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2019年7月情報一覧です。

2019/07/31

『なつかしの昭和の子どもたち』が朝日新聞7/30付で紹介されました。

朝日新聞茨城版7/30付で『なつかしの昭和の子どもたち』が紹介されました。

「昭和30年代を中心に撮影した「学校」「縁台」「野良野球」など22編の計120点を収めた。「木のぼり」では、
  神社の境内の木や木製の電柱を得意げに登る子どもたちの生き生きとした表情を切り取っている」
「写真集を通してこう呼びかける。「ただ『懐かしい』だけで終わってほしくない。子どもたちに大人が見張ら
  なくても自由に遊べる環境を作ってやりたい」

朝日新聞DIGITAL
https://digital.asahi.com/articles/ASM7K7VPXM7KUJHB01B.html?_requesturl=articles%2FASM7K7VPXM7KUJHB01B.html&rm=255


9784336063434.jpg『なつかしの昭和の子どもたち』
佐藤有
定価 4,104円(本体価格3,800円)
あの頃、子供の遊ぶ場所に大人はいなかった――。学校、水遊び、
木のぼり、縁台、お祭り、自然が遊び場、子守り、娯楽は映画。
昭和の子どもたちを描写した写真集の決定版!


2019/07/30

『「神国」の残影 海外神社跡地写真記録』展覧会開催〈7/31(水)~8/4(日)〉

戦前の日本人はあらゆる土地に神社を建てていた。旧植民地であった台湾や朝鮮半島だけでなく、
傀儡国家満州国や、委任統治領の南洋諸島、占領地の中国・東南アジアにも神社が建てられた。
日本人行くところ神社あり、といわれたほどである。海外神社の総数は2000社とも言われているが、
その正確な数はわかっておらず、全貌は全く不明である。
今回、稲宮康人氏が撮影した写真と関係資料を展示することで、海外神社という存在を広く世に知
らせ、戦前の日本人について考え直す契機にしたいと考えている。
(神奈川大学 日本常民文化研究所 非文字資料研究センターHPより)

〈「帝国日本」の残影 海外神社跡地写真展〉
◆会場:横浜市民ギャラリー 1階展示室
     〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
    TEL.045-315-2828  
◆期間:2019年7月31日(水)~8月4日(日)
◆開場時間:10:30~17:30

展覧会詳細ページ
http://himoji.kanagawa-u.ac.jp/news/index.html#p-802


◎関連書籍◎
『「神国」の残影 海外神社跡地写真記録』
稲宮康人・中島三千男
定価 8,424円(本体価格7,800円)
大日本帝国時代に創建された「海外神社」の現在――その姿を学校、
公園、ジャングルの朽ちた鳥居と変え、かすかな痕跡を湛える。台湾、
中国、北朝鮮、東南アジア...足かけ10年写真の成果。また最新論考。



2019/07/29

『英語版 絵本化鳥』が国際デザインコンペティションA' Design Award & Competitionで入賞!

イタリア・ミラノで開催された世界最大級の国際デザインコンペティションA' Design Award & Competition
で、『英語版 絵本化鳥』が本やカタログなどの印刷物が対象の「プリント&パブリッシュド メディアデザイン」
部門で「アイアン賞」に選ばれました。

A' Design Award & Competition HP


9784336062086.jpg
泉鏡花/中川学 画/ピーター・バナード 訳 
定価 2,160円(本体価格2,000円)
50頁におよぶオールカラーの絵で文豪・泉鏡花の世界を完全絵本化し、
ロングセラーをつづける書籍の英語版。子供から大人までが楽しめる
不思議な絵物語の世界。


2019/07/26

第61回〈読んでいいとも!ガイブンの輪〉豊崎由美×野谷文昭×斎藤文子×柳原孝敦×久野量一 トークショー〈8/17(土)〉

「読んでいいとも!ガイブンの輪」通称〈よんとも〉は書評家の豊崎由美さんが「笑っていいとも」の
「テレフォンショッキング」方式でゲストをお招きし、素敵な本屋さんを転々として海外文学について
語り合う流浪の番組、ではなくトークショーです。とびきりのガイブン"目利キスト"である豊崎さん
とゲストが「これはおもしろい!」「いまが旬!」「読んで損しない!」という一冊をおススメし、魅
惑の翻訳小説ワールドへとみなさんをご案内します。

