朝日新聞6/4付夕刊で『内田あぐり──化身、あるいは残丘』の内田あぐり氏が紹介されました。
「一貫して「人間」を描きつつ、枠にとらわれない表現手法で、現代日本画の可能性を切り
開いてきた内田あぐり。(中略)人間と向き合ってきた作家の姿勢は、初期も現在も変わ
りないと気付く」
「そぎ落とされたあとに残った残丘と言う状態に、内田は自身の作品のあり方を重ねる」
内田あぐり 画/武蔵野美術大学 美術館・図書館 編
定価 3,780円(本体価格3,500円)
初期の濃密な具象作品から、空間全体を圧倒する近年の大型作品に
至る日本画、および70 年代から現在に至るドローイングまで、現代
日本画を代表する作家の代表的な画業を集大成した決定版画集。