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『「神国」の残影 海外神社跡地写真記録』展覧会開催〈7/31(水)~8/4(日)〉

更新日:2019/07/30

戦前の日本人はあらゆる土地に神社を建てていた。旧植民地であった台湾や朝鮮半島だけでなく、
傀儡国家満州国や、委任統治領の南洋諸島、占領地の中国・東南アジアにも神社が建てられた。
日本人行くところ神社あり、といわれたほどである。海外神社の総数は2000社とも言われているが、
その正確な数はわかっておらず、全貌は全く不明である。
今回、稲宮康人氏が撮影した写真と関係資料を展示することで、海外神社という存在を広く世に知
らせ、戦前の日本人について考え直す契機にしたいと考えている。
(神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センターHPより)

〈「帝国日本」の残影 海外神社跡地写真展〉
◆会場:横浜市民ギャラリー 1階展示室
     〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
    TEL.045-315-2828  
◆期間:2019年7月31日(水)~8月4日(日)
◆開場時間:10:30~17:30

展覧会詳細ページ
http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/news/index.html#p-802


◎関連書籍◎
『「神国」の残影 海外神社跡地写真記録』
稲宮康人・中島三千男
定価 8,424円(本体価格7,800円)
大日本帝国時代に創建された「海外神社」の現在――その姿を学校、
公園、ジャングルの朽ちた鳥居と変え、かすかな痕跡を湛える。台湾、
中国、北朝鮮、東南アジア...足かけ10年写真の成果。また最新論考。



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