今回は、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、ボルヘス『伝奇集』などの名訳で知られる鼓直さん
を追悼し、特別編として、スペイン語圏文学を紹介している翻訳者の方たちにお集まりいただき、
鼓直さんの訳業やオススメの作家・作品をご紹介いただきます。


◆登壇者:豊崎由美、野谷文昭、斎藤文子、柳原孝敦、久野量一
◆日時:8月17日(土)15:00~17:00 (14:30開場)
◆会場:本屋B&B
    〒155−0031 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
    TEL.03-6450-8272   
◆入場料:前売1,500円+1 drink order/当日店頭2,000円 + 1 drink order 
◆予約方法:こちらよりお申し込みください。


イベント詳細ページ
http://bookandbeer.com/event/20190817a/


≪プロフィール≫
豊崎由美(とよざき・ゆみ)
ライター、書評家。「週刊新潮」「TVBros.」「共同通信」などで書評を多数掲載。主な著書に『勝てる読書』
(河出書房新社)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)、『文
学賞メッタ斬り!』シリーズ&『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』(大森望氏との共著、河出書房新
社)、『石原慎太郎を読んでみた 入門版』(栗原裕一郎氏との共著、中公文庫)、『まるでダメ男じゃん!
「トホホ男子」で読む、百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)などがある。
Twitterアカウントは@toyozakishatyou

野谷文昭(のや・ふみあき)
1948年神奈川生まれ。東京大学名誉教授。著書に、『マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー』など。訳書に、
G・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』、M・プイグ『蜘蛛女のキス』、J・L・ボルヘス『七つの夜』、
0・パス『鷲か太陽か』、M・バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』、J・コルタサル『愛しのグレン
ダ』、『20世紀ラテンアメリカ短篇選』、R・ボラーニョ『2666』(共訳)など。

斎藤文子(さいとう・あやこ)
1956年生まれ。東京大学大学院教授。訳書に、R・ボラーニョ『はるかな星』、A・ルイ=サンチェス『空気の
名前』、L・バレンスエラ『武器の交換』、セルバンテス『模範小説集』(共訳)など。

柳原孝敦(やなぎはら・たかあつ)
1963年奄美市生まれ。東京大学大学院教授。訳書に、R・ボラーニョ『野生の探偵たち』(共訳)、同『第三
帝国』、C・アイラ『文学会議』、J・G・バスケス『物が落ちる音』、E・メンドサ『グルブ消息不明』、A・カルペン
ティエール『春の祭典』、『チェ・ゲバラ革命日記』など。

久野量一(くの・りょういち)
1967年生まれ。東京外国語大学准教授。著書に、『島の「重さ」をめぐって キューバの文学を読む』、訳書
に、K・スアレス『ハバナ零年』、R・ボラーニョ『2666』(共訳)、同『鼻持ちならないガウチョ』、J・G・バスケス
『コスタグアナ秘史』、F・バジェホ『崖っぷち』など。

2019/07/25

『愛なんてセックスの書き間違い』が日本経済新聞7/25付で紹介されました。

日本経済新聞7/25付で『愛なんてセックスの書き間違い』が紹介されました。

評者はファンタジー評論家の小谷真理氏。
「悪ガキがそのまま大人になったような過激な文体に、時折モラリスト的含羞が覗き、
 案外可愛い」



9784336053237.jpg『愛なんてセックスの書き間違い』
ハーラン・エリスン/若島正・渡辺佐智江 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
カリスマSF作家エリスンはSF以外の小説も凄い!初期の非SF作品
を精選、日本オリジナル編集・全篇初訳でおくる暴力とセックスと愛と
ジャズと狂気と孤独と快楽にあふれたエリスン・ワンダーランド。


2019/07/23

『高橋秀+藤田桜――素敵なふたり』展がEテレ「日曜美術館」で紹介予定。

現在世田谷美術館で開催中の『高橋秀+藤田桜――素敵なふたり』展が
NHK Eテレ「日曜美術館」7/28(日)放送分で紹介予定です。
ふたりの創作現場に密着した内容となっています。
是非、ご覧ください。

