日本経済新聞8/17付で『チェゲムのサンドロおじさん』が紹介されました。
評者はロシア文学者の沼野恭子氏。
「ユーモアと詩情にあふれた、とびぬけて魅力的で型破りな連作集」
「いわゆる「小説」の枠を自由に踏み越え、変幻自在に語りが展開するのだ。(中略)
作者は「現実の世界」と「神話的世界」の境界をやすやすと跨いでしまっている」
日本経済新聞WEB
ファジリ・イスカンデル/浦雅春・安岡治子 訳
定価 3,024円(本体価格2,800円)
豪放磊落な主人公サンドロを中心に、旧ソ連、黒海沿岸の国
アブハジアの人々の生活と文化をユーモラスに描いた破天荒
な物語。「アブハジアのガルシア=マルケス」の代表作。