週刊読書人9/13付で『教師人生』が紹介されました。
評者は青山学院大学元教授廣木一人氏。
「本書に行記と描かれた民族、生活環境の多様な生徒たちの記録、それに翻弄されながらある時は
赤裸々な女性との関係さえ書いた著者自身の「人生」の記録、常に教師から足を洗いたい告白する
「優秀教師」の生き方、読者はそこにこそ、本書の価値を見つけるはずである」
フランク・マコート/豊田淳 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
『アンジェラの灰』でピューリッツァー賞を受賞したマコートが、一筋縄で
はいかないアメリカのティーンエージャーを相手(敵手?)に奮闘した30
年の「教師人生」を、ユーモアたっぷりに描いた感動作。