「秀と桜・海辺のアトリエ~素敵(すてき)な老夫婦の物語~」
7/28(日)午前9時00分~ 午前9時45分
再放送:8/4(日)午後8時00~午後8時45分
※都合により内容が変更される場合がございます。


◎展覧会公式図録◎
9784336063618.jpg
高橋秀・藤田桜 画 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
生命感溢れるフォルムの作風で知られる高橋秀と、布貼り絵とい
う独特な表現で、子供向け図書の表紙絵や、絵本の制作を重ねる
藤田桜。ふたりが生み出した豊かな作品たちを、その歩みとともに
紹介する。


2019/07/19

『死者の饗宴』が小説推理8月号で紹介されました。

小説推理8月号で『死者の饗宴』が紹介されました。

評者はアンソロジストの東雅夫氏。
「某出版社で恩田陸さんとの対談を収録した。お題は「平成日本の怪奇小説」だったのだが、
  開口一番、盛り上がったのは......「メトカーフの新刊、好かったですよね~!」であった」
「独特の作風は、読者の精神をもジワジワと蝕むような呪縛力に満ちている」
「このほど初めて接して感銘を受けた作品のひとつに『永代保有』がある。妙なタイトルだが、
 (中略) 読み終えたときに、いやぁ~な感慨を催すこと必至の言葉だ」



9784336060655.jpg『死者の饗宴』
ジョン・メトカーフ/横山茂雄・北川依子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
20世紀英国怪奇文学における幻の鬼才、知られざる異能の物語作家、
ジョン・メトカーフ。不安と恐怖と眩暈と狂気に彩られた怪異談・幽霊物
語・超自然小説の傑作を集成する本邦初の短篇集がついに登場!

2019/07/18

『JR』『原始文化 上』『ショーペンハウアーとともに』が図書新聞7/20付で紹介されました。

図書新聞7/20付2019年上半期読書アンケートの3冊で
『JR』『原始文化 上』『ショーペンハウアーとともに』が紹介されました。



9784336063199.jpg「ボリュームと質の高い翻訳に圧倒される。今年の日本翻訳大賞を受賞」
(松永美穂/ドイツ文学者)

ウィリアム・ギャディス/木原善彦 訳
定価 8,640円(本体価格8,000円)
11歳の少年JRが巨大コングロマリットを立ち上げて株式市場に参入、
世界経済に大波乱を巻き起こす――!? 殊能将之熱讃の、世界文
学史上の超弩級最高傑作×爆笑必至の金融ブラックコメディ登場!


『原始文化 上』
9784336056924.jpg「「未開」から「文明」へという発展段階を前提とする社会ダーウィ二ズムの書の再読は、
  進化論をふくめた科学的言説の再考を促すだろうか」(中村隆之/フランス文学者)

エドワード・バーネット・タイラー/松村一男 監修
定価 7,128円(本体価格6,600円)
上巻には「文化の科学」「文化の発展」「文化における残存」「感情
言語と模倣言語」「数を扱う技能」「神話論」「アニミズム(一)」を
収める。フレイザーに多大な影響を与えた世界的名著、待望の全訳。


『ショーペンハウアーとともに』
9784336063557.jpg
「ウエルベックがあれだけ哲学者をこきおろせたのも、率直さの権化ショーペンハウアーが
 かれにとっての「ザ・哲学者」であったからだろう」(中金聡/政治哲学者)

ミシェル・ウエルベック/アガト・ノヴァック=ルシュヴァリエ 序文/澤田直 訳
定価 2,484円(本体価格2,300円)
《世界が変わる哲学》がここにある! 現代フランスを代表する作家
ウエルベックが、19世紀ドイツを代表する哲学者ショーペンハウアー
の「元気が出る悲観主義」の精髄をみずから詳解。その思想の最奥
に迫る! 

