近代仏教26号で『大乗非仏説をこえて』が紹介されました。
評者は近代仏教研究者の碧海寿広氏。
「大乗非仏説の立場から、大乗仏教の存在意義を改めて問い直す挑戦的な一冊」
「近現代の仏教学者らによる大乗仏説論の諸形態を分類し考察する章は、非常に参考になる」
「また、「世襲によって劣化した諸宗」という近代仏教堕落現実をめぐる問題意識にも、大いに
共感できる」
大竹晋 著
定価 2,376円(本体価格2,200円)
それは、仏教が仏教をこえるためにある! 的確な論証で原始仏教・
部派仏教とは異なる大乗仏教の存在意義を明快に説き、日本人のエー
トスを形づくる大乗仏教の使命を高らかに宣言する、斬新な大乗論!