ハーラン・エリスンの非SF作品を集めた『愛なんてセックスの書き間違い』の刊行を記念して、本書編訳
者の若島正さんと、6月から刊行開始のエリスンによる伝説的アンソロジー『危険なヴィジョン(全3巻)』
(早川書房)収録短篇の翻訳も手がける翻訳家柳下毅一郎さんをお迎えしてトークショーを開催いたします。
あわせて、今年4月に逝去したジーン・ウルフを偲んだトークも行います。伝説の『ケルベロス第五の首』
トークショーの熱狂を再び!(注:ジーン・ウルフ/柳下毅一郎訳『ケルベロス第五の首』刊行時のイベン
トで、ゲストは若島正さん。ジーン・ウルフの超絶技巧を読みとく内容で現在は若島正著『乱視読者のSF
講義』[国書刊行会]に収録) (本屋B&B公式HPより)
皆さま是非ご参加ください。
『愛なんてセックスの書き間違い』刊行記念 若島正×柳下毅一郎トークイベント
《ハーラン・エリスンを語る(+ジーン・ウルフ追悼)》
◆出演:若島正、柳下毅一郎
◆日時:6月15日(土) 15:00~17:00 (14:30開場)
◆場所:本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
京王井の頭線・小田急小田原線 下北沢駅徒歩3分
◆入場料:前売1,500yen + 1 drink order/当日店頭2,000yen + 1 drink order
予約申し込みページ↓
イベント詳細ページ
【出演者プロフィール】
若島正(わかしま・ただし)
1952年生まれ。京都大学名誉教授、詰将棋作家、チェス・プロブレム作家。著書に『乱視読者の英米文
学講義』(研究社)、『乱視読者のSF講義』(国書刊行会)、訳書にウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』(新
潮社)『アーダ』(早川書房)、メアリー・マッカーシー『私のカトリック少女時代』(河出書房新社)など多数。
柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
1963年生まれ。東京大学工学部卒。特殊翻訳家・映画評論家。訳書にバラード『クラッシュ』(東京創元
社)、ジーン・ウルフ『ケルベロス第五の首』(国書刊行会)、アラン・ムーア『プロメテア』(小学館集英社プ
ロダクション)、著書に『興行師たちの映画史』(青土社)、『皆殺し映画通信』シリーズ(カンゼン)など多数。
ハーラン・エリスン/若島正・渡辺佐智江 訳
定価 2,592円(本体価格2,400円)
カリスマSF作家エリスンはSF以外の小説も凄い!初期の非SF作品を精選、
日本オリジナル編集・全篇初訳でおくる暴力とセックスと愛とジャズと
狂気と孤独と快楽にあふれたエリスン・ワンダーランド。