 

2019/07/17

〈生誕150年・没後80年記念 原三溪の美術 伝説の大コレクション〉展開催

原三溪(富太郎、慶応4╱明治元年から昭和14年)は、横浜において生糸貿易や製糸業などで財をなした実業家です。
明治初年に生まれ、昭和戦前期にいたる近代日本の黎明・発展期に経済界を牽引しました。
一方で三溪は、独自の歴史観にもとづき古美術品を精力的に収集したコレクターであり、自由闊達な茶の境地を拓
いた数寄者、古建築を移築して三溪園を作庭・無料公開して自らも書画・漢詩をよくしたアーティスト、そして、同時代
の有望な美術家を積極的に支援し育んだパトロンでもありました。三溪のこうした文化的な営みは、財界人としての
活動や人的交流、社会貢献活動家(フィランソロピスト)としての無私の精神にもとづきつつ、近代日本における美術
界・美術市場の確立の過程と軌を一にしながら展開したと言えるでしょう。
本展は、原三溪の四つの側面、すなわち「コレクター」「茶人」「アーティスト」「パトロン」としての業績に焦点を当てます。
それらの相互関連を時代背景も視野に入れて探りながら、今日、国宝や重要文化財に指定される名品30件以上を含
む三溪旧蔵の美術品や茶道具約150件と、関連資料を展観することによって、原三溪の文化人としての全体像を描き
だします。三溪自身も一堂に観ることが適わなかった旧蔵の名品を、過去最大規模で展観する貴重な機会となります。
(〈原三溪の美術 伝説の大コレクション〉展公式HPより)


◆会期:2019年7月13日(土)~9月1日(日)
◆会場:横浜美術館
    〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
    ・みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい」駅〈3番出口〉から徒歩5分
    ・JR(京浜東北・根岸線)・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩10分   
◆開館時間:10時〜18時 ※入館は17時30分まで
      (毎週金曜・土曜は20時まで開館 ※入館は19時30分まで)
◆休館日:木曜日
◆観覧料:一般1,600円/大学・高校生1,200円/中学生600円 ※小学生以下無料

展覧会公式HP

イベント:レクチャーと鼎談「三溪の古美術収集と美術家支援 ―三溪資料研究の現在」
日時:2019年7月20日(土) 14時~16時(13時30分開場)
講師:清水 緑(渋谷区立松壽美術館学芸員、元三溪園学芸員)
   三上 美和(京都造形芸術大学准教授、『原三溪と日本近代美術』著者)
聞き手:内山 淳子(横浜美術館主任学芸員)
会場:横浜美術館円形フォーラム
定員:100名(当日12時より総合案内にて整理券配布)
参加:費無料


9784336061508.jpg
三上美和 著 
定価 5,832円(本体価格5,400円)
日本近代有数の美術コレクター、芸術のパトロンであった原三溪。その
作品蒐集と美術家支援の実相や、日本近代美術史の展開に果たした意
義を、「美術品買入覚」など貴重な一次資料を駆使して詳細に論じた画期
的論考。 

2019/07/16

『教皇庁の使者』が朝日新聞7/13付で紹介されました。

朝日新聞7/13付で『教皇庁の使者』が紹介されました。

「装丁の凝った本だが中身も劣らずユニークだ」
「神殿学校、空間や時間の移動を考える青色会(カエルラ)、湖と通じている教会の地下室の池に棲むホムンクルス
(人造人間)、そして教皇はホムンクルスを稚児(カタマイト)として従えている。「ほとんど全てを見た者たち」
 と呼ばれる旅馬車の4人組。(中略)読者が夫々(それぞれ)に想像力を膨らませればいい。それが幻想小説を
 読む醍醐味というものだろう」
 
好書好日
https://book.asahi.com/article/12535776



9784336063571.jpg『教皇庁の使者』
服部独美 著
定価 2,700円(本体価格2,500円)
〈日出の地〉に君臨する皇帝の身代わりとなって男性を失った宝苓。
不思議な操り人形芝居を演じる〈日没の地〉の老人クリス。〈カタマ
イト〉と呼ばれるホムンクルスの謎と、教皇庁から来た使者たちの船
の秘儀......水のような時間の流れとともに、世界のすべてが鳥のと
どまる一瞬の夢と化す≪幻想小説≫。


