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第61回〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉豊崎由美×野谷文昭×斎藤文子×柳原孝敦×久野量一 トークショー〈8/17(土)〉

更新日:2019/07/26

「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について
語り合う流浪の番組、ではなくトークショーです。とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さん
とゲストが「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅
惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内します。
今回は、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、ボルヘス『伝奇集』などの名訳で知られる鼓直さん
を追悼し、特別編として、スペイン語圏文学を紹介している翻訳者の方たちにお集まりいただき、
鼓直さんの訳業やオススメの作家・作品をご紹介いただきます。


◆登壇者:豊崎由美、野谷文昭、斎藤文子、柳原孝敦、久野量一
◆日時:8月17日(土)15:00~17:00 (14:30開場)
◆会場:本屋B&B
    〒155−0031 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
    TEL.03-6450-8272   
◆入場料:前売1,500円+1 drink order/当日店頭2,000円 + 1 drink order 
◆予約方法:こちらよりお申し込みください。


イベント詳細ページ
http://bookandbeer.com/event/20190817a/


≪プロフィール≫
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「週刊新潮」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』
(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文
学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、河出書房新
社)、『石原慎太郎を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男じゃん!
「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。
Twitterアカウントは@toyozakishatyou

野谷文昭(のや・ふみあき)
1948年神奈川生まれ。東京大学名誉教授。著書に、『マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー』など。訳書に、
G・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』、M・プイグ『蜘蛛女のキス』、J・L・ボルヘス『七つの夜』、
0・パス『鷲か太陽か』、M・バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』、J・コルタサル『愛しのグレン
ダ』、『20世紀ラテンアメリカ短篇選』、R・ボラーニョ『2666』(共訳)など。

斎藤文子(さいとう・あやこ)
1956年生まれ。東京大学大学院教授。訳書に、R・ボラーニョ『はるかな星』、A・ルイ=サンチェス『空気の
名前』、L・バレンスエラ『武器の交換』、セルバンテス『模範小説集』(共訳)など。

柳原孝敦(やなぎはら・たかあつ)
1963年奄美市生まれ。東京大学大学院教授。訳書に、R・ボラーニョ『野生の探偵たち』(共訳)、同『第三
帝国』、C・アイラ『文学会議』、J・G・バスケス『物が落ちる音』、E・メンドサ『グルブ消息不明』、A・カルペン
ティエール『春の祭典』、『チェ・ゲバラ革命日記』など。

久野量一(くの・りょういち)
1967年生まれ。東京外国語大学准教授。著書に、『島の「重さ」をめぐって キューバの文学を読む』、訳書
に、K・スアレス『ハバナ零年』、R・ボラーニョ『2666』(共訳)、同『鼻持ちならないガウチョ』、J・G・バスケス
『コスタグアナ秘史』、F・バジェホ『崖っぷち』など。

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