防衛技術ジャーナル8月号で『三菱海軍戦闘機設計の真実』が紹介されました。
「これまでに多くの零戦開発物語が刊行されてきているが、本書はそれとは少し違った
視点と、新たに見つかった事実をもとに解説を試みている」
「曽根は堀越の下で海軍初となる全金属性単葉機「九六戦艦」の開発に参加して以降、
終戦間際に完成した「烈風」に至るまで多くの戦闘機を手がけた。(中略)そして零戦誕
生から80年を経たいま、曽根の遺族によって秘蔵の資料が再び世に出ることになった」
杉田親美 著
定価 3,024円(本体価格2,800円)
海軍からの焼却命令に反し保管された元三菱航空機設計技師
で戦後は三菱自動車工業社長を務めた、曽根嘉年の開発メモ
を読み解き、名機〝ゼロ戦″をはじめとする三菱航空機の戦闘
機開発の真実を明らかにする。