2019/07/12

「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」巡回展開催

フィンランド陶芸の萌芽として、19世紀末のアーツ・アンド・クラフツ運動の影響を受け、アイリス工房に
参加したアルフレッド・ウィリアム・フィンチ(1854-1930)などによる活躍が挙げられます。1930年代後
半からのフィンランドにおける陶芸制作の躍進は、フィンチによって基礎が築かれた美術工芸中央学校
での工芸教育が下地になりました。1932年に設立されたアラビア製陶所の美術部門では、設備の整っ
た環境で作家の自由な創作活動が認められていました。それはヘルシンキ郊外の巨大な磁器製作所
における、世界屈指の「スタジオ・ポタリー」とされ、実用的な器に留まらず陶彫や絵画的表現の陶板作
品など、多くの傑作が生み出されました。例えば、ビルゲル・カイピアイネン(1915-1988)やルート・ブ
リュック(1916-1999)などの色彩豊かで物語性のある陶板や造形的な作品は、特に1940年以降の厳
しい時代に国内外で人気を博します。彼らを含むアラビア製陶所の作家が多数出品した1951年のミラノ・
トリエンナーレでは、数々の作品が受賞、フィンランド陶芸が世界に知れ渡る契機となりました。
本展では、フィンランド工芸の世界的に著名なコレクターであるキュオスティ・カッコネン氏の所蔵作品か
ら、約130件によりフィンランド陶芸の豊かな世界をご紹介します。(大阪市立東洋陶磁美術館HPより)


日本フィンランド外交関係樹立100周年記念特別展
「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」展
    〒530-0005大阪市北区中之島1-1-26
    TEL.06-6223-0055  
◆会期:2019年7月13日(土)~10月14日(月) 
◆休館日:月曜日(ただし7/15、8/12、9/16、23、10/14は開館)、
     7/16(火)、8/13(火)、9/17(火)、24(火) 
◆観覧料:一般1,200円/高校生・大学生700円
     ※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方
      は無料(証明書等提示) 
     ※特別展の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます。 

展覧会詳細ページ


◎展覧会公式図録◎
9784336062680.jpg
ハッリ・カルハ 監修/山口敦子 編集 
定価 2,484円(本体価格2,300円)
既成概念にとらわれない豊かな表現で人々を魅了し、世界的な
潮流を生み出したフィンランド陶芸。黎明期から最盛期ともいえる
1950~60年代まで、その全貌を137点の名作とともに体系的に
紹介する。

2019/07/09

『高橋秀+藤田桜――素敵なふたり』展開催

ちょっと心がくすぐられる、生命感あふれる有機的なフォルムの作風で知られる高橋秀は広島県
福山市で生まれ、1961年に安井賞を受賞しました。 藤田桜は東京に生まれ、現在の大妻女子
大学を卒業後、少女雑誌『ひまわり』の編集者として若き日を過ごしました。やがて、ふたりは出
会い、1958年に結婚します。新居を世田谷・弦巻に定め新生活をスタートさせましたが、1960年
代のはじめには日本を離れ、ふたりはイタリアにわたり2004年までの41年間、ローマを暮らしと
制作の拠点としました。 高橋は現代美術作家としてヨーロッパ各地、そして日本でも作品を発表
し、藤田は布貼り絵という独特な表現で、子どもむけ図書の表紙絵や絵本の制作を重ねました。
現在、ふたりは岡山県倉敷市にアトリエを構え、互いに90歳前後となってもなお、 それぞれに作
品の制作を続けています。本展では、この素敵なふたりの歩みと、その創作の軌跡を最近作も
交えてご紹介いたします。 (世田谷美術館HP)

◆会場:世田谷美術館 1階展示室
    〒157-0075 世田谷区砧公園1-2
    TEL.03-3415-6011  
◆会期:2019年7月6日(土)~9月1日(日)
◆開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
◆休館日:毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館)
     ※7月15日(月・祝)は開館、翌7月16日(火)は休館。
      8月12日(月・振替休日)は開館、翌8月13日(火)は休館。
◆観覧料:一般 1000円/65歳以上 800円/大高生 800円/中小生 500円

展覧会公式ページ

※以降、倉敷市立美術館、伊丹市立美術館、北九州市立美術館巡回予定


◎展覧会公式図録◎
9784336063618.jpg
高橋秀・藤田桜 画 
定価 2,592円(本体価格2,400円)
生命感溢れるフォルムの作風で知られる高橋秀と、布貼り絵という
独特な表現で、子供向け図書の表紙絵や、絵本の制作を重ねる
藤田桜。ふたりが生み出した豊かな作品たちを、その歩みとともに
紹介する。

