しんぶん赤旗8/4付で『輓馬の歌』が紹介されました。
評者は山口民報編集長の山本晴彦氏。
「本書は25歳で戦死した久保の評伝で、彼とその世代への鎮魂歌であり、再び「戦争する国」に
逆戻りしかねない危うさへの警鐘でもある」
「友情から恋、家族愛にいたるまで未公開の逸話を多彩に含み、資料的価値高く、生身の久保を
彷彿させる」
「平和を考える夏、手にしたい1冊」
木村亨 著
定価 2,916円(本体価格2,700円)
今もなお注目を集め続ける謎の大作《図案対象》を遺し、中国
大陸の戦火の中で散った戦没画学生・久保克彦の芸術とその
生涯に秘められた真実に迫る画期的評伝。カラー口絵多数。