&.html
※13:30~、16:30~、19:30~(各日3回上映)
◆会場:イタリア会館福岡・アートスペースギャラリー SPAZIO
福岡県福岡市中央区今泉1-18-25 季離宮 中離宮2F
TEL.092-761-8570
◆料金:当日のみ 会員一般1,000円 学生500円 /非会員 1,500 円
(基本会員制(当日入会OK) 入会金500円・年会費無料)
イベント詳細ページ
https://www.facebook.com/csnv2017/
定価 1,980円(本体価格1,800円)
「黄金の60年代」に生まれた映画たち、「チェコスロヴァキア・
ヌーヴェルヴァーグ」。国際的に高く評価されながらもわが国で
はなかなか注目されることのなかった傑作・秀作を紹介した、
映画祭公式本。
第29回 《神保町ブックフェスティバル》〈10/26(土)・10/27(日)〉
在庫点数300万点! 在庫冊数1000万冊! 売場面積5000坪!
毎年恒例、秋の神保町ブックフェスティバルの季節がやってまいりました。
小社も「本の得々市 お楽しみワゴンセール」に出店、書籍をセール価格にて販売いたします。
是非、ご来場ください。
《第29回 神保町ブックフェスティバル 本の得々市 お楽しみワゴンセール》
◆日時:2019年10月26日(土) 10:30〜18:00
10月27日(日) 10:00〜18:00
◆場所:すずらん通り・さくら通り・神保町三井ビルディング公開空地
★国書刊行会のブースはすずらん通りボヘミアンズギルド附近です。
【イベント詳細ページ】
http://jimbou.info/news/book_fes.html
【本の町 神田神保町オフィシャルサイト】
http://jimbou.info/
《マニュエル伝》第1回配本『ジャーゲン』刊行記念 先行販売サイン会開催
◆開催日時: 10月22日(祝日)15:00~17:00
◆開催場所:ドリス Books&Gallery Doris
〒110-0003 台東区根岸3-2-6 sakura1階
最寄駅:JR山手線鶯谷駅/地下鉄日比谷線入谷駅
Twitter:https://twitter.com/info_doris
Instagram:https://www.instagram.com/info_doris/
◆店舗営業時間:11:00~19:00
◆定休日:水曜日
J.B.キャベル/中野善夫 訳
定価 3,960円(本体価格3,600円)
行き掛かりに哀れな悪魔を助けた質屋ジャーゲン。返礼にと消された
口うるさい妻を仕方なく取り戻す旅に出る。奇想天外な異世界を当代
一流の口八丁と権謀術数を武器に快進する、愛と冒険の喜劇的ロマンス。
『「神国」の残影』が週刊金曜日10/18号で紹介されました。
週刊金曜日10/18号で『神国の残影』が紹介されました。
著者稲宮康人氏の寄稿によるもので、多くの写真が掲載されています。
週刊金曜日HP
http://www.kinyobi.co.jp/
『「神国」の残影 海外神社跡地写真記録』
稲宮康人・中島三千男
定価 8,580円(本体価格7,800円)
『蝶を飼う男』がNHKラジオ深夜便で紹介されました。
NHKラジオ深夜便10/15放送分で『蝶を飼う男』が紹介されました。
ファーブル昆虫館館長でフランス文学者の奥本大三郎氏がゲストで、
「『蝶を飼う男』というタイトルにとびついた」と書籍との出会いについて触れ、
「聴き逃しサービス」で視聴も可能です。
ラジオ深夜便 聴き逃しサービス
https://www.nhk.or.jp/shinyabin/program/2a2.html
※開始5分頃から10分程度(10/23 18時配信終了)
『蝶を飼う男 シャルル・バルバラ幻想作品集』
シャルル・バルバラ/亀谷乃里 訳
定価 2,970円(本体価格2,700円)
《澁澤龍彦 泉鏡花セレクション》内容見本出来!
10月下旬より刊行開始予定《澁澤龍彦 泉鏡花セレクション》のカラー内容見本を作成いたしました。
書誌ページよりダウンロードいただけます。
https://www.kokusho.co.jp/catalog/9784336065452.pdf
ご希望の方は申請フォームより、お名前、ご住所を入力の上、ご請求ください。郵送にてお送りいたします。
申請フォームhttps://pro.form-mailer.jp/fms/5a72da2a181504
『龍蜂集』 澁澤龍彦 泉鏡花セレクション 1
泉鏡花/澁澤龍彦 編/山尾悠子 解説/小村雪岱 装丁
定価 9,680円(本体価格8,800円)
澁澤龍彦生前に企画されながらも実現を見ずに終った幻の選集が、
半世紀の歳月を経てついに刊行。我が国最高の幻想作家・鏡花の
膨大な作品から、澁澤ならではの鑑識眼が選び抜いた約50篇を4巻
で構成。
『教師人生』が読売新聞10/13付で紹介されました。
読売新聞10/13付で『教師人生』が紹介されました。
評者は中世史学者で東京大学教授の本郷恵子氏。
「教師とは、とびぬけて多くの人生と関わる職業」
「愛と熱意、ユーモアと赦しに満ちた交錯を語るもの」
フランク・マコート/豊田淳 訳
定価 2,640円(本体価格2,400円)
『アンジェラの灰』でピューリッツァー賞を受賞したマコートが、
一筋縄ではいかないアメリカのティーンエージャーを相手(敵手?)
に奮闘した30年の「教師人生」を、ユーモアたっぷりに描いた感動作。