2019/07/08

『ダイヤモンドの語られざる歴史』が朝日新聞7/6付で紹介されました。

朝日新聞7/6付で『ダイヤモンドの語られざる歴史』が紹介されました。

評者は立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏。
「ダイヤモンドの百科事典のような一冊」
「ティファニーやハリー・ウィンストンの創業の物語も面白いが、王妃やハリウッドのスターたちのエピソードは秀逸だ」
「たくさんの口絵が載せられており、読んでいて楽しくなる」

朝日新聞DIGITAL


9784336063359.jpg
ラシェル・ベルグスタイン/下隆全 訳 
定価 4,104円(本体価格3,800円)
人々はなぜダイヤモンドに魅せられるのか? 新資料を基にダイヤ
モンドの魅力をあらゆる角度から検証し、「ダイヤモンドと人々」
との語られざる歴史を、わかりやすくひもとく。カラー口絵30点余。 


2019/07/05

『死者の饗宴』が日本経済新聞7/4付で紹介されました。

日本経済新聞7/4付で『死者の饗宴』が紹介されました。

評者はファンタジー評論家の小谷真理氏。
「クラシックな怪奇幻想短篇集」
「語りの旨さが魅力」


9784336060655.jpg
ジョン・メトカーフ/横山茂雄・北川依子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
20世紀英国怪奇文学における幻の鬼才、知られざる異能の物語作家、
ジョン・メトカーフ。不安と恐怖と眩暈と狂気に彩られた怪異談・幽霊物
語・超自然小説の傑作を集成する本邦初の短篇集がついに登場!


2019/07/04

『死者の饗宴』がダ・ヴィンチ8月号で紹介されました。

ダ・ヴィンチ8月号で『死者の饗宴』が紹介されました。

「ホラーファン垂涎の作品集」
「少年と彼に取り憑いた正体不明の存在との顛末を妖しく語った表題作のほか、(中略)
  逸品揃い」


9784336060655.jpg
ジョン・メトカーフ/横山茂雄・北川依子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
20世紀英国怪奇文学における幻の鬼才、知られざる異能の物語作家、
ジョン・メトカーフ。不安と恐怖と眩暈と狂気に彩られた怪異談・幽霊物
語・超自然小説の傑作を集成する本邦初の短篇集がついに登場!

2019/07/02

『死者の饗宴』が朝日新聞DIGITAL「好書好日」で紹介されました。

朝日新聞DIGITAL「好書好日」で『死者の饗宴』が紹介されました。

評者は怪奇幻想ライターの朝宮運河氏。
「一冊の本としてまとまるのはわが国では初めて。思わず小躍りしたホラーファンは私だけではないだろう」
「まがまがしいムードが行間からにじみ出る全8編」
「絶妙な語り口とツボを押さえた恐怖描写は、今なお読者を戦慄させてやまない。とりわけ表題作のショッ
  キングな幕切れはトラウマ級。ヴィンテージ・ホラーの醍醐味が詰まった一冊である」

朝日新聞DIGITAL「好書好日」


9784336060655.jpg
ジョン・メトカーフ/横山茂雄・北川依子 訳
定価 2,808円(本体価格2,600円)
20世紀英国怪奇文学における幻の鬼才、知られざる異能の物語作家、
ジョン・メトカーフ。不安と恐怖と眩暈と狂気に彩られた怪異談・幽霊物
語・超自然小説の傑作を集成する本邦初の短篇集がついに登場!


2019/07/01

『内田あぐり──化身、あるいは残丘』が図書新聞7/6付で紹介されました。

図書新聞7/6付で『内田あぐり──化身、あるいは残丘』が紹介されました。

評者は日本美術史・刺青研究者の平井倫行氏。
「画家の制作全体を基底する過去と現在という時間、その等身大の人間性の本質に、内田作品
  の未来への展望と変遷の可能性を縒り合わせる、実にスリリングな試み」
「画面を包む鮮翠色の水の印象に溶け込んだ数多の人物デッサンは、有機的な流体のフォルム
  へと併合・誘引され、重層的空間構成のもと織りなされた具象と中小の狭間に化石・結晶化して
  いる」


9784336063601.jpg
武蔵野美術大学 美術館・図書館 編 
定価 3,780円(本体価格3,500円)
初期の濃密な具象作品から、空間全体を圧倒する近年の大型作品
に至る日本画、および70 年代から現在に至るドローイングまで、現
代日本画を代表する作家の代表的な画業を集大成した決定版